とみます(@20tomimasu)です。
先日「ホンマでっか!? TV」で、面白いニュースを見ました。
太陽の黒点が減っており「地球×寒冷化」が進んでいると。
確かに「温暖化」は、人間の都合のいいように解釈されており「嘘」です。(CO2とか関係ねー。)
ですが、まさか「寒冷化」が進んでいるとは…
気になったので、まとめておきます。
太陽光発電のお誘い
素人なりにも、投資を行っていると、色々な情報が入ってきます。
今回は「太陽光発電×投資」についてです、
簡単にいうと、
- 土地を買って、
- ソーラーパネルを立てて、
- 太陽光から発電して、
- 電気を売る
という、仕組みです。
簡単ですよね。
素人にも、分かりやすいです。
さらに、パッケージ化 (システム化) されていて、すんなり始めることができそうです。
1億円以上を出資し、「10%」程度の利回りでしょうか。
10~20年間、走り続けることで、元本回収。さらに、それを上回る利益を狙うと。
一見、良さそうに思えるのですが…
そもそも、太陽光って「安定的に」照射されるの?
ってことで、自然科学の観点から、検討していきます。
専門は違いますが、一応、研究者の「趣味」程度に。w
寒冷化の仕組み
ホンマでっか!? の先生いわく、
- 黒点が減っている
- そうすると、地球を覆う、磁場が弱まる
- そうすると、宇宙線が地球に入りやすくなる
- 雲ができやすくなる
- 寒い日が多くなる
かな。
自分の言葉にしているので、参考までに聞いてほしいが、あながち、正しそう。
ん?
雲が増えたら「太陽光」の発電効率、下がるんじゃね?
ってことで、
まずは、本当に「黒点が減っているのか」を調べてみた↓
太陽の黒点は減っている
引用…http://spaceweather.com/ (18年7月の更新データ)
International Solar Energy Society (ISES)のデータによると、
- 黒のプロットが、黒点の観測数
- 青線が、平均
- 赤線が、これからの予想
である。
2000年に比べると、確かに「3分の1」程度に下がっている。
「黒点の数」も、上下するんだね。w
2008~2009年は、底値をついているよう。
まるで、リーマンショック。w
その後、2010~2015年は、増加したものの、2018年は、再び「底値」を更新するような感じ。
ここ数年で、さらに、黒点は減るっぽい。
そして、この黒点が減ると、どうなるのか。
太陽の黒点が減るとどうなるのか
そもそも、太陽の黒点は「巨大な磁石」から生じる。
太陽は、水素ガスからできており、プラズマ状態(イオンが無限遠)を維持している。
「プラズマ」は、電気を帯びているため、「プラズマ」が動くと「電気発生 → 磁場発生」という仕組みである。
強力な磁場の歪みが、逐一、生まれることにより「黒点」が観測されると。
(だから、温度がとても高くなる。 )
んで、この黒点が減ると…
別の言葉にすると「磁力が弱まっている」ということである。
磁力が弱まると、どうなるのか。
太陽の磁力が弱まるとどうなるのか
所説あるので、参考までにしてほしい。
そもそも、地球は、太陽の磁力に、守られている↓
引用…Scientists Discover New Process that Protects Earth from Space Weather
この包まれたベールが、弱まることになる。
すると、宇宙線という、宇宙に漂っている光が、地球に入ってくる。
より具体的に言うと、宇宙線とは、アルファ粒子(ヘリウムの同位体)、リチウム、ベリリウムなどが発する高エネルギーの波のこと。
厄介なことに、波長が短く、エネルギーが大きい。
これまで、地球にも届いているが、太陽の磁力が弱まることで、より侵入してくることになる。
すると…
宇宙線の飛来により…
これにも、諸説ある。
宇宙線が地球に飛来することで、
- 肌に悪影響
- もっと言うと、遺伝子にも?
- 地震が起きやすくなる?
- 火山を刺激する? マグマを誘起する?
- 雲ができやすくなる?
ってな感じに、色々と、言われている。
確かに、高いエネルギーを持った光が、より「飛来」するわけだから、ナントモな感じで、全て、言えそうな気もするが…
まあ「相関はあるかどうか」は、これからの論文をフォローしてしくことにして。
ポイントは、雲ができやすくなるかどうか。
宇宙線の飛来により、雲はできやすくなるのか
素人の私でも、思い付きそうな話。
高エネルギーが、大気中の粒子に、悪さをするんじゃないかって。
実はこれ、
「スベンスマルク効果」といって、1997年に、仮説した人がいるんだよね。
「太陽活動が活発になると、太陽磁場も増加。
結果、地球に降り注がれる宇宙線の量が減少し、雲の量が減るんじゃないか。」
って。
(寒冷化は、逆だけど。)
「The CLOUD priject」といって、本格的に実験されているもよう。
んで、結局、確証は見つかっていないみたい。
正確に言うと、無視できる程の、相関っぽい。
じゃあ、なんで、ここまで注目されているかだけど…
実際に、温度は下がっている
Real Clear Marketsの記事によると、
>>Did You Know the Greatest Two-Year Global Cooling Event Just Took Place?
「2016年2月~2018年2月、世界の平均気温は、0.56℃低下した」とある。
値が小さすぎて、誤差みたいに感じるけど、実はこれ、1982-84年に観測した「0.47°C」よりも大きいらしい。
なーる。
だから、色々と注目を集めてわけね。
「地球×寒冷化」。
原因は良く分かっていないけど、地球の平均温度は下がっている。
まあ、これだけは知っておいて、損はないのかも。
一応、温度の観測場所は「温暖化」と言いたいがために、温度が高いポイントで、測られているっぽい。
これが事実だとすると、実際は、もっと、低い可能性がある。
てな感じに、人間の恣意的なことも、考慮しつつ…
太陽光発電×投資は…
改めて「太陽光発電×投資」を考えてみる。
結論から言うが「太陽光エネルギー」を投資対象にするのは、少しリスクが高いように思える。
どちらかというと、今は「寒冷化」が進んでいるので「太陽エネルギー対効果」は、小さくなる傾向にある。
まして、10年~20年先になると、全く読めない。
利回りが「ドンドン」下落していく気がするので、私は「見送ること」にした。
確かに、お金持ちで「お金が余っているくらいの状況」なら、考えても良いが、20代の貴重な資金を、ここに回すには、ちょっと。
あと、今回は「寒冷化が進んでいる」という切り口だったけど、他にも、
- 電気を蓄電できない
という、技術的な課題もある。
電気会社が確かに、恒久的に、いつでも、買ってくれればいいけど…
てな感じに「他人リスク」もあるので。
結果をまとめると、
太陽光エネルギーという不確定要素に加え、技術的な「蓄電」課題もあるので、「太陽光発電×投資」は見送り。
とか言いながら、利回りが良いから、クラウドバンクで「太陽光」に手を出しているんだけどね(*´▽`*)テヘ。
これなら、レバレッジ(借金)もないし。
>>クラウドバンク
逆に、レバレッジをかけて (借金をして)まで、投資はしない、ということで。
やるなら、短期間かな?
おわりに
以上「【黒点の減少】地球「寒冷化」なのに「太陽光発電」ってどうよ?」でした。
「科学×投資」という切り口で、考えてみました。
もっと言うと、なんで、国は、電力会社が発電事業者から、一定の価格で買い取る固定価格買い取り制度(FIT)を勧めているんですねかね。
国の予算からの「補助金」や「高額買い取り」などなど、本当に信じられません。
誰の税金なんでしょう…。
以前として、小資本が不利な社会ですが、20代なりに、工夫をして生きていきます。
毎日のアップデートを忘れずに。
読者にも、幸あれ~
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主に、ブログ更新のお知らせです。
おかげさまで「628名」を超えました。
いつもありがとうございます。
これからもガンガン発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。
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それでは、また。
陰謀論的な話もありますが、宇宙マニアwからすると、確実に寒冷化は進んでいるでしょう!! うちも太陽光やってますが、毎月4万前後の収益あります!投資は値切って値切って5万w 家建てる際は紹介しますw