こんにちは、
前回策定した日本株のマイルール。今回はそのルールに基づき、実際に取引をしました。
実際に利益が出たので、詳細を見ていきます。
日本株取引のマイルールの再確認
前回、「正しい選択」と「正しいタイミング」を基に、独自の株ルールを策定した。
それぞれ、
「正しい選択」
1.1株純資産より現在の株価が安値であり、100円以上。
2.純利益の過去3年のトレンドを把握する。
「正しいタイミング」
1、チャートから現在の株価位置を確認する。
2、買注文時に売注文を設定する(利食いとロスカット)
だった。
このマイルールを基に、日本株の売買を行ってみた。
そして、目指すは月利4.4%である。
その理由は前のブログを見てね↓↓
投資資金「10万円以下」3つの理由
①20代の会社員である私は「資本がすくない」。
資本と言っていいかわからないくらい(´・ω・`)w
そう、投資に回せるお金が限られているのだ。
次に、
②「10万円以上の投資は怖い」。
不安を感じている状況で、良い投資ができた試しがない。
③松井証券だと手数料がかからない
手数料がかからない松井証券を開設し、それを利用した。
この証券だと、1日の取引合計が10万円以下の場合、手数料はかからない。
以上の3つの理由により、投資資金を「10万円以下」という条件で絞った。
結果、3つの銘柄に絞られた。
3つの銘柄とその運用結果
次に、選定された銘柄と運用結果をそれぞれ示していく。
①NaITO(7624)
投資資金 | 2万4200円 |
利益 | +2800円 |
税金 | 731円 |
利率 | 7.6% |
「おお、なんと達成したではないか。」
目標に月利4.4%を出すことに成功した。
次に、
②アクモス(6888)
投資資金 | 3万1000円 |
利益 | +2200円 |
税金 | 365円 |
利率 | 5.5% |
「おお、これも達成」
なかなか悪くない。
そして、3つ目が、
③日経インバース(1571)
投資資金 | 2万6120円 |
利益 | +1300円 |
税金 | 280円 |
利率 | 3.7% |
これは、今までのタイプとは異なる銘柄なんだけど、
日経平均株価が下がる場合に価値が上がる「日経インバース指数ETF」っていうやつだ。
詳細はまた今度にするが、結果、+3.7%。
惜しくも目標は達成できなかった。
それは、私がチキンで持っているのが怖くなったから。
指数ものに対して、初めての挑戦だったため、早めに利益確定をした。
3銘柄の合計
投資資金 | 8万1320円 |
利益 | +6300円 |
税金 | 1376円 |
利率 | 6.0% |
結果、約8万円の投資金で、+4924円を達成。
率にして6.0%(`・ω・´)。
月利4.4%はむずかしい
ただ、ここで詫びないといけないんだけど、
これは10月~12月の取引であって、要した期間は3か月。
だから、月利換算にすると、たったの2.0%なんだ。
もちろん、まず負けなかった自分をほめてあげたいが、
この経験から、月利4.4%って本当に難しいことがわかった。
結果、「これだけ調査して銘柄を絞っていって…」ってやったけど、
目標としている月利4.4%は達成できなかったのだ(´・ω・`)。
番外編「NISAの魅力」
話はそれるが、今回の場合、税金があるかないかで、利益差が約1400円も出てしまう。
だから、非課税になるNISAの制度って魅力的なんですね(`・ω・´)。
痛感。
マーケットから見て
投資金を減らさなかっただけでも、十二分な取引だった。
だが、今回すごい追い風があったのだ。
そう、10月31日に日銀の追加緩和があったんさ。
その発表があったため、日経平均株価は上昇。
この波に乗れた感が否めない。
総括
今回の「日銀の追加緩和」を予想していたわけではなく、たまたま、上昇気流に乗れただけだった。
だから、今回決めたマイルールの妥当性なんかも、ちゃんと評価できない。
加え、この方法では、調査に「手間と時間がかかる」ことが、身をもってわかった。
しぶとくやる方法もあるが、それには貴重な時間を浪費しそうなので、
「この方法は私に向いていない」と判断し、何か他の手法を探してみようと思う。
おわりに
以上「株マイルールに基づき、3銘柄10万円以下で検証した結果「私には向いていない」」でした。
この経験を踏まえ「もっと効率の良い投資」を探していきます。
今日も最後までありがとうございました。