中小企業ビジネスの現金化に。クラウドファクタリング「OLTA(オルタ)」とは
とみます(@20tomimasu)です。
創業2年で実績をグイグイ上げている
- OLTA(オルタ)。
ビジネス界でも、かなり話題になっているようで。
中小企業の新しい資金調達のカタチ。
- クラウドファクタリング。
24時間以内に現金化の審査が下りるだとか。
簡単にまとめておきます。
創業2年で申込100億円超え!!
2019年の6月24日、
- SBIインベストメント
- ジャフコ
- BEENEXT
- 新生銀行
を引受先とした、第三者割当増資を公表。
調達資金18億円。
その前には、
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
などの金融機関から7億円。
さらに、エンジェル投資家からも、資金を集めており、
全てを併せ、資金調達額、合計30億円に至るだとか。
す、すげー。
資金リッチだねぇ。どんな会社なんだろ?
ってことで、簡単に調べてみると…
会社名は、
- OLTA (オルタ)。
けっこう面白いビジネスを展開している。
- クラウドファクタリング。
どうも、創立2年で、
100億円以上の申込総額があったそうで。
ところで、
- ファクタリング
ってなんだ?
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングとは
引用…OLTA公式サイトより
クラウドファクタリングとは、
- クラウド…オンライン上で、
- ファクタリング…債権の買取
簡単にいうと、
- オンライン完結型の、請求書を買い取ってくれるサービス。
どうも、国内初の試みのようで、
- 銀行からの借り入れでもなく、
- ベンチャーキャピタルからの出資でもない、
新しい資金調達のカタチ。
中小企業のビジネスにとって、欠かせない運転資金。
潤沢な売上があっても、資金巡りに失敗して、上手く回らない…なんてことも。
そこにメスを入れたのが、このOLTAのサービス。
売掛金を素早く現金化してくれる↓
引用…OLTA公式サイトより
ポイントは、3つ。
- はやい
- かんたん
- リーズナブル
他社と比べても、圧倒的↓
- なんで、こんなに、早く、安くできるの?
という疑問が。
そこで、この記事が大変参考に↓
>>創業2年で申込100億円超「クラウドファクタリング」の衝撃ーー請求買取のOLTAが25億円調達【創業者インタビュー】
OLTA(オルタ)のビジネスポイント
約20万社のデータに基づくAI(スコアリングモデル)を開発。
従来必要だった、
- 面談
- 書類
などの手間を、徹底的に効率化。
その結果、
- 24時間以内に、審査・買取査定結果をメールで教えてくれる。
もちろん、
- キャッシュフローが著しく厳しい
- 自転車操業
- 公序良俗に反する
などの企業は、審査に落ちる。
こういった企業に対し、これまでのファクタリング企業は、高額な手数料を設定して、リスクヘッジしていたが、
OLTAは、独自の信用モデルにより、「入り口」で防ぐことができるのだそう。
うへー、
なんか絶妙なビジネスだねぇ。
OLTA(オルタ)のCEO「澤岻(たくし) 優紀さん」
引用…OLTA公式サイトより
CEOインタビュー記事の内容を、簡単にまとめておくと、
- 澤岻(たくし)さんは、新卒で野村證券。投資銀行部門にて、大企業の資本政策や資金調達周りを。
- 29歳、自分で事業をやってみたい気持ちが大きくなり、退職。
- その後、起業準備として、ベンチャー企業やベンチャーキャピタルなどで、アルバイト。
- これまでの中小企業の資金調達環境が大企業と比べて、アンフェア(不利)であることに気付く。
- 中小企業は、銀行借入の依存度が非常に高い。
- が、これまでのファクタリングは、「融資を受けられない最後の資金調達手段」というイメージ。
- ここに、巨大なファクタリング市場の潜在需要があるのでは。
うほ。
かなり、面白い。
こりゃあ、2020年くらい?
- ファクタリング
という言葉が浸透しそうな。
ビジネスを運営している人に、1つの選択肢として。
おわりに
以上「中小企業ビジネスの現金化に。クラウドファクタリング「OLTA(オルタ)」とは」でした。
久々に面白そうなビジネスと出合い、興奮しました。
さすがに、不動産の資金調達には、使えなさそうですが。w
小売りやメーカーなどに重宝しそうな。
特に大手企業は、意外に入金が遅かったり…
今後もチェックしていこう。
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