こんにちは、
今週は「間接金融」についてです。
間接金融とは、
仲介業者を利用した資金のやり取りです。
戦後の日本は、ずっと、この間接金融を取り入れていました。
というのは、
復活を急いだ日本は、
国内の資金の流れを支配し、
銀行・郵便局・生保の窓口で集めて、
産業資金に使いたかったためです。
結果、
高度経済成長と呼ばれる、
驚異的な経済成長を達成。
しかし、
その反響は大きく、
私たちに、「貯金が一番」という
考え方が根付いてしまいました。
そのため、
経済成長が終わったのにも関わらず、
「投資?信じられない。」
という人が多い。
以前は、
国や大蔵省(現財務省)が何とかしてくれた。
が、今は違う。
NISAが流行るように、
「個人が投資をしてね」
と言われている。
私の親から言われた、「貯金しなさい」は、
将来、私の子どもに向けて言う、
「投資しなさい」
に変わるだろう。