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    Categories: 日経225オプション運用報告

3-11 2016年04月-日経225オプション取引を振り返る

こんにちは、

昨日のセミナーを経て、過去の取引を振り返ります。

 

 

まず、自分が行った、3月後半から、4月SQ(4/8)までの取引結果を示す。

 

 

赤円がコール売、青円がプット売、破線丸がそれぞれ決済を示している。

 

 

引用…松井証券株式会社QUICK情報。線、丸、文字は、自分で入れています。

 

 

3/23(水)、24日(木)、市場は中立だと予測し、

 

 

ニュートラル・オプション・スプレッド戦略を張る。

 

 

3/29(火)、何か嫌な予感を感じ、プット売ポジションを決済。

 

 

それは、3月末は、配当や優待の権利確定日の株式会社が多く、

 

 

その後に、売る人が出て、相場は下がると考えたためだ。

 

 

同時に、上昇はしないと判断し、強気なコール売り替えを行った。

 

 

4/1(金)、相場は下落。

 

 

これは、今年7月に参院選を控えているためで、

 

 

3月末の評価額が参照されるらしく、国は相場を上げに来ていたという見方が強い。

 

 

結果は当たったが、私の見方とは異なった。

 

 

4/4(月)、十分に下がったと考え、プット売を仕掛ける。

 

 

利益は、過去のブログで報告しているので、割愛する。

 

 

今回の取引を振り返り、改めて危険な取引であった。

 

 

まずは、①ヘッジをしていなかったこと。

 

 

次に、4/1(金)、P148のプット売を所持し続けていたら、

 

 

②下げ相場にメンタルはやられていたことだろう。

 

 

③たまたま、結果が当たっただけだった。

 

 

 

では、そうならないために、どうすればよいのかをそれぞれ考えていく。

 

 

①に対しては、

 

 

「バーティカル・ブル・プット」

 

 

「バーティカル・ベア・コール」を行えばよかった。

 

 

これは、売りから入り、より権利行使価格の高いプット(コール)を買う戦術である。

 

 

利益は減るが、損失は限定される。

 

 

災害保険みたいなものだ。

 

 

これから、投資を長期的に行っていくので、

 

 

リーマンショックのような万が一に備える必要がある。

 

 

その対策を今日から始める。

 

 

 

②また、急落相場に直面することに備え、

 

 

ロスカットのルールを徹底する。

 

 

これからの発注時は、逆指値の注文を必ず入れるようにする。

 

 

 

③これは、日々の鍛錬であろう。

 

 

日ごろから、国内問わず、経済のニュースに耳を傾け、

 

 

自分で理解する、

 

 

あるいは考える習慣を身につけなければならない。

 

 

 

以上を、これからの取引に、取り入れ、

 

 

検証していく。

 

 

 

 

 

 

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