とみます(@20tomimasu)です。
明けましておめでとうございます。
先日、動画生成AIのpika1.0が誰でも使えるようになりました。
これまではdiscord鯖で生成する必要がありましたが、pika1.0はweb上で生成できるので、とても簡単に。
ちょうどいいタイミングなので、動く年賀状を制作してみます。
イラスト画像の準備
ChatGPT4のDALL-E3を使用して、イラスト画像を準備した。
ちなみに、無課金の方は、BingのDALL-E3でも十分。
こんな感じに、頭の中のイメージを伝えると↓
次の絵を描いてください。
ドラゴンが飛んでいます。背景は花火です。年賀状に使用します。黄色い猫がドラゴンに乗っています
おぉー、悪くない。
では、この画像を下地に、動画生成をしていこう。
ついでに言っておくと、
pika1.0でもイラスト画像生成はできるが、DALE-E3の方が精度が高いので。
pika1.0の始め方・使い方
にアクセスする。
おそらく、アカウントを作成していないと使えないので、
メールアドレスなどで登録を済まそう。
ログインすると。
クリスマスのデモ動画がたくさん用意されており。
ここで使われている、プロンプトを参考に、下側の欄に文章を入力し、画像をアップロードしよう。
生成①
おぉー、ほんとに動き始めた。
こちらは、背景の花火の変化量が多い。ドラゴンと猫が会話しているようだ。
生成②
一方、②は、龍のたてがみがなびいて、飛行の感じが伝わりやすいね。
本音を言うと、両方を指示しているんだけど、なかなか両者のアウトプットが難しい…
元画像をどれだけ反映させるかの強度パラメータを設定できるので、
それを変更しながら、試行錯誤していくと良い作品に出合えるかも。
動画編集ソフトで仕上げ
最後に、生成した動画を用いて、仕上げを。
編集ソフトとして、FlexClipを用いているが、文字を入れて動かすだけなので、自分が普段使用している編集ソフトでOK。
ということで、
今年もよろしくお願いします!!
おわりに
以上「pika1.0の始め方・使い方、動く年賀状を作る方法」でした。
3秒動画の生成時間は、1分程と、とても速かったです。
自分でやろうとすると、stable diffusionで何十枚も生成する必要がありますからね…pika1.0スゴイ!
もしかしたら、年末だったので、鯖が空いていたのかな?
おそらく、discordと同じ仕様で、溜まったプロンプト順に生成していくのだと思います。
空いている内に、色々と試していきましょう!
それでは、また。