とみます(@20tomimasu)です。
10日間で7本のショート動画を投稿した結果、予想外の結果を得られました。
投稿先の各プラットフォームは、Youtubeショート、インスタグラムリール、TikTokの3つです。
どのSNSの閲覧数が一番伸びたのか。
予想外の結果から新しい気付きを得たので、メモしておきます。
AIを使ったショート動画の検証比較方法
投稿に関して
- ほぼ新設アカウント
- 7/31~8/9の10日間
- 流行のAIノウハウを題材とした、1分以下のショート動画
- 同じ7本のショート動画を投稿した
- 同じハッシュタグや概要を記入して投稿している。
投稿先のプラットフォーム
- YouTube Shorts
- Instagram Reels
- TikTok
の3つ。
動画制作において
- Fliki を使って、簡略化
- 1本のショート動画制作に、30分~1時間を要した。
- 音声やテロップ:AIで自動化
- 構成やコンセプト: 自分の頭
- コンテンツ素材:直近のブログから
フォーマットを決めて、短い時間で制作編集できるようにした。
その結果、驚くべきことに…
Youtubeショート、インスタグラムリール、TikTokの視聴回数比較
視聴回数 | いいね (高評価) | フォロー数 | |
Youtube ショート | 894 | 10 | +1 |
Instagram リール | 829 | 5 | +11 |
TikTok | 3646 | 46 | +15 |
結果から言うと、
TikTokの反応が圧倒的に多かった。
YoutubeショートやInstagramリールに比べて、
TikTokの視聴回数は約4倍である。
正直、
- TikTokは、JKのダンス動画
と思っていた、10日前の自分をぶん殴ってやりたい。
こんなにも差が出たのは、各プラットフォームのアルゴリズムが異なるためだろう。
視聴回数に差が出たのはアルゴリズムの違い
YoutubeやInstagramの場合、
まず、既存のフォロワーに投稿通知が届くので、フォロー数のない新設アカウントでは、視聴回数を伸ばすのが難しい。
(1本の動画に対し、100回前後の視聴回数では、モチベーション的にキツイのもある。)
一方、TikTokの場合、
まず100人に見せて、その反応から、さらに次の人へとレコメンド(推奨)していく。
検索型のGoogleのYoutubeショートは、いわば、既得権利型。
それに対し、推奨型のTikTokは、既得権無しのコンテンツ勝負型。
新設アカウントでも十分に戦える可能性が高いのね。
しかも、今のTikTokの使用平均年齢は、34歳(自分の年齢と同じ)なんだって。知らんかったわ。
海外YouTuberが検証した内容での比較、AIへの疑念
今回、ショート動画の制作にあたり、AIを用いた声やテロップを用いたので、
もしかしたら、プラットフォームで認識されて、オススメ表示が少なかったのかもしれない。
と思って調べてみると、同じタイミングに、海外のYoutuberが似たような実験をしていた。
>>YouTube Shorts vs TikTok vs Instagram Reels: Who Offers Rapid Growth in 2023?
彼の場合、2週間の20投稿数と、実験数が多く参考になるだろう。
同じように、表にしてみる↓
視聴回数 | いいね (高評価) | フォロー数 | |
Youtube ショート | 1700 | 500 | +33 |
Instagram リール | 1 | 0 | +0 |
TikTok | 3642 | 139 | +5 |
やはり、TikTokの視聴回数が多い。
- 新設アカウントには、TikTokがオススメ
を確信した。
一方で、彼の場合、
Youtubeショート動画も多いものの、Instagramリールは皆無だ。
これは、扱うテーマによっても異なるのかもね?
彼の場合は、ちょっと変わった生き物をテーマにしていたので。
AI疑念への払拭
結論、
- TikTokやYoutubeショートは、AIを使っても、視聴回数は多い
ことに安心した。
もちろん、
自分の声で、手動でテロップを入れた方が、クオリティーが高くなるので、そっちの方が伸びやすいんだろうけど。
ノウハウ系の場合は、AIを使っても、十分に戦えるかと。
あなたが投稿する場合
ショート動画を作ったら、全てのプラットフォームで反応を確かめてみることをお勧めする。
肌感でいうと、
- instgramリールは、思ったより見られない。
- TikTokは、思ったより反応がある。
- Youtubeショートは、その間。
もし傾向が違ったら、教えてください。w
あと、インサイトの分析機能は↓
- instgramは、くそ。
- TikTokとYoutubeは充実しているので、PDCAが回しやすい。
新設アカウントに優しく、分析機能が充実しているので、TikTokは欠かせない。
おわりに
以上「【AI×ショート動画の検証比較】最も伸びたSNSは?」でした。
ショート動画の尺は1分未満であるものの、やはり制作には、時間と手間が掛かる。
AIの普及によって、少しは楽になったものの…
>>Fliki
投稿頻度を下げないように、自分なりに工夫していきましょう。
それでは、また。