Goldfinchの$GFIリリースを受けて

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

先日、a16の追加投資2,500万ドルのニュースがあり、注目度が高まっている中での、GFI報酬。

私自身、10万円ほど、Goldfinchで運用していたのだが、流動性提供者などの参加者への報酬額がすごく。

 

一体何が起きているのだろうか。

簡単に振り返っておきます。

 

Goldfinchとは

 

Goldfinchとは、

  • 誰もが貸し手になれるグローバルな分散型ネットワークを構築すること

を目的に、

  • 分散型クレジットプロトコルのサービス

を提供している。

 

正直、それを聞いてピンと来なかったものの、

ざっくり、

  • ステーブルコインが使える、レンディングサービス (お金を預けれ入れて、利回りを得る。)

程度に理解していた。

 

あの、a16zから、追加の投資も受けて、何が抜き出ているのだろうか。

>>Goldfinch、a16zをリードとして25Mドルを調達:昨年154倍の成長を達成

 

どうも、

  • 借り手は、担保資産を預ける必要がなく、プロトコルから融資を受けることができること

が、斬新みたいで。

 

これまでの場合、

暗号資産を預け入れる必要があったが、それを必要としない。

 

逆に、暗号資産などの担保を取らないので、不安になったが…

  • コンセンサスによる信頼の原則を取り入れ、他の参加者による総合的な評価に基づく信用力

によって評価されるみたいで。

 

んんー???

まあ、実際は、人の目、各地の監査役が評価しているっぽい?↓

 

Goldfinch220112-20

引用…Goldfinchホワイトペーパー

  • 監査役は、プロトコルによって無作為に選ばれ、不正行為を防ぐために「人の目」によるチェックを行います。

と、書かれており。

 

図中、Backers (貸し手)が、Borrowers (借り手)の融資条件などを評価をする。銀行みたいものだね。(目で描いてみた。)

まあ、当時は、運用の中身をあまり気にせず、資金提供者(図でいう一番上)の身として、少額を入れていたのだが。

 

実際、プールの資金は、

  • ケニアのバイクタクシー
  • ブラジルの中小企業
  • インドの低所得世帯向けエコ調理器具

などの融資に使われていたらしい。

 

なんだかすごい世界だな。

実際、このサービスを使ってみると、色々と先進的で。

 

まず、本人証明として、NFTが使われており。

>>アイデンティティを表すNFT: Unique Identity(UID)の概要と取得方法

 

デザインもカッコいいよね。

当時、高いガス代に頭を抱えたが、トランザクションを処理しておいて良かった…

 

というのも、GFIトークンがリリースされ。

資金を提供している者に対して、報酬が支払われたのだ。

 

1000ドル(約10万円)運用していた結果

Goldfinch220112-1

↑去年の11月末に、1000ドルを入金。

約1.5か月後の、現在評価額は、1010ドルであり、APYにして、9%程度。

 

正直、利回りがイマイチだなーっと思っていた矢先。

資金提供者へのGFI報酬が、昨日、実施され↓

 

Goldfinch220112-3

  • 900 GFI

当時の評価額で、約9500ドル。

 

ちょ!?

100万円だと?

 

とまあ、焦るわ。いつもと桁が違うわ💦

直ぐに、Claim(請求)して、walletに着金させ。

(この金額だと、数万円のガス代が可愛く見えるぜ…)

 

どうやって、配分は決まっているのだろうか↓

Goldfinch220112-21

引用…GFIトークンリリースの概要など

ポイントを抜粋しておくと↓

  • 初期のGFIトークンの供給量の上限は、114,285,714 GFI
  • 将来のアクティブな参加者に報酬を提供するために、3年後に適切なインフレを取り入れることがプロトコルにとって有益であると想定している。
  • ただし、これは最終的にコミュニティのガバナンスにより決定することになる。

 

んー、私の場合、資金流動者としてかな。

  • 12月14日のスナップショットの時点で、上記の早期流動性提供者に該当するものを除く5,157の流動性提供者に割り当てられ。

とあるので、そこに該当しそうだ。

 

にしても、こんな小資本者に、大金が降ってくるとは。

情報時代→クリプトDAO時代に感謝しつつ。

 

んでだ。

このトークンをどうしようか。

 

大体、エアドロ後の通貨は、上場後、急落する。

チャートと併せて確認していこう。

 

GFIがCoinbaseに上場

Goldfinch220112-22

引用…https://pro.coinbase.com/trade/GFI-USD

 

Coinbaseに上場しており。

これは、a16zとの関係性もあってだろう。(信頼性のある取引所に上場したもんだから、今後、著名な取引所への上場も容易だろう。)

 

が、残念なことに、気づいたときには、暴落しており。w

当時で、10ドル前後。(泣)

 

その後、7~8ドルを推移しており。

(大体、エアドロ後は一旦売って、買い戻しでさらに儲かるのがセオリー、ただ会社員だし、時間は合わないので、こればっかりは仕方なし。ん、ってか、30ドルを付けていたんか。給付金300万円やん。やば。)

 

色々と思うところはあるものの、Coinbaseの口座開設…

ちょ。日本居住者には、取引所サービスを実施しておらず。(販売所サービスだけみたい。)

 

おえ、大金貰っても、換金できねぇー。

あ、SWAPか↓

Goldfinch220112-8

↑20万円ほど安くなるし。w

流動性が少なすぎるね。これもダメー。

 

そうこうしているうちに、価格は下がっていったよね。w

夕方には、新興系の取引所が扱い始めたので、交換する場合は、それらの取引所になるかな。

 

一方で、長期保有もありか?

3年後から、インフレ対策の文言があったので、それまでに価格高騰があった時に、裁く感じもありよね~

30ドルに返ってこないかしら。

 

さいごに、シニアプールへの資金流動者は、FIDUの運用も忘れなく↓

Goldfinch220112-10

↑GFI以外にも、FIDU(別に1000ドル!?)が配布されており、これをシニアプールにステーキングすると、GFIが増えていた。

まだ人数が少ないので、美味しい利回りなのだ(*´▽`*)。

 

ってな感じに、一喜一憂しながら、プロジェクトの中身を少しずつ理解していければ。

今日はここまで。

 

おわりに

 

以上「Goldfinchの$GFIリリースを受けて」でした。

 

2022年は、DAO(自律分散型組織)の年と言ったものの、早速、大プロジェクトが始動し。

情報を追って、行動を起こしておくと、金銭的なインセンティブが貰える時代になっていくのかもですね。

 

引き続き、面白いそうなものに、身銭を切っていければ。

それでは、また。

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