金融審議会の報告書「高齢社会における資産形成・管理」をナナメ読み
とみます(@20tomimasu)です。
金融庁のレポートが更新されました。
ざっくり、ナナメ読みを。
タイトルには「高齢社会…」とあるが、若い人が読んだ方がよさそうな。
退職金、貰えないかもよ。
それでは、どうぞ。
19年6月3日、金融庁のレポート
金融庁の取り組みの1つ、
- 市場ワーキング・グループ*
のレポートが、公開された。
*市場(経済や金融?)に対し、調査するグループ?
(第一回目を見たけど、組織の説明はなく…)
まあ、大事なのは、中身。ざっと、読んでいく。
>>金融審議会 「市場ワーキング・グループ」報告書 の公表について
まず、高齢化の問題。
つぼ型の人口ピラミッド(高齢化問題)
- 左が、親~祖父母の時代。
- 真ん中が、ちょうど、今頃。
- 右が、30年後。
ぬー。
高齢の割合が増えていくのね。
また、単身世帯が増加しているそう。
区分(ワンルームマンション)も、それなりに需要はありそうな。
(ただし、都心によるか。)
んで、
日本のおじいちゃんは、元気がいい↓
↑65歳~69歳の労働力率において、日本が、ずば抜けている。w
すごいぞ、ニッポン。
まあ、どこまで、労働するかは、本人次第?
結論、いつでも、辞めれるような、選択肢を持っておくことが、大事ということで。
なんだけど、
退職金が…
退職金の2つの問題点
まず、一つ目。
①退職金を給付する企業が減ってきている↓
↑2000年には、85%前後あったけど、今は、80%…
見事な下降トレンド。
自分が、60歳になったとき(30年後)には、期待しない方が良さそうな?
あれば、ラッキー程度に。
んで、2つ目が、
②退職金の給付額が減少している↓
今の大卒が退職する場合、(勤続35年以上なので、60歳の定年をイメージして良さそう。)
- 2,000万円前後の退職金をゲットできる
らしい。
すげー。
なんだけど、徐々に減少しているやんけ。
ってか、減り幅が、ヤバい。
20年間(1997年比較)で、1,000万円「減」…
こりゃあ、きついわ。
もう、期待しないぞ。
仮に、数十年後?、退職金を貰えるならば、宝くじが当たった時くらいに、喜ぼう。
高齢化だし、退職金もない。
だから…
投資?
金融庁の取り組み?
ざっと、
- 人生100年時代
- NISAやiDeCo等の推進?
- 顧客本位の業務運営
- 金融商品サービスの見える化
- …
などが、ポイントとなりそうな。
まあ、言うのは簡単なんだけど、実情どこまで…
結論、国としても、
- 自分の身は、自分で守れ
って、ことだと思う。
めちゃくちゃ良い内容かというよりも、知っている人が得するような内容。NISAとか。
また、むしろ、iDeCoは、資金ロックがあるので…
(株価が上がり続ければ良いけど?)
そもそも、
保険料の負担とかを減らしてくれ。
ただ、こればっかりは、どうしようもない。
結局、個人で、コントロールできるのは、
- 金融リテラシーを高め、資産収入を増やすこと
に、尽きそうな。
そんな感じに、高齢化時代を生き抜こうじゃないか。
最後に…
気になる、世代別の金融資産↓
金融資産の年齢階級別割合
↑世代別の金融資産保有率。
60歳以上の割合が大半を占めている状況。
20代(濃い黄色)とか、見えんし。
かろうじて、30代(ベージュ色)が見えるくらい。
ぬ?
2035年になると、30代~40代の金融資産の割合が減ってるし…。
大きな流れに逆行することになるので、金融資産を増やすのは、キツイかもね。
その中で、少しずつ、金融資産を増やしていければ。
おわりに
以上「金融審議会の報告書「高齢社会における資産形成・管理」をナナメ読み」でした。
あくまでも、マクロ(巨視的)視点。
ふつーに行動していたら、平均的な結果になってしまうということ?
その平均値の傾向がヤバそうなので、早めにメスを入れつつ。
一歩一歩を大切に。
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1.2 日本の財政推移
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