初めてのアパート一棟、登記免許税から司法書士手数料の費用とは

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

アパート1棟の本審査も下り、予定通り、決済へ向けて、準備中。

借入(抵当権設定)を行うため、銀行指定の司法書士さんに、事前に見積を。

 

できれば相場内に落ち着けばいいのですが…

今回の登記関連のかかる費用は、いかに。

とみます
この内容は「司法書士×登記×手数料」についてです。

 

借入を行う場合、銀行指定の司法書士

 

銀行によって違うかもしれない。

が、本物件に対しては、銀行から指定された。

(抵当権設定があるので、信用のある司法書士じゃないと、ダメらしい。)

 

この場合、手数料が割高になるんじゃないか…

と、心配していた。

 

ようやく、見積をゲットできたので、早速、内容をチェックしていく。

と、その前に、事前に計算できる箇所は、自分で計算しておくべし。

 

まず、大きく分けて、2種類の項目が。

  1. 登録免許税 ←自分で計算。
  2. 司法書士への手数料 ←見積依頼で。

 

①登録免許税の計算方法(自分で計算)

 

  • 固定資産税評価書

が、手元にあれば、

  • 登録免許税

を自分で計算できる。

 

固定資産税評価書は、不動産仲介業者に言えば、売買契約前に貰うことも可能なので、早めに把握しておくことをおススメする。

んで、固定資産税評価書には、例えば、こんな内容が書かれている↓

  • 土地の評価額 900万円
  • 家屋の評価額 250万円

 

それに対し、

登録免許税は、

  • 土地の評価額900万円 × 1.5% =13.5万円
  • 家屋の評価額250万円 × 2.0% =5万円

小計 18.5万円

(割合に関しては、国税庁のHPより。)

 

さらに、借入金額に対しては、

  • 今回の借入金額1,200万円 × 0.4% =4.8万円。

合計 23.3万円

 

うほ。

けっこうな金額で。

 

これに加え、司法書士への代理手続きの手数料がかかる↓

 

②司法書士への手数料

 

これは、銀行に指定された、司法書士に連絡する必要がある。

が、日中、本業で忙しい。

 

そこで、仲介の不動産業者に依頼することに。

  • 指定された司法書士に、ご連絡して頂けないでしょうか。
  • 加え、必要な書類を送付し、得られた見積書をPDFで当方にお送りください。

と、そんな感じに。

 

早速、届いた見積内容をチェックすると…

  • 所有権移転(土地と建物) 6.3万円
  • 抵当権設定 (1,200万円) 3.6万円
  • 立会料 1.2万円
  • 登記原因証明情報作成 0.8万円
  • 事前調査謄本取得 0.5万円
  • 事後謄本取得 0.4万円

小計 12.8万円

 

少し高い?

戸建て(借入860万円)の時は、約7.5円だった。

 

まあ、融資金額が大きい、ってのもあるけど。

何、立会料って。w

 

調べてみると、銀行に紐づいた司法書士手数料は、少し割高みたいね。

だからと言って、変更できるわけでもなく…

 

なに、このジレンマ。w

まあ、お金を借りる方だから、飲むしかないという。w

 

とりあえず、契約前に、司法書士に一報しておくか。

値引きできるものなのか?

 

①登記免許税+②司法書士手数料のかかる費用/まとめ

 

  1. 登記免許税 23.3万円
  2. 司法書士への手数料 12.8万円
  3. その他、謄本取得費用、手数料への消費税、郵送費など 2.5万円

合計 38.6万円

 

ちなみに、自分の事前シミュレーションでは、

  • 35万円

だった。

 

少し、上振れしたけど、まあ、想定内か。(+10%)

(司法書士への手数料+税金、謄本取得費などを見逃していた。)

 

初心者あるあるの誤差ということで。w

今後の教訓。

  • 少しの余裕をもって、臨んでいこう。

 

おわりに

 

以上「初めてのアパート一棟、登記免許税から司法書士手数料の費用とは」でした。

 

売り出し価格を見ていると、あながち、見落としがちな、諸費用。

その一つに、登記+司法書士への手数料。

 

あと、金額的に大きいのは、仲介手数料、火災保険、銀行へのローン手数料の3つ。

一つ一つ、明確にしていければ。

とみます
今日も最後までありがとうございました。

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