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    Categories: 投資本

1-13 ウォール街のランダム・ウォーカー

こんにちは、

紙のレバレッジについて、継続して勉強中です。

チャートをフォローするも多いので、「ウォール街のランダム・ウォーカー」を参照しました。

 

この本では

 

「個人投資家にとっては、個々の株式売買やプロのファンドマネージャーが運用する投資信託に投資するよりも、ただインデックスファンドを買ってじっと持っている方が、はるかに良い結果を生む」

 

とあります。

 

それは、

「物事の過去の動きからは、将来の動き方や方向性を予測することは不可能であるから」

らしいのです。

 

ランダム・ウォークとは

「コインを投げたときに、表が出たら右へ1、裏が出たら左に1進む場合、コインを何百回投げた後は、ランダムな過程を経て最終的に0になる」

というものです。

 

この法則は、2次元系(x,y)には成り立ちますが、3次元系(x,y,z)には、この法則は成立しないので、金融市場という難しい系に対しても、私は成立しないと考えています。

 

この本では

 

「目隠しをしたサルに相場欄めかげてダーツを投げさせ、それで選んだ銘柄でポートフォリオを組んでも、プロの専門家と変わらぬ運用成果を上げられる」

 

と表現されています。

 

また、

 

「ファンダメンタル価値」(企業本質価値重視)理論

 

「砂上の楼閣」(心理的要素重視)理論

 

双方のアプローチを十分に理解することは金持ち父さん同様に大事だと言っています。

 

以上、まとめます。

個人的に参考になった点として、

 

・若い人は投資の選択の幅が大きいのに対し、年配の人は選択の余地が少ないこと。(リスクに対する許容度が異なる)

 

・人生の各ステージに応じて、株式、債券、不動産、マネーマーケット商品などの「アセット・ミックス」をいかにバランスのとれたものにするかということ(総リターンの90%はアセット・ミックスに依存)

 

・最適な資産運用計画を立てることは、科学というよりは芸術の領域に属すること

(投資原則を個人に応用する問題は、投資個々人のリスク選好である。)

 

なんか、ぐちゃぐちゃしちゃいましたね。

余裕ができたら、今回の本をより整理し、アウトプットしていきたいと思います。

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