サクソの2021年大胆予測レポートが公開され!! ナナメ読み

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

2020年も終わりが近く。

毎年楽しみにしているのが、サクソバンク証券の大胆予測レポート!!

 

2018年のビットコイン暴落的中から、話半分程度に参考にしている。

2021年は、一体どんな年になるのか。

 

簡単な概要と、私のto doをメモしておきます。

とみます
この内容は「サクソの2021年」についてです。

 

サクソバンク証券の2021年大胆予測レポート

 

2018年、ビットコインの暴落を的中させてから、読むようにしている、サクソバンクの大胆予測レポート。

今年2020年は、けっこう外れたが。w

 

2021年は、どんな内容が書かれているのか。

早速、チェックしていく。

>>2021年大胆予測 – 近づく未来

 

いつものように、10項目が挙げられており↓

  1. アマゾン・ドット・コムがキプロス共和国を「買収」
  2. ドイツがフランスを救済へ
  3. ブロックチェーン技術でフェイクニュースを一掃
  4. 中国新デジタル通貨解禁をきっかけに資本フローに地殻変動
  5. 核融合でエネルギー革命。未曾有の豊かさの時代に弾み
  6. ユニバーサルベーシックインカム構想で凋落する大都市
  7. 破壊的な社会配当による「市民テクノロジー基金」創設へ
  8. 新型コロナワクチンが退治するのはウイルス、それとも企業?
  9. に再び脚光 – 太陽光パネル需要で活気づく市場
  10. 次世代技術でフロンティア市場と新興市場が大躍進

 

おぉー、気になるキーワードが多々あり。

  • アマゾン、ブロックチェーン、中国新デジタル通貨、核融合、ベーシックインカム、新型コロナワクチン、銀

 

それぞれ詳細に見ていこう↓

 

①アマゾン・ドット・コムがキプロス共和国を 「買収」

 

  • コロナ渦→自宅待機→オンライン買い物だけでなく、Webサービスのクラウド容量の拡大。
  • Amazonだけでなく、Facebook、Google、Microsoftなどの巨大IT企業 VS 政府(納税)との攻防の年になる。
  • キプロスのGDPは240億ドル→Amazonの米国以外の事業収益の3ヵ月分にも満たない。
  • キプロスはAmazon本社移転にバンザイ。法人税も安くする。
  • が、EU規制当局は、対抗策(課税ルール)を打って出るだろう。

 

→Amazon規制で、株価が下がった時に、Amazon株を買い増そうかー。

 

③ブロックチェーン技術でフェイクニュース を一掃

 

  • フェイクニュース産業は拡大。過激なブログや、偏見に満ちたニュースメディアが、読者を惹きつけている。
  • 深層学習の研究が進み、本物級のフェイク画像や動画を作成可能に。→政治家などの権力者が、まったく予想外の発言をしたかのように。
  • そんな中、ベライゾンやIBMなどの企業は、ブロックチェーンネットワークを利用して、フェイクニュースを撲滅する技術を開発している。
  • 台帳を共有する構造上、内容が「改ざん」されればすぐにネットワーク参加者全員に一目瞭然に。
  • ツイッター社やフェイスブック社などの企業らは、自己防衛のためにブロックチェーン技術に多額を投資。

 

→引き続き、ブロックチェーン技術には注目。

いつの間にか、社会に使われている、そんな感じになるだろう。

 

④中国新デジタル通貨解禁をきっかけに資本フローに地殻変動

 

  • 中国人民銀行(PBOC)は、2020年10月に先端デジタル通貨の導入を実験的に開始した。→ブロックチェーンベースのデジタル版人民元(CNY)に。
  • 2019年において中国の総決済額の80%は、Alipay(アリペイ)とWeChat Pay(ウィチャットペイ)経由の電子決済を通じたもの。
  • PBOCは、このステップをもう一段階進め、金融・財政政策の効果を向上することを目指している。
  • 中国でのデジタル通貨導入の次の段階は、中国資本口座の自由化支援。現在は厳格に制限されており、中国本土以外の居住者は実質的に人民元を利用できない状態。
  • 外国人が中国資本市場に完全にアクセス可能になれば、→人民元の流動性と中国市場への直接投資面での障壁が軽減。
  • 中国通貨の安定性とブロックチェーン技術がもたらす組込型の追跡と監視機能によって、中国からの資本逃避や違法送金リスクはほぼゼロに。
  • このシナリオは、中国の「双循環」フレームワークにぴったり収まる。→米ドルに代わる魅力的通貨として人民元の国外での利用を拡大させ、米国政府がドルを武器にするのを防ぐ。

 

→うは、すげーな、考えていることが。w

天下の通貨「米ドル」に打って変わる可能性もあるわけで。

今後の中国からは、目が離せない…

アクセス容易になれば、投資も活発になりそうね。先行利益狙いで?、中国株でも買っておこうかー。

 

⑤核融合でエネルギー革命。未曾有の豊かさの時代に弾み

 

  • 木材から石炭、化石燃料へ、高密度エネルギーはまったく新しい産業を実現させ、生産性を向上し、社会を豊かにしてきた。
  • 2021年に突入すると、高度なAIアルゴリズムにより、複雑な非線形プラズマ物理学の問題が解決→核融合エネルギーの商業利用の道が開く。
  • MITが設計した「SPARC」 核融合炉は、2020年に低コストの核癒合エネルギーの実用的な選択肢として有効性が確認された。2021年、この新しいAIモデルによって大幅に改善される。
  • SPARCの新型モデルのエネルギー倍増率は20に達し、エネルギー技術分野において原子力発電以降最大のパラダイムシフトへ。
  • さらに、官民両セクターからの大規模な投資により、わずか数年内に新しい核融合設計が導入可能に。
  • 核融合エネルギーにより、どの国も食料とエネルギーをほぼ自給自足。生活水準はかつてないほど急速かつ大幅にグレードアップ。

 

→核融合かぁ。原理は勉強するにして、あながち、面白そうね。

今のクリーンエネルギーへの優遇は、打って変わる可能性があることを理解しておこう。

風力エネルギー会社のETNは、50%下落するだとか…

 

⑥ユニバーサルベーシックインカム構想で凋落する大都市

 

  • 若手ビジネスマンが仕事を得たとしても、現在の経済環境では、保険、教育、家賃や住宅ローンを計算に入れると、稼ぎ手1人の収入だけでは家族を養うのに十分ではない。
  • さらに、新型コロナウイルスによる賃金減少の補償措置は、単なるパニック反応であるだけでなく、恒久的な新しいユニバーサルベー シックインカム(UBI)制度が現実となる第一歩にもなった。
  • 技術主導型の仕事は余剰状態になり、新型コロナウイルスによって在宅勤務の普及が進むため、都市部のオフィス不動産は突然50%以上の過剰在庫を抱える。
  • 民間オフィス物件の価値は急落。通勤労働者を当て込んだレストランや店舗が軒を並べる商業不動産も同様の運命に。
  • UBIは、多数の若者が生まれ育った地域社会にとどまることを可能に。
  • 一方、大都市で働く職業専門家や周辺労働者も地方に居を移し始める。雇用機会が縮小するだけでなく、犯罪率の高く、割高な狭い住居での暮らしの質など、大都市に住む魅力が薄れるから。

 

→うむ。

地域経済の活性化にも繋がるのか。

現状、日本の、都心マンションは高騰化を続けているが、どうなることやら。

しばらく様子見をしつつ。

 

⑧新型コロナワクチンが退治するのはウイルス、それとも企業?

 

  • 新型コロナウイルスによるパンデミックは、2008~09年の金融危機中に加速したグローバル経済の危険なまでの、てこ入れ策を悪い方向へと加速させている。
  • 各国中銀が貨幣の増刷を続けた結果、先進国の政策金利は軒並みゼロ%近くまで下がった。
  • ほぼ無尽蔵に流動性が提供され、潤沢な金融状況により、世界各国の国債と投資適格社債の利回りは過去最低水準へ低下。
  • 発行企業はコロナ禍を公的助成と低金利の再借入でなんとか凌ぎましたが、 デフォルト寸前に陥っている。
  • ワクチン接種の成功により経済が再び息を吹き返す→現実はそれほど甘くなく。
  • ワクチン接種が段階的に実施され、新型コロナウイルスの制約が取り払われ、社会が正常化するにつれ、インフレ率が急激な上昇に。
  • インフレ率上昇、失業率低下を受け、米連邦準備理事会(FRB)は長期国債利回りを高めに誘導。
  • その結果、FRBは長期金利を引き上げる。→財政状況がごく短期間で引き締まるのを許容するという政策の過ちを犯す。
  • インフレ率が年率4~5%、賃金上昇率が年率6~8%の水準に一気に上昇。
  • 企業のデフォルト率は数年来の高水準に達する。→実店舗を持つ小売業は、コロナ禍に巻き込まれる前にも苦境にあったが、過大な借入金を抱え最初の犠牲者に。

 

→ほえー。

これは、恐い展開だね。

確かに、紙幣が大量に刷られ、違和しか感じない。

不動産や金、ビットコインなどの、インフレでアゲアゲ投資商品を、必ずポートフォリオに入れておくようにしよう…

 

⑨銀に再び脚光 – 太陽光パネル需要で活気づく市場

 

  • 銀には貴金属と産業用金属という2つの用途があるため投資家にとって常に悩ましい存在だが、2021年は両方の用途で銀の需要が高まる。
  • 対照的な出来事は2011年。2010年終盤、米ドルは下落局面にあり、FRBの過激に思われる金融政策「QE2」の導入を受けた投機投資により銀価格は、バブル状態に。
  • 2021年は、米ドル安を受け資産/貴金属としての側面から銀価格の上昇が通例どおり予測されている。
  • 投資家は、マイナスの実質金利から逃れられない厳しい現実への対抗手段としても銀投資を選択。
  • 2021年中にインフレ率が一気に上昇するものの、政策決定者はなお回復途上にある経済の支援に忙しく、反応が遅れる。
  • 2021年中盤までに新型コロナウイルスのワクチン接種が急速に進み、過剰な流動性と過度に緩和的な政策により、有形資産の大量買いが発生。
  • 2021年において銀価格が(金価格以上に)、上昇する主因は産業用途での銀需要の急増。これは、太陽光パネル生産で使用される太陽電池などで。しかも、バイデン大統領体制下で太陽光エネルギーへの政治的支援が加速。
  • 一方、銀の供給サイドでの別の課題は採掘量の半分以上が亜鉛、鉛、 銅採採掘の副産物。→鉱山会社は銀の供給だけを増やすことは難しい。

 

→まじか。

これは、銀を買っておくのが良さそうね。

インフレ政策と実需も期待できるし、最悪の価格崩壊は起きにくいと理解した。

 

おわりに

 

以上「サクソの2021年大胆予測レポートが公開され!! ナナメ読み」でした。

 

このボリュームで無料なのは、さすが大手証券会社のサクソバンク。

大胆さが面白いのよねぇ。

 

1つくらいヒットすると、金融資産が膨大するかもね。

事前に仕込みつつ。

とみます
今日も最後までありがとうございました。

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それでは、また。

 

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