とみます(@20tomimasu)です。
前回、101号室の水道料金が4倍になったことから、水漏れ調査が開始された。
あれから2ヵ月が経過したが…
管理会社に連絡してみると。
水漏れの原因と修繕費用をまとめておきます。
水漏れが発生してから約2ヵ月
あれから、2か月が経過した。
音沙汰がないことから、こちらから管理会社に連絡すると。
無事に工事は終了していたみたい。
ふー、良かった。
と同時に、修繕費の請求が。
けっこうな金額で。
遅くなった理由としては、火災保険への訴求もしていたとのことで。
残念ながら、経年劣化による被害なので、保険金は下りなかったものの。
実際の写真を見ながら、修繕工事の内容を確認していこう。
(修繕費用を推定してみてね。)
水漏れの原因は水道管の腐敗
↑事前調査にて、洗濯機パンの下側が漏水の可能性が高いと特定され。
↑洗濯パンを外し、床が除去された後の写真。
以前、違う部屋の洗濯パンをDIYで交換していたことがあったので分かるが、
パンを取り外した後、床が正方形に穴が空いている。
これは、人が出入りするためだろう。
床下の写真は…
↑水漏れ箇所の配管の写真。
んぎゃー。
サビでボロボロになっているね…
以前に違う部屋のユニットバスの交換時に、同様な水道管の腐敗を確認していたので、やはり水道管の腐敗だったか。
にしても、築古アパートの生々しさが出ている。
今年で築33年なので、建設当時から使われている配管は、もう限界に近いのだろう…
(他の部屋の水道管も警戒しつつ。)
↑違う箇所にも、配管の腐敗を確認できた。
状態が悪い配管は、全て交換してもらい。
↑水道管は、新しくポリブデン管が施工された。
手前の白い部分。
最近は、鉄管を用いられることは無く。
ところで、他の部屋の時は、確かポリエチレン管だったが、今回はポリブデン管。
何が違うのだろうか。
ざっくり、
- ポリエチレン管…性能が少し高く、価格も高い
- ポリブデン管…性能が少し劣るものの、コスパが良い
参考>>電材配管.com
と理解した。
↑届く範囲で交換したとのこと。
水道管は壁の向こう側に伸びており、そちらは確認できていないので、もしかしたら、漏水が起きる可能性もあるのね。
その辺は予めリスクとして認識しておこう。
↑キッチンの横に、点検口を設置してもらった。
もともと、1号アパートは、床下の点検口が無かったのよね。
今後、床下への出入りが楽になるので、これはありがたく。
ただ、冷蔵庫置き場なので、床の耐久性に心配したものの、まあ、大丈夫なのだろう。
さてさて、漏水の修繕工事は…
今回の漏水修繕工事費用
- 洗濯パン取外し、下開部補修 48000円
- 点検口設置 45000円
- 養生費 10000円
- 水道工事1式 (配管施工費) 50000円
- 諸経費 27000円
計 18万円 (税抜)
消費税を入れて、19.8万円だね。
ざっくり、20万円となり。
もともと、16万円くらいと聞いていたので、
おそらく、諸経費の2.7万円は、管理会社への支払いかな?
(リフォームの中抜きは多々あるので。)
まあ、その辺は惜しむことなく、対応費用として承諾し。
築古アパートの修繕支出は唐突に来るので、事前に用意しておこう…
おわりに
以上「1号アパートの水漏れ原因は水道管の腐敗」でした。
満室稼働の絶好調が続いていましたが、築古アパートの本領発揮ですね。w
経営を開始してから約4年近くなりますが、年に1回のペースで大事件が発生し。
会社員の傍ら、大家としての経験値も積んでいければ。
それでは、また。