とみます(@20tomimasu)です。
USTというステーブルコインの失敗を教訓に。
2000UST(ドル)ほど運用していたのだが、ほぼ無価値になってしまい…(泣)
トホホ。
今後の資産の安全先を確保すべく、今一度、ステーブルコインについて、メモしておこう。
ステーブルコインは大きく3種類
- 法定通貨担保型 (USDC、USDT、BUSD、JPYCなど)
- 暗号資産担保型 (DAI、yUSD、NEARのUSNなど)
- 無担保型型 (USTなど) *中には、部分担保型などもある。
今回、失敗したのは、③の無担保型のUST。
高利回りな運用先に釣られ、チャレンジ資金にて運用していたのだが…
ほぼ無価値になってしまい。w
- お金=信用
と考えているが、無担保型は信用に値しないということなのか…
まあ、担保があるだけ、上から順に、信頼度が高いわな。
とりあえず、暗号資産の安全先は、①と考えていいだろう。
①法定通貨担保型
各企業が、それぞれ、
- USDC→ Centre (民間企業)
- USDT→ Tether Limited (民間企業)
- BUSD→ Binance (取引所)
- JPYC→ JPYC株式会社 (民間企業)
といった感じに、独自のステーブル通貨を発行し、それに相当する各法定通貨を各企業が保管している。
そのため、その企業が倒産しない限り、その価値が保たれるという仕組み。
といっても、
- 例えば、USDTは、担保割れしている? などの噂もあり
実際のところは、不透明なところが多く、完全に信用してはいけないのが難しいところ。
なので、安全先は、国内の取引所に送金し、円(JPY)で保有すること。
まあ一応、取引所も破綻リスクがあるので、国内取引所→銀行が最も安全か。
なんだけど、毎回資金移動させるのは、面倒だし、コストもかかるので、
原資分を銀行に送金した後は、ほとんど、USDC、USDT、BUSDにて保有した状態でおり。
それぞれ使い勝手があり、その方が都合が良く。
まあ、一番、無難なのは、USDCと考えているので(レートが安定している)、特に用途が無い場合は、USDCで保管しようかーくらい。
次いで、暗号資産担保型。
②暗号資産担保型
これは、先ほどの担保は、法定通貨だったのに対し、
暗号資産を担保とするステーブルコイン。
暗号資産はボラティリティが高く、それなりにリスクが高いものの、
DeFiなどで簡単に発行できるなど、手軽さが売り。
レバレッジ型ローンとも呼ばれており、
例えば、ETHを預け入れて、DAIを借りたりだとか。
そのため、金利の支払いや清算リスクが存在する。
また、借りた通貨の現金化が、面倒だったりする一面も。
個人的には、暗号資産のボラティリティの怖さを知っているので、触っていなかったが、
これを触らずして、いきなり次の無担保型を触ってしまい、大やけどすることに…
③無担保型型
これは、
- 市場の参加者らのアービトラージを利用して、価格を維持する仕組み
と理解している。
Mint(買い)とRedeem(売り)をDeFi上で実施できるようになっており、市場参加者らはアビトラによる利益を狙って、高ければ売るし、安ければ買うというもの。
それによって、価格は拮抗するだろうと。
読む限り、悪くないと思ったのだが。w
まあ、蓋を開けてみると、超大物ショーターが現れ、攻撃を仕掛けられて崩壊するという。w
the 札束の殴り合いよ。
LUNAという時価総額が大きかったので、大丈夫だと思い込んだけど、全然そんな事なかったのよね。w
歴史は繰り返すというように、また、無担保型のステーブルコインが出てくるかも。
(過去にも同じ類のステーブルコインは失敗していたみたい。)
その時は、今回のUST事件を思い出し、触らないようにしよう…
おわりに
以上「3種類のステーブルコイン」でした。
身銭を切っていたUST、なかなかの痛手となりましたが、
勉強代だと思って、この経験を次回に生かしていければ。
高利回りに魅せられても、無担保型のステーブルコインは利用しない!!
教訓としていければ。
それでは、また。