3-87 2017年03月-日経225オプション取引結果

 

こんにちは、2017年3月のSQ日が過ぎましたので、今月分の日経225オプション取引の詳細を報告します。

先月から今月にかけて、日経225の推移はおだやかで、特に目立った大きな変動はありませんでした。

このような相場の中、今年設定した目標「月利2%」を達成できたのでしょうか。


 

 

今月の結果について

 

今回はトランプ氏の当選から、ヘッジしていた決済が多く、全体とした場合、マイナスとなる結果となった。

今月の結果は、-30,944円である。

先月分の収益+49,056に対し、30,944円を引くことの+18,112円。

これは2ヵ月分なので、1か月あたり+9,056円。

年始の証拠金の62万8359円に対し、利率にして+1.4%で目標には及ばなかった。

 

なんだろ、

面白いことに、今回の取引結果も、区分所有と同程度の結果で、その人の投資スキルって分野が違えど、

ある程度、一緒なのかもしれない(´・ω・`)。

 

経験と知識を積み重ね、徐々に目標を達成していこうと思う。

 

 

レシオ・スプレッド

 

今回、自信をもって、読者に紹介できる戦略がある。

それは、レシオスプレッド

特に今月のようなゆるやかな上昇相場に対して使えた戦略だ。

 

もちろん、私の教科書である「カプランの売買戦略」という本にも書かれている。

ゆるやかな上昇相場に対して、かなり優位性を保てると!

 

その戦略とは、ゆるやかに上昇している場合に、

アウトオブマネーのコールを1枚買い、

さらに上のコールを2枚売る戦略である。

 

わかりづらいので、実際に使った取引をここで、紹介する。

 

2/2 03月-C211買 11円×1枚  ⇒ 3/13 放棄 0円    -11,216円

2/2 03月-C212売   8円×1枚  ⇒ 3/13 消滅 0円  +15,784円

 

結果、+4,568円。

初めての戦略だったので「利益は少なめ&ヘッジ高め」に設定し、

結果、日経225の推移は21000円を達しなかったため、そのまま差分が収益となった。

 

この戦略の最も収益が大きい場合は、

日経225平均株価が21,125円~21,250円の間に、3月SQ日にいることであるが、

今回のように、それに達せずとも、収益がでるのが、この戦略の面白いところだと実感した。

 

リスクとしては、21,250円以上を超えるような株価の動きがあった場合、

損失が大きいので、注意したい。

 

ただ、その線引きを顕著に高く設定したので、その確率は低いと言えよう。

 

来月に向けて、すでにこの戦略を取り入れている。

検証が進み次第、読者にもっとわかりやすいレポートにて詳細を報告しようと思う。

 

 

おわりに

 

以上、3月分の日経225オプション取引の報告でした。

今回、初挑戦の戦略も取り入れましたが、なかなか使える戦略なのかもしれません。

学んだこととしては「個人のとれるリスクと求める収益にはバランスがあって、そのバランスのとり方は個人のスキルによって大きく依存すること」です。

私は7年間投資を個人的に研究してきましたが、安定的な収益を生む資産形成の糸口が見え始めた気がします。

油断は禁物ですが。

今日も、最後までありがとうございました。

また、図やイラストでわかりやすく戦略を読者に紹介できたらなと思います。

 

「普通の会社員」こそ 安定した副収入が得られる 不動産投資を

「安定した不労所得」の仕組みを作り、給与を超える家賃収入で、経済的自由を手に入れる方法はこちらから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です