【一目均衡表とは】歴史/基礎から日経225/応用まで
とみます(@20tomimasu)です。
利益の出る確率を増やすため、テクニカル分析を学んでいます。
今日は「一目均衡表(いちもくきんこうひょう)」。
名前の通り、見ただけで、買いと売りの均衡状態がわかるらしい。
基本を学び、今の日経225のトレンドを、自分なりに分析してみます。
あくまで、素人の勝手な解釈なので、参考までにね。
一目均衡表、トレンドがわかる?
きっかけは、ゼミメンバーのくじらっきーさん。
>>トレンドが一目でわかる便利なテクニカル<一目均衡表>を解説していきます!
この前の「銀オプションの失敗」なんかは、本当にこの通りだなと。
絶対に、やっていはいけないこととして、以下が挙げられている↓
- 下落雲の下にいる時の、ナンピンロング
- 上昇雲の上にいる時の、ナンピンショート
人間、失敗が一番、勉強するという。w
ってことで、本格的に調べてみた。
テクニカルのど素人の私には、動画が一番、掴みやすい。
株テクニカル? の権威者である「小次郎氏」の「Youtube」を参考に↓
>>https://www.youtube.com/watch?v=JGDqx-WvIw0 (前半)
>>https://www.youtube.com/watch?v=wZlA51ttjj0 (後半)
一編「45分」と、長いので「1.5倍速」で見ること。
ポイントをサクッと↓
一目均衡表の歴史、一目山人(いちもくさんじん)氏とは
一目均衡表を作ったのは、一目山人(いちもくさんじん)さん。
本名は、細田 悟一 (ごいち)。
1898年生まれで「昭和最大のアナリスト」と呼ばれている。
もともと、都(みやこ)新聞の商況部長。
↑今でいう、日経新聞。
部長の引退後、自ら研究所を立ち上げ、相場の研究に没頭。
自ら研究所の創立…( ゚Д゚)!!!
私のやりたいことと同じやんけ。
彼は、自然科学、哲学、数学を駆使し、「一目均衡表」を作り上げたらしい。
なんだか、すごそう…。
一目均衡表の誕生、もともとは「新東転換線」
1935年、彼が37歳のとき、「新東転換線」を発表。
これが、後の「一目均衡表」と呼ばれる。
当時、彼の予測があまりにも、当たることから、興味を持つ人が出てきて、彼は、3人に限って、伝授。
山一証券の社長と部長。あと一人は「?」。
その時の、情報料は、なんと、家を一軒建てる金額と同等。
うひゃー、それだけ、価値のあるテクニカル分析なんだね。
なんか、得した気分(*´▽`*)。
んで、その20年後に、世間に公開。
本を発刊した。
その1つが「完結編」↓
だいぶ、年期ある(*´▽`*)。
アマゾンでは、売り切れ、残念。
一目均衡表を使いこなすには
インジケーター×テクニカル分析と呼ばれる、一目均衡表。
これを使いこなすには「彼の相場論をマスターする」必要がある。
どうやら、単純に「雲がどうこう」という訳では、なさそうだ。
基本的なポイントを抑えておこう↓
- 相場の現在性を知る。買いと売りの均衡の破れは?
- 時間こそが相場そのもの。価格あは変化しなくとも、状況は刻々と変化する。
- いたってシンプル。相場は動くか動かないか。動くとしたら、上か下か。
- 任運(うんぬん)自在。流れに任せて。相場の変化を感じ取れ。
とのこと。
「時間」軸で考えているのが、なんだかすごそう。
もしかしたら、オプション取引なんかにも役立つのかも。
てか、チャートがあるものは、全てなのかも。
一目均衡表の基本
引用…GMOクリック証券CFD
せっかくなので、リアルタイムで、「日経225」を見てみよう。
まず、5つの線がある。
- 転換線 赤色
- 基準線 緑色
- 先行スパン1 黄色
- 先行スパン2 オレンジ色
- 遅行スパン 濃い黄色
先行スパン1と2で挟まれた領域に、色が付いている。
これが俗にいう「雲」だ。
だが、実はこれ、
原著には「雲」という表現はされていない。
正しくは「抵抗帯」なので、注意しよう。
誰かが「雲」と言い始めたのが、広まったらしい。
一目均衡表の計算式
んで、テクニカルを使うにあたって、必ず、計算式を知る必要がある。
意味が理解できないと、正しく使えないので。
サクッと↓
- 転換線: 過去9日間の最高値と最安値の半値。
- 基準線: 過去26日間の最高値と最安値の半値。
- 先行スパン1: 基準線と転換背の半値を26日将来にずらして描画。
- 先行スパン2: 過去52日間の最高値と最安値の半値を26日将来にずらして描画。
- 遅行スパン: 終値を26日間過去にずらして描画。
とのこと。
まあ、これから、反復していくことに。
んで、何が分かるのか。
上昇トレンドにおける一目均衡表
もう一度「日経225」を見てみよう↓
引用…GMOクリック証券CFD
白い線で「上昇トレンド」を囲んだ。
この時の見るべきポイントが、順に、5つ。
- ロウソク足が転換線を、上に突破。
- ロウソク足が基準線を、上に突破。
- 転換線が基準線を上に突破。
- 抵抗帯を、上に突破。
- 転換線に従って、上昇していく。
という感じ。
なーる、トレンドを判断するのに、最適なんだね。
直近のトレンドをどう見る?
んで、数日間を拡大してみよう↓
引用…GMOクリック証券CFD
同じく「日経225」の値動き。
23,000円を「上値抵抗線」としている状況。
そのときの一目均衡表は…
抵抗帯の入れ替わりが激しい。
あるいは、基準線が平行になる時間が増えてきた。
これが意味するものは、トレンドを示していない、ということかな。
飛行機でいうと、厚い雲の中に突入し、いやーな時間。
これまでの上昇トレンドに対し、「雲行きが怪しくなってきた」とも言える?
こういう時は、新規に日本株を持つのは、やめよう。
むしろ、こういう時は、権利行使価格の高い「コールの売り」だね、すでに仕掛けたけど。
ということで、日経225の判断基準にもなりそう。
これから、FXや仮想通貨、他にも使えるかどうかも、検証していければ。
チャート分析にもおススメなので、必ず「CFD」を開設しておこう。
これも無料って…。
IT時代に感謝しつつ。
おわりに
以上「【一目均衡表とは】歴史/基礎から日経225/応用まで」でした。
確かに、家一軒分の価値ありますね(*´▽`*)。
基本をマスターし、トレンドを正しく判断できるように、努めていきます。
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読者にも、幸あれ~
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