4-97 2017年10月-日経オプション取引結果~大損失の「-36万円」ロスカットできず

 

こんにちは、読者の富も増す、とみます(@20tomimasu)です。

 

先週のSQ日が過ぎたので、

日経225オプション取引の結果についてです。

 

最近の、日経平均株価、異常です。

高すぎです。

 

この動きは一時的だと判断したため「大損」しました。

ロスカットもできず…。

 

資金の半分をなくしました。←最悪です。取引しない方がいいです。

 

ただ、これから得ることは多そうです。

その失敗をしっかり復習していきます。

とみます
この内容は「10月の日経オプション取引の結果」についてです。

それでは、どうぞ。



 

 

日経は歴史的な高値を更新中

 

今の日経がどれだけ異常かをまとめておく↓

  • 21年ぶりに21,000円を突破
  • 1か月で約2,000円上昇
  • 13日連続上昇⇒30年ぶり
  • 14日連続上昇⇒56年ぶり
  • 途中で、しばしば、円高にもなったのにも関わらず… ⇒ 為替の影響が効かない

 

ってことで、コールを売っていた、私は…

 

コールを売った理由は、日銀の買い入れにより相場が2,000~3,000円高くなっている「幻」相場と思ったから。

一時的に上がったとしても「いづれ下がる」と思って、今回、ロスカットをしなかった( ゚Д゚)ナンダッテ。

 

結果、大損失

 

やってしまった…

約マイナス36万円。

 

失敗した取引を見ていく↓

 

 

追証

 

相場の連騰につれ、必要な証拠金が増えていく始末。

結果、SQ日を迎える前に、追証(おいしょう)を2回も迎えるわけだが…。

 

1回目は、資金の追加で、やりきる… ← この時に、決済すべき。決めてあったロスカットルールも守れず。

2回目は、証券会社に強制決済される ← もうだめだ、ってことで、思考の放置。嫌なことから目を遠ざける「人間の本質」を味わった。

 

取引を振り返ろう↓

 

1710の取引詳細

 

今後の教訓とし、示しておく↓

1710_03

 

予想では、下。

全てがそのためのポジションだった。

 

(ただし、強制ロスカットとともに仕掛けた「1711-C220買」と「1711-C221売」は、ここでは除いていく。

気持ちを一新し、市場に従う戦略「コール買」をした。この結果は、来月のブログに。)

 

まず、プット買。

  • 9/20 11月P-188 105円×1枚 売 +104,774円 ⇒ 10/17 20円×1枚 返済買 -30,800円
  • 9/20 11月P-190 120円×1枚 買 -120,259円  ⇒ 10/17 22円×1枚 返済売 +11,200円

合計 -35,085円

そもそもの損失に加え、「強制ロスカットでいいや」と証券会社に委ねたことによって、手数料がぼったくられている。(本来の損失は-15,000円)

通常「216円」だが、証券会社に決済された場合「10,800円」もかかることを学んだ。(1枚につき)

⇒投資判断を人に委ねるなんて思考の放置。身から出たサビ。これからは、たとえ追証だろうが、絶対に自分で決済しよう。

 

先月カレンダーの残りに「売」を加え、利益を断固たるものにしていた↓

  • 8/24 10月C-205 24円×1枚 買 -24,216円 ⇒ 10/16 457円×1枚 行使 +456,632円
  • 9/01 10月C-207 21円×1枚 売 +20,784円  ⇒ 10/16 207円×1枚 割当 -208,068円

小計 +245,132円

だが「日経は下がる」と予想していた私は、これをまず、レシオにしようとした。が、リスクが高いと感じたため、結局はカレンダーを。

  • 9/12 10月C-202 22円×1枚 売 +21,784円  ⇒ 10/16 707円×1枚 返済買 -709,148円
  • 9/12 11月C-208 20円×1枚 買  -20,216円  ⇒ 10/16 475円×1枚 返済売 +456,632円

2日後「日経は21,000円はいかない」と思い、さらに強気のコール売を単独で。

  • 9/14 11月C-211 20円×1枚 売 +19,784円  ⇒ 10/17 335円×1枚 返済買  -345,800円

 

小計 -576,964円

合計 -366,917

日経が2万円を超えた辺りに、自分のロスカット条件(プレミアムが5倍)を満たした。

のだが、私は、ロスカットできなかった。

その理由は、前回のロスカットを引きづっていた。

前回のロスカット時、結局は調整局面を迎え、SQ日には戻った。

そこで、魔の手「様子を見よう」と判断を引き延ばした。

すると、損失額はどんどん増していき…

「最初はやばいよ」と思ったよ、でも、それに慣れてしまって…。

これを「プロスペクト理論」と呼ぶらしい↓(←昨日のインベスターZで勉強中)

1710_04

出典 Daniel Kahneman and Amos Tversky 著「Prospect Theory: An Analysis of Decision under Risk

 

なるほどね、ロスカットの真髄は、人間の本能脳に対する対処であって、これを守らない限り、確率的に負けが多くなるってことか。

⇒ロスカットを徹底しよ

 

今後

 

正直、この上昇異常を見守るしかない。

 

いずれは暴落するが、いつかがわからない。

そろそろ来るはずだが、まだ来ない。

そんな状態が続いている。

 

そのため、SQ日の期限がある日経225オプションでは不利(不向き)。

 

なので、いつ下がってもいいように、日経ダブルインバースETF(1459)を買い増していく。

そうすることで、大暴落時に利益を上げることができる。

 

基本は、ドルコスト平均法で買い増しね。

関連記事【超初心者の適当なドルコスト平均法でも利益が出た話

 

異常な相場でみんなが喜んでいるときに、大暴落はやってくるだろう。

 

 

おわりに

 

以上「2017年10月-日経オプション取引結果~大損失の「-36万円」ロスカットできず」でした。

 

仮想通貨で利回り400%以上出して、有頂天になっていました。

調子の良いときの「自己否定」←投資の世界でも必要なんだなと。

 

ど素人の私は、堅実にルールを守って、これからも市場にエントリーし続けれるように、

これからも、投資を通じて、成長していきます。

とみます
今日も最後までありがとうございました。

LINE@登録の方もよろしくお願いします。

 

それでは、また。

 

 

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