GPTsでゲームを作る方法、Knowledgeの使い方

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

課金しているのにGPTs storeが全く更新されない…

いつになったら検索できるのでしょう? (泣)

 

今回、GPTsでゲームを作れないかな?

と思い「ぱるもん」というGPTsを作成しました。

 

さあ、冒険の始まりです。

 

GPTsで簡単なゲームを作ってみた

↑作成したGPTsでのやり取りはこんな感じ。

 

画像生成(DALL-E3)で、モンスターを出現させ、

アイテムを使ってモンスターを仲間にして、ダンジョンを攻略するゲームだ。

 

このGPTsを公開しているので、遊んでみてねん。

>>ぱるもん

(ChatGPTに課金している方しか使えません、今のところ。)

 

まあ、今の流行ゲームのパロディーよ。w

今回、作る側視点のちょっとしたコツを残しておこう。

 

GPTsのKnowledgeの使い方

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GPTsでは、プロンプト(Instructions)を設定する以外にも、

  • Knowledge
  • Capabilities
  • Actions

の情報を与えることができる。

 

これらを使いこなすことが、オリジナリティを出せるんだけど、

まずは、Actionsは難しいと判断して、Knowledgeのみでゲームを作成した。

(ちなみに、Actionsは、外部サービスのAPIと繋げることができるみたい。うん、上級者向け。)

 

今回、Knowledgeに対して、ゲームで使うための、

  • モンスターを捕まえるアイテムリスト
  • 仲間にしたモンスターと冒険できるダンジョンリスト
  • ダンジョン攻略の鍵となる武器リスト

をメモ帳に書いて、アップロードしている。

 

プロンプト(Instructions)で、このリストを使うように指示することで、

ある程度、ゲームの進行を制御することができるようになった。

 

途中で、Capabilities内のCode Interpreter がオフになっていることに気づき、

これをオンにすることで、ゲーム進行の指示が的確になったので、数学的な処理? をする際には、大事な項目なんだと思う。

 

総じて、メモ帳でもできるこの使い方は、拡張性もあるので、

初心者にとっても、なかなかオススメできるかと。

 

GPTsの作り方のコツ

 

誰でも簡単に設定できる。

確かにそうなんだけど、それなりのコツがいるのよね。

 

工程が3ステップあるとしたら、

基本的には、1つのステップに対し、1つのGPTsで完結した方が良い。

 

1クリックで完成!!

みたいなのは、まだまだできない。

 

今回、作成したGPTsでは、

  1. モンスターを出現させ
  2. アイテムを使って仲間にして
  3. ダンジョンを攻略する

という3工程もあるのだが、極力、プロンプト(Instructions)はシンプルにするようにしている。

 

書いていくと、

どんどん複雑になって、GPTsが言うことを聞かない…

なんてことも多く。

 

複雑さを避けるために事前にリストを作って、項目やパラメータなどはKnowledgeから読ませる。

これを、肝に銘じておくと良いかもね。あと、修正もしやすいので。

 

おわりに

 

以上「GPTsでゲームを作る方法、Knowledgeの使い方」でした。

 

新しいサービスは、手を動かしながら試すしかないですね。

これからも、生成AI系の動向に注目していければ。

 

それでは、また。

 

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