とみます(@20tomimasu)です。
中華系のAIが出てきました。Kreado(クレアド? クリード?)。
多言語に対応している、動画生成AIです。
テキストから音声を生成し、その音声に合わせて、AIモデルの口元や身体が動きます。
これは、D-ID(有料)と似たサービスとなっており。
今のところ、無料で動画を作ることができました。
背景は緑色(クロマキー)で、使い勝手が良さそうです。
簡単にその辺も含めて、まとめておきます。
KreadoAIで作成した動画/ これが無料!!
↑こんな感じに、音声に応じて、口元や身体が動く。
今回は、デフォルトのAIモデルを使用したが、その内、AIモデルも実装されるみたい。
驚くべきことは、この動画を制作する時に
- YoutubeのSEOについて
としか入力していない。
このKreadoAIのみで、
- 説明文章(テキスト)の作成
- そのテキストから音声の作成 (140言語以上、日本語にも対応している!)
- その音声からAIモデルの喋り動作の作成
一貫して、簡単に作れてしまうのだ。
早速、始め方・使い方について、メモしておこう。
その前に、KreadoAIについて。
KreadoAIとは日本語対応の無料動画生成AI
公式サイト
KreadoAIとは
- 多言語に対応している動画制作AIのこと。
特徴としては、
- AIよって生成された文章は、マーケティングコピー用に作られる。マーケティング効果の向上に役立つ
- 音声と組み合わせた140の多言語に加え、実写モデルやバーチャルキャラクターを作成できる。(一部の機能については、まだ開発中。)
といったところ。
公式サイトの言語を見てみると、
- 中文
- EN
と書かれているので、中華圏の開発者と思われる。
おそらく、中国は規制が厳しいので、香港かな?
最近は、香港企業のAIへの熱量が、日本にいても伝わってくるのよね。
会社概要は無く、Youtube公式サイト
のチャンネル登録数は、たったの2人。w
↑これから伸びそうなサービスだね。
KreadoAIの始め方・使い方
- KreadoAI より、Create for free
- ログイン後、Oral broadcast video creation
- AIモデルを選定し、言語と音声を選択する。
- 入力する文章は、AI copywritingで作成することもできる。
- 動画生成。数分待って、ダウンロードできた。(動画時間が長いと遅いかも。2回目は30分くらい掛かった。)
以下、画像を用いて↓
↑Create for freeを選択する。
↑メアド確認後、ログインすると、ダッシュボードが表示される。
一番最初の
- Oral broadcast video creation
を選択する。
↑編集画面に。
左側で、AIモデルを選択できる。
中華系とあって、アジア人が多い。w
リアルに勘違いされそうなので、US&EURO系にしたわ。
右側で、言語を選択し、文章を用意する。
↑AI copywritingとあったので、それを選択すると…
キーワードを入力すると、3つほどの文章候補が同時に作成されていき。
これはビビった。w
試した感じ、GPT3.5かな? (最近の話には対応していなかったので。)
といえど、十分に文章テキスト能力がある。
ChatGPTなどのツールを使っていなくても、このweb上で完結できるのは楽だね。
Use testを選択し、音声スピードとトーンを調整する。
事前に、Audition(プレテスト)で音声を確認してから、右上のGenerate videoを選択すると…
しばらく時間が経過すると、ダウンロードできるようになった。
メールでも教えてくれるので、助かる。
↑My projectからもダウンロードできた。
2か月前にD-IDを紹介したが、
>>イラスト画像をAIで喋らせる!! Creative Reality Studioの始め方
同じような内容で、D-IDは有料だったんよね。
数カ月で、無料サービスが出てくるのか…
AI大航海時代だな。
上手いこと立ち回っていこう。
最後に、こんな使い方も↓
KreadoAIを使ったYoutube動画制作
↑前回のFlexClipに取り入れてみた。
>>FlexClipとは日本語音声読み上げ機能で動画編集できる! 始め方・使い方
こんな感じのYoutube動画は、簡単に作れるね。
もう少し、演出の修正は必要ではあるものの。
色々と使い道がありそうなので、
アイデアがあったら、コメント欄から教えてねん。
おわりに
以上「KreadoAIとは日本語対応の無料動画生成、始め方・使い方」でした。
Kreadoのwebサービスを使ってみましたが、これは驚きました。
無料レベルではないので、その内、有料化するのかな?
使い道を探求していければ。
それでは、また。