信用金庫と信用組合の違い

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

前回、信用金庫と信用組合に焦点を当て、電話をかけた。

ところで、両者の違いは、何なんだ?

 

相手を知り、自分を知る。

そもそも銀行との違いや、信用金庫と信用組合の違いなど、について。

とみます
この内容は「信用金庫と信用組合の違い」についてです。

 

そもそも銀行との違い

 

そもそも銀行との違いから↓

  • 銀行…営利組織
  • 信用金庫や信用組合…非営利組織

 

非営利組織といえど、

利益が無ければやってはいけない。

 

本質的に、何が違うのだろうか。

  • 銀行…株主の利益を第一に追求する、株式会社組織
  • 信用金庫や信用組合…地域やコミュニティにおいて互いに助け合う、協同組合組織

 

うへ、

株式の制度からは外れるのね。

協同組合組織…?

 

信用金庫や信用組合は、地域の金融機関

 

信用金庫や信用組合は、

営業地域や融資先に制限があるため、銀行のように巨額の金額を動かすことはできない。

 

だけども、

  • 地域の金融機関

として、地域に密着したサービスを提供しているそうで。

 

個人に対し、よりきめ細かな融資サービスを得意としていると理解した。

 

ところで、貸付額の実態は、どうなんだろ?

信金、信組、銀行とで比較↓

 

信用金庫/信用組合/銀行の貸付額

 

信用金庫 信用組合 銀行
店舗数 6,800 1,660 13,524
預金額 (億円) 1,436,613 207,742 7,557,812
貸付額 (億円) 711,944 113,969 5,036,293
預金額に対する貸付額の占める割合 49.5% 54.9% 66.6%

引用…信用金庫・信用組合とは?元銀行員がわかりやすく解説します!

規模的には、やはり、銀行の方が圧倒的。

数が多いってのもあるが。それでもねぇ。

 

一方、信用金庫や信用組合の方が、

貸付額に対し預金額の占める割合が高く、より余裕のある経営のように感じた。

(あるいは、貸し出しに厳しいという見方もできるが。)

 

なるほどー

ある程度、年に貸し出す、ノルマみたいのがあるのかもね。

 

だから、店舗や支店によって、

今回のように

  • 収益物件の購入資金

に対し、前向きに取り組むところもあれば、そうでないところもあるのか?

なんとなく、カラクリが。

 

結局のところ、個人に落とし込むと、

地方の信金などの都合は、インターネット上には落ちていないから、

  • 電話や自分の足をつかって、パートナーとなる地域の金融機関を見つけることが、とても大事

ってことね。

 

ふむふむ。

逆に、資金が無くても、行動力でカバーできる?

小資本だけどチャンスが広がるので、とても便利なサービスじゃない。

 

信用金庫と信用組合の違い

 

厳密に言うと、両者には違いがあり↓

信用金庫 信用組合 銀行
根拠法 信用金庫法 中小企業等協同組合法 銀行法
設立目的 国民大衆のために金融の円滑を図り、その貯蓄の増強に資する 組合員の相互扶助を目的とし、組合員の経済的地位の向上を図る 国民経済の健全な発展に資する
組織 会員の出資による共同組織の非営利組織 組合員の出資による協同組織の非営利法人 株式会社組織の営利法人
会員資格 居住を有する者
事業所を有する者
勤労に従事する者
居住を有する者
事業を行う小規模の事業者
勤労に従事する者
なし
業務範囲 預金は制限なし
融資は原則として会員を対象とするが、制限付きで会員外貸出もできる(卒業生金融あり)
預金は原則として組合員を対象とするが、総預金額の20%まで員外預金が認められる
融資は原則として組合員を対象とするが、制限付きで組合員でないもの貸出ができる(卒業生金融なし)
制限なし

引用…信用金庫と銀行・信用組合との違い

まあ、試験に出る訳じゃないし、

  • 地域の金融機関

として、両者、さほど差がないことと理解した。

 

現在、

  • 勤務先
  • 居住地
  • 購入予定物件の住所

ともに、同じ市内だから、店舗は限定されるけど、

仮に、違う地域に住んでたりしたら、それはそれで、幅が広がる可能性があるのね。

 

うほ。

実は、どこに住むのか、ってけっこう大事なのね。

不動産投資をしやすい地域に住むってのは、盲点だったがな。w

 

おわりに

 

以上「信用金庫と信用組合の違い」でした。

 

マクロ(巨視)的な観点から、貸出額などを調べてみたが、

やはり金融機関なので、

  • 貸出による利息

で、儲けているようで。

 

共に利益を享受するパートナーとして、信頼関係を築けることに期待しつつ。

とみます
今日も最後までありがとうございました。

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