2020年10月さくらレポートななめ読み
とみます(@20tomimasu)です。
BTC(ビットコイン)の高騰がスゴイ。
世間では「金余りの行き先」と言われているが、本当なのか。
コロナ渦の中、一体、何が起きているんでしょ。
そこで、日本銀行で参考になりそうなレポートを↓
- 直近の地域経済報告 (さくらレポート)20年10月号
を発見し。
早速、ナナメ読みを。
日本銀行のさくらレポートとは
日本銀行の「論文・レポート2020年」の中に、
>>https://www.boj.or.jp/research/rs_all_2020/index.htm/
地域経済報告(さくらレポート)を発見した。
>>https://www.boj.or.jp/research/brp/rer/data/rer201008.pdf
さくらレポートとは、
- 日本銀行が四半期ごとに開く支店長会議に向けて、各地域の経済金融情勢の調査状況をまとめた報告書
のこと。>>野村証券の用語解説集より
うへ、こんな良さげなレポートが年に4回、リリースされていたのね。
ざっくり、
- 日本国内の各地域ごとに、
- 公共投資、輸出、設備投資、個人消費、住宅投資、生産、雇用・所得の項目に関する、情勢について。
- 最後に、参考計表での、データ推移。
を確認できる。
こんな私にとっては↓
- メーカーで勤務しているし、
- 不動産賃貸業もしているし、
- 情報発信している、
かなり参考になりそうね。
しかも、今年は、コロナ渦だから、例年通りにならない年。
また最近、盛り返してきている雰囲気だし…
まずは、自分が住んでいる地域の金融経済概況を↓
関東甲信越の金融経済概況
ポイントの抜粋を↓
- 経済活動が徐々に再開するもとで、持ち直しつつある
- 企業収益は悪化しており、設備投資は増勢が鈍化
- 住宅投資は緩やかに減少。
- 雇用・所得情勢は、弱い動き。
- 一方、輸出・生産 は持ち直しに転じる。
- 個人消費は、サービス消費は依然として低水準。が、全体として徐々に持ち直している。
- 公共投資は高水準で推移。
総じて、
- まあ、イマイチなんだけど、想定しているほど悪くなく、持ち直しつつあるー
ってな感じ?
さらに、詳しい情報も↓
- 【輸出】中国は想定以上の回復。欧米では経済活動再開に伴って在庫調整が相応に進捗。
- 【輸出】台湾や中国のデータセンター向け受注が持ち直しつつある。
- 【設備投資】観光需要は依然として厳しい状態が続いており、先行きの不透明感も強い。
- 【住宅投資】住宅展示場の来場者数は徐々に回復しているが、依然前年を下回って推移。特に収入に対する不安の強い若年層の客離れが顕著。
- 【生産】デジタル家電や5G、データセンター関連の電子材料の生産は好調。
なるほどねぇ。
コロナ渦の中、IT系の動きは強そうね。
そして…
国内銀行 預金残高が増えている
引用…https://www.boj.or.jp/research/brp/rer/data/rer201008.pdf
↑これね。
驚くべきことに、
- どの地域も、5月から預金残高が増えている。
ん? 5月?
- あー、給付金か。
って、みんな預け入れたままかーい。
さらに、
8月まで高値の推移で。
- 夏のボーナスも預けているんかーい。
って。
その中でも、
- 関東甲信越は、2桁に及ぶ伸び率。
中心部強えー。
話は逸れたが「お金余り」は、本当だった。
- 株式や暗号資産にお金が流れても、あながち、間違いではない
ってことね。
今後の値動きにも注目しつつ。
おわりに
以上「2020年10月さくらレポートななめ読み」でした。
気持ち的にも、お金があれば、リスク性のある金融商品を買いたくなるのは分かる気が。
が、油断は禁物で。
今の内に、利益はしっかり確保しておき、余剰資金でより豊かになっていければ。
読者にも、幸あれ~
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