こんにちは、
昨日のセミナーを経て、過去の取引を振り返ります。
まず、自分が行った、3月後半から、4月SQ(4/8)までの取引結果を示す。
赤円がコール売、青円がプット売、破線丸がそれぞれ決済を示している。
引用…松井証券株式会社QUICK情報。線、丸、文字は、自分で入れています。
3/23(水)、24日(木)、市場は中立だと予測し、
ニュートラル・オプション・スプレッド戦略を張る。
3/29(火)、何か嫌な予感を感じ、プット売ポジションを決済。
それは、3月末は、配当や優待の権利確定日の株式会社が多く、
その後に、売る人が出て、相場は下がると考えたためだ。
同時に、上昇はしないと判断し、強気なコール売り替えを行った。
4/1(金)、相場は下落。
これは、今年7月に参院選を控えているためで、
3月末の評価額が参照されるらしく、国は相場を上げに来ていたという見方が強い。
結果は当たったが、私の見方とは異なった。
4/4(月)、十分に下がったと考え、プット売を仕掛ける。
利益は、過去のブログで報告しているので、割愛する。
今回の取引を振り返り、改めて危険な取引であった。
まずは、①ヘッジをしていなかったこと。
次に、4/1(金)、P148のプット売を所持し続けていたら、
②下げ相場にメンタルはやられていたことだろう。
③たまたま、結果が当たっただけだった。
では、そうならないために、どうすればよいのかをそれぞれ考えていく。
①に対しては、
「バーティカル・ブル・プット」
「バーティカル・ベア・コール」を行えばよかった。
これは、売りから入り、より権利行使価格の高いプット(コール)を買う戦術である。
利益は減るが、損失は限定される。
災害保険みたいなものだ。
これから、投資を長期的に行っていくので、
リーマンショックのような万が一に備える必要がある。
その対策を今日から始める。
②また、急落相場に直面することに備え、
ロスカットのルールを徹底する。
これからの発注時は、逆指値の注文を必ず入れるようにする。
③これは、日々の鍛錬であろう。
日ごろから、国内問わず、経済のニュースに耳を傾け、
自分で理解する、
あるいは考える習慣を身につけなければならない。
以上を、これからの取引に、取り入れ、
検証していく。