こんにちは、実は先月、ボラティリティが低くなる時期が続いたので、ある戦略をしかけていました。その戦略は「ストラドル買い」です。具体的に見ていきましょう。
6/24の下げは、皆さんの知ってる通り、英国ユーロ離脱の影響です。その後、動きをチェックしていたのですが、思った以上に動きがありませんでしたよね。その際の、ボラティリティーがこちらです。
6/24をピークにどんどん下がっています。そのときに、私は「あれだけ世界が揺れたんだから、まだまだ安定はしないだろう。その割にボラティリティが低すぎる。第二波がくる」と予測し、この戦略を仕掛けました。仕掛けたタイミングは7/7。見直してわかったが、ちょうど谷間のタイミングでした。この戦略は、これから「相場が上あるいは下に大きく動くだろう」というときにしかけます。詳細は
16/7/7 C-171買 1枚 55円 -55,216円
16/7/7 P-130買 1枚 55円 -55,216円
です。
そして売った際の詳細は
16/7/13 C-171売 1枚 180円 +179,612円
16/7/13 P-130売 1枚 15円 +14,784円
です。
大きくどちらかに動くという予想があたり、その後、1週間かけて、株価は急騰し、17000円に届くかもしれないというところまで、きました。小心者である私は、早めに利益確定に走り、上昇中の半分くらいで利確してしまいました。初心者がよくやる「上がったときは、下がるかもしれないという恐怖から小さな利益確定をしてしまう、(そして下がったときは損切りができなくて大きく損をする)」現象に陥りました。この通説を肌で実感、とほほ。
結果、+83,964円。この戦略は、仕掛けるタイミングがわかれば、おすすめできる戦略なのかもしれません。