とみます(@20tomimasu)です。
何かあった時の火災保険。
現在、銀行に打診している物件は、1K×8部屋の軽量鉄骨の築古アパート1棟。
これまでの区分や戸建て以上に、慎重に。
火災保険+オプション特約について、吟味していきます。
【火災保険】建物保険金額の決め方
まずは、基本的な内容から。
- 建物
- 家財
の保険金額を決める。
今回、賃貸向けなので、
- 家財は、0円。
*たまに、落雷等による、TVやインターホンの故障に対し、修理費用に使えるそう? だが、確率は低そうなので、パス。
建物に対しては、
- 建物の保険金額 = 1,200万円
にする予定。
その理由は、
- 銀行からの借入金額と等しくするため。
最悪、建物が壊れたら、(全損したら)
借入金額を、全て返せるように。
*ただ、注意点としては、地震の保険金額が半分の、600万円になること。
うーん、
ちょっと、頼りないけど、全損の確率は低いので?
(築後30年経過しており、土台等に、ひび割れが無い。)
【火災保険】水災の補償を入れると高額になる
次に、大事なポイントが、
- 水災をケアするかどうか。
その理由は、
支払金額が大きく変わるから。
水災を補償すると、
約1.5倍くらいの支払い金額になる。
(保険屋に相談して、あらゆる内容の見積りを。)
この物件に、水災は必要なのか。
それは…
- ハザードマップ
を、事前に確認すること。
市役所などのホームページより、確認した結果、
- 洪水のハザードマップ→水深0.5m~1.0m
- 津波のハザードマップ→水深0.5m未満
であることが分かった。
*ハザードマップにも、洪水と津波の2種類があるのね。ただし、地域によって違うかも?
さらに、
今年、千葉で大型の台風があったけど、この地域は大丈夫だった。
もっと言うと、
この物件の土台は、道路よりも、かなり高くしてある。
ということで、
- 水災は無し
で。
火災保険の契約プラン
- 火災、落雷、破裂・爆圧→あり。
- 風災、ヒョウ災、雪災→あり。 (台風があるからね。)
- 水濡れ→あり。(築古で給排水設備はボロイいからね。)
- 盗難→あり。(空き部屋がもしかしたら?。)
- 水災→無し。(ハザードマップより)
- 破損、汚損→あり。(壁やドアの修繕に?)
ざっと、こんな感じ?
以上が、基本的な内容だ。
んで、大家さんの火災保険は…
オプション(選択肢)形式になっており、上記の基本内容に加えるのだそう。
「特約」なんて言い方も。
早速、チェックしていく↓
賃貸建物オーナー向け「特約」とは
今、調査した、火災保険では↓
- 賃貸建物所有者賠償特約
- マンション居住者包括賠償特約
- 家賃収入特約
- 家主費用特約
- …
等が、記載されている。
まず、1つ目の
- 賃貸建物所有者賠償特約。
これは、よく本とかに載っている内容だ。
- 施設賠償責任保険
とも。
安くて、手当が充実しているので、必ずね、と。
内容は、建物や施設が原因で、住む人をケガさせたりしたときに、ケアできる。
保険金額は、
- 1億円
が一般的みたい。
これを付けたら、
- +27,570円/10年
1年にして、3000円を切るのね。
本の通りに、本当にコスパが良かった。w
高齢者の死亡事故(孤独死)への対策
この1K物件。
現在、住んでいる人は、
- 年金を貰っている高齢者
- 生活保護
- …
などなど。
どの管理会社に聞いても、やはり
- 孤独死
が、心配される。
契約時に、保険に入っていればいいが…
自分が調べたところ、多分、加入されていない。
(というよりも、ここ3年で、孤独死への保険が充実されるように。その前より契約されている方は、従来のまま。なので、新規に加入したりする必要が。ただ、その場合、賃貸者との交渉が必要。場合によっては、大家負担も。)
そこで、
- 一棟モノの火災保険で入れないかどうか
を検討した結果…
あるじゃん!!
- 家主費用特約。
死亡事故が発生した場合に、
- 家賃: 損失額 12か月分
- 初期費用: 実費 (100万円限度)
おぉ、これは良い!!
ってことで、これも追加。
が、どうやら、
- 家賃収入特約 (建物に事故があった場合に、家賃損失分を補償。)
と、セットに入らないとダメみたい。
家賃収入特約/家主費用特約のセットで、
- +約15万円/10年。
けっこう行くね。
でも、超高齢化社会。必ず、この物件の場合は、要るね。
ペルソナ(ターゲット)次第で、必要可否を検討する感じね。
免責金額とは
んで、ついでに、
火災保険を安くする方法についても、聞いてきた。
- 免責金額
を設定すると、支払金額は減るのだそう。
この免責金額とは、
- 事故時の頭金みたいなもの
と理解した。
たとえば、
- 免責金額=10万円
とした場合、実際に事故が発生したとする。
例1)
風で屋根がぶっ飛び、修理が45万円。
→この場合、手出し10万円を出し、補償金額35万円をゲットできる。
なんだか、よさげ?
と思いきや、
例2)
ある1部屋の給排水管が壊れ、クッションフロアが水濡れに。全復旧費15万円。
→この場合、手出し10万円。補償金額は5万円…。
というような感じに、
ちょくちょく、修理が必要な場合は、大家負担が増。
結局、築古の物件なので、小規模な修繕が小まめに出てくると推測し、
- 免責金額=0円
に設定することにした。
まとめ
簡単に、まとめておこう↓
- 建物保険金額 1200万円。→支払金額は、約30万円/10年
- 地震 600万円。→支払金額は、約10万円/5年。
- 賃貸建物所有者賠償1億円。→支払金額は、約3万円/10年
- 家賃収入/家主費用(孤独死対策)。→支払金額は、約15万円。
合計 58万円。
あら。
予算として、
- 50万円
を見ていたけど、少しオーバーね。
でも、
これらは、最低限、必要かな。
ってことで、今年の冬ボーナスは、火災保険に消えそうな。w
あとは、本審査の可決を待つのみ。2週間前後かかるって。
おわりに
以上「初めてのアパート1棟、火災保険の特約(孤独死)から見積まで」でした。
内容が決まれば、次は、代理店の決定ですね。
- 団体割引が効く、打診先の銀行が紹介してくれる代理店か
はたまた、
- 柔軟に対応して頂ける、地域の代理店か。
個人的には、後者の方が良いのかなと?
その辺も、走りながら検討しつつ。
読者にも、幸あれ~
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おかげさまで「1152名」を超えました。
いつもありがとうございます。
これからもガンガン発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。
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それでは、また。
とみますさん いつもありがとうございます。 日々お忙しいなか、リフォームお疲れ様です。 (その体力に感服しております!) 一点おうかがいしたかったのですが、保険代理店に聞きにいかれたようですが、 こちらから質問をしたり、確認事項などを依頼して 営業をかけられたりなどはないのでしょうか。 保険の見直しなど 代理店に聞きたいのですが、営業されて別な保険に加入されたりなどが心配で、 1h1万円などのファイナンシャルプランナーのカウンセリングなど、こちらが最初から対価を 支払う(つよい)立場で臨まないときびしいのかなとかんがえておりました。 同じ保険つながりで、お聞きしたかったので、書き込ませてもらいました☆