中国株に投資するには
とみます(@20tomimasu)です。
米国株が盛り上がっている今、中国株は…
ポテンシャルの高い企業が多そうな。
近いようで遠い、中国。
投資判断のために、まずは、市場と指数について、簡単に調べました。
手数料を低く抑えて投資するには…
米国株の後は中国株?
今、米国株投資家ののアーリーリタイアが話題に。
彼らは、数年前から、投資をしている。
ということは、彼らみたいに、アーリーリタイアを成功させるには、数年後を見据える必要が。
…
その一つに
- 中国株?
(もちろん、米国株も、まだまだ伸びそうだけど。)
ってことで、中国株の情報を調べていると…
まだ、国内における中国株取引は、手数料が高い。
最近、米国株の最低取引手数料が、改善されたけど、日本における、中国株投資の環境は整っていないみたい。
まず、10万円以下で、投資しようとすると、最低取引手数料が高い↓
最低手数料 | 取引手数料 | 最大手数料 | |
マネックス | 630円* | 0.25% | 6,300円* |
SBI | 658円* | 0.26% | 6,580円* |
楽天 | 500円 (10万円以下) | 0.5% | 5,000円 |
内藤 | 1,000円over? | 0.3577%+0.44% | ? |
*1香港ドル14円で計算。
↑ここでは、比較するために、香港株を買い付けた場合を、表記。
内藤証券と、2つの手数料(現地と国内)体系があって、分かりづらい。
おそらく、1,100円前後かかりそう。
だけど、この内藤ならではの、メリットも。
扱っている、中国株の範囲が広い。
そのためには、まず、市場の理解が不可欠↓
中国株/3つの市場(証券取引所)と指数について
大きく分けて、中国株を扱う、3つの証券取引所が↓
- 香港市場
- 上海市場 (中国大陸)
- 深セン市場 (中国大陸)
さらに、
それぞれに、3つずつ、指数が↓
①香港市場における3つの指数
- ハンセン指数 (Hang Seng Index) … 香港市場全体の動きを表す指数のこと、33銘柄を対象。
- H株指数 (Hang Seng China Enterprises Index (HSCEI)) … 香港証券取引所に上場している中国企業のうち、登記地が中国本土の企業。40銘柄。
- レッドチップ指数 (Hang Seng China-Affiliated Corporations Index, (HSCCIi) … 香港証券取引所に上場している中国企業のうち、登記地が中国本土以外の企業。25銘柄。
②上海市場における3つの指数
- 上海A株指数 … 中国国内投資家向け。
- 上海B株指数 … 海外投資家向け。
- 上海総合指数 … A株とB株の時価総額加重平均指数。
③深セン市場における3つの指数
- 深センA株指数 … 中国国内投資家向け。
- 深センB株指数 … 海外投資家向け。
- 深圳総合指数 … A株とB株の時価総額加重平均指数。
うへー、
色々あって、複雑。w
調べてみると、中国大陸にしか上場していない、企業もあるのね。
(香港市場以外。)
そのため、
- 香港市場の株式を売買できる、マネックス、楽天、SBI
よりも、
- 香港市場+香港以外の株式を売買できる、内藤証券
の方が、軍配が上がるのね。
(その分、手数料高い。)
まあ、まずは、
- 香港市場 (30兆香港ドル)
を抑えておけば、とりあえずは、OKな気がする。
にしても、毎回、500円以上の手数料がかかるのはキツイ。
手数料安くて、中国株に投資する方法ないかなぁと、色々探していると↓
GMOクリック証券での中国株系の取り扱い
国内で、手数料が安いのは、
特に、指数モノの先物には、持って来い。
(VIXトレードをメインに使用。)
んで、ここで扱っている、中華系を調べてみると…
先物系
- 香港H: 香港ハンセン先物 (HKEX) @香港ドル
- 上海A50: FTSE中国A50先物 (SGX) @米ドル
と、
レバレッジ型ETF系
- 中国ブル3倍ETF: Direxion FTSE 中国株ブル3倍ETF /NYSE ARCA
を発見。
- 先物系は、価格調整額の受け払いが発生し、(金利調整額、権利調整額の受け払いは、発生しない。)
- ETF系は、価格調整額の受け払いは発生しないで、金利調整額、権利調整額の受け払いが発生する。
ん?
どれが、良いんだろ?
香港H vs 上海A50 vs 中国ブル3倍ETF 【比較】
まずは、
可能な限り、長期のチャートを並べてみた↓
①香港Hの月足チャート
- 現在価格: 約27,000
- 証拠金: 約37,000円
お、歴史があるね。
上昇トレンドを維持している。
ちなみに、リーマンショック級の金融ショックが来ると、約3分の1くらいだね。
頭の片隅に。
②上海A50の週足チャート
- 現在価格: 約14,000
- 証拠金: 約15,000円
GMOでの? 歴史が浅く、週足にて。
2015年のブレイクすごいね。ざっと、2倍。
今は、まあまあ、上昇している。
③中国ブル3倍ETFの週足チャート
- 現在価格: 約18.50
- 証拠金: 約400円
お、証拠金が低いね。
小資本の場合、1枚単位で裁量コントロールが効くから、これにしよう。
ぬ?
上海と、傾向は、似るはずなんだけど…
こっちの方が、下への圧が強いね。
なんでなんだろ。
商品を調べてみると、
- Direxion FTSE 中国株ブル3倍ETF (YINN)
は、
あ、香港市場から、選出した50銘柄の加重平均の3倍を目指す、っぽい。
上海とは、違うのね。
内容を見てみると、
- 中国建設?銀行 (China Construction Bank) 9%
- テンセントホールディングス (Tencent Holdings) 8.87%
- ピンアー? (Ping Aa) 8.87%
- …
ってな感じ。
セクターで見ると、
- 金融 45.84%
- 通信 18.30%
- 小売り 9.89%
…
と、金融依存度が。
こりゃあ、金融ショックが恐ぇぇ。w
と、言いつつも、少しだけ、エントリーしてみようかと↓
ETFなので、金利調整額が発生する。
どれくらいになるんだろ。
まずは、検証を兼ねて。
おわりに
以上「中国株に投資するには」でした。
現物の場合、手数料が負担になり、小資本には、キツイですね…
近い将来、米株のように、最低取引手数料が、解禁されることに期待しつつ。
一方、レバレッジを生かし、証拠金トレードを探求していければ。ただし、リスクコントロールが必須なので、中級~上級向け。(初心者の場合、試しに1枚とかなら大丈夫だけど。)
読者にも、幸あれ~
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