とみます(@20tomimasu)です。
S&P500の相場観を。
先週に書いた相場感②~③の展開に。
現在のVIXは、27.74。先週比+3ほど上がりました。
S&P500とVIXを確認していきます。
S&P500の日足チャート
↑画像クリックで拡大できる。
各ラインは、
- トレンドラインを水色、(細線)
- サポートラインを青線、(太線)
で示している。
一旦、反発した後、サポートラインまで急落し。
買い勢力が追い込まれ、何とか耐えている状況で。
今週は、耐えるのか、
はたまた、下に抜けていくのか、大事な局面になりそうで。
次いで、下位足↓
S&P500の4時間足チャート
↑4時間足、前高値を上にブレイクしたものの、2つ前の高値を更新できず。
高値と安値の推移を上の図のようにも見て取れるので、下降トレンド継続だね。
このまま安値を割るとキツイ展開になるものの、一旦、反落狙いで新規エントリーを。(サポートラインが機能するという見方なので、抜けたら損切り。)
今回の急落を確認後、VIXショートを仕掛けた。
現在のVIXポジションは↓
- 米国VIブルETF 10枚 売 14.92 / 現在値 14.90 含み損益+35円
VIX指標の確認を↓
3つのVIX指標
まずは、メジャーなVIX↓
引用…https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-VIX/
VIXは、先週と比べて、上昇した。
- 今で、27.74
- 先週比 +2.94
短期/中期のVIXは↓
引用…https://jp.tradingview.com/symbols/spread
- 今で、0.93
- 先週比 +0.02
短期の過熱感も、上昇しており。
期近と期先の価格は↓
コンタンゴ率は↓
- コンタンゴ率 2.74% (先週比 -2.41)
- VIX/VIX3M 0.95 (先週比 +0.03) *vixcentralでの算出した場合
期近との価格差異が収縮しているものの、まだコンタンゴ曲線で。
まあ、安値を割るようなら、バックワーデーションになるかな、事前に認識しておき。
今週の相場感?
↑S&P500の4時間足チャート。
いつものように、3つのシナリオを。
- 高値を目指す。→レジスタンスラインを超えるのはキツそう。
- サポートラインで、ヨコヨコ推移。→様子見。VIXは減るかどうか。
- 前安値を下に更新していく。→目先は黄色のサポートラインまで。VIXがどれだけ上がるか。
買い勢力が耐えれれば、反発するかな?
その時のボラティリティの低下をマネタイズ狙い。
難なくサポートラインを抜けるようであれば、撤退を。
おわりに
以上「【22年06月13日~】S&P500の相場感?」でした。
S&P500は、週足(長期視線)では、超上昇トレンド。
短期目線では、下降トレンドを継続する形に。
今週は、サポートラインで耐えきれるかどうか、注目していければ。
*ボラティリティが高い時のVIX売買は、扱いが難しいので上級者向け。
それでは、また。