【22年07月】日経オプション取引結果「+19,560円」(月利+1.5%)
とみます(@20tomimasu)です。
7月のSQ日が過ぎました。今年後半の第一戦。
今月分の日経225オプション取引を振り返っていきます。
今年4月に、負けなし記録28か月をリセットしてしまい、ゼロからの記録作り中です。
今回は、計1回のトレードでした。
この内容は、中~上級者向け。
初心の投資家さんは、スルーして下さい。
日経225オプション取引×はじめに
私なりの運用方法を、簡単に↓
- 証拠金(元手分)130万円。(60万円から始めて、徐々に資金を入れてきた。)
- 「月利1.0%」が目標。証拠金や時間に余裕があれば、トレード回数を増やす。
- 売りを仕掛けるので、初心者にはおススメできない
- 「カプランのオプション売買戦略」を読んで「独学」 (ここ数年間、数種のスプレッド取引を検証してきた。)
- 自分に合った取引を見つけること (「Myルール」へ落とし込み中…)
簡単にいうと、
- 日経平均株価がどこまで行かないか
を予測し、月数回の取引を行うトレード検証している。
会社員という属性を生かし、
日足→4時間足チャートを見て、タイミングが来たらエントリー。
タイミングが来なければ、無理に、ポジションを持たない。
そうすることで、利益は小さいが、勝率が高い?
あと、売りのポジションを失敗すると、死ぬ。
追証(おいしょう)と言って、追加資金が必要になることも。
市況の読みと、リスクをコントールできるように、鍛錬しながら。
日経225の環境認識
まずは、日経225の日足チャートを見ていこう↓
nk225の日足チャート
↑ここ1ヵ月間で、大きな推移は無く。(クリックで拡大。)
高値を抑えられており、下降トレンドを継続中だね。
縦の赤線は、SQ日を示している。
途中に、遠めのコールレシオを仕掛けたが、難なく利益となり。
当時のエントリー心境はこちらから↓
>>2022/06/16 nk225コールレシオのエントリー
途中、高値を更新して、上昇するか?
という局面はあったものの、時間が経過していたので、プレミアム価格は大きく増加せず。
SQ日まで保有し続け、自動処理された。
スプレッドの詳細をメモしておこう↓
①バーティカル・コール・レシオ・スプレッド
6/16 | 07月-C29000 売 27円×2枚 +53,780円 | 7/8 | 消滅 0円 |
6/16 | 07月-C28875 買 34円×1枚 -34,220円 | 7/8 | 放棄 0円 |
小計 +19,560円
1回のスプレッド取引のプレミアム差異がそのまま益となり。
危険な状況も無く、無難に1勝を積んだというところ。
一方で、
日経225が下がった時に、プットレシオの仕掛け(両建て)を悩んでいたのだが、
欲を言えば、仕掛けておいても良かったね。
まあ、負けないことが大事ということで。
今年の黒字化を目指しつつ。
’22年07月の運用成績
- バーティカル・プット・レシオ・スプレッド、+19,560円
合計 +19,560円。
元手130万円に対して、月利+1.5%。
うん、上出来だね。
今年の通算では↓
’22年の日経225オプション取引成績
これまでの損益↓
- 2019年 -26万円。
- 2020年 +33万円。
- 2021年 +22万円。
2022年↓
- 1月、+23,120円 (+1.7%)
- 2月、+13,560円 (+1.0%)
- 3月、+23,900円 (+1.8%)
- 4月、-126,221円 (-9.7%)
- 5月、+12,120円 (+0.9%)
- 6月、+10,120円 (+0.8%)
- 7月、+19,560円 (1.5%)
- 8月、…
今年の通算は、-22,841円。
ヨシ!!
黒字化まで、もう少し。
想定よりも早く、赤字から脱せれるかも?
まあ、ムリはしないで、確実に。
最後に、翌月のSQ日までの相場感を↓
’22年8月SQ日までのnk225相場感
↑日足チャート。
来月の第2週金曜日(SQ日)は、8/12と、期間は長い。
いつものように、3つのシナリオを。
- ①前高値を目指していく。→高値を更新するかどうか。高値を切り下げているので、相当な力が必要。遠めのコールショート狙いで。
- ②短期のレンジ相場。→高値と安値の範囲内で推移する。あわよく、ボラティリティが出たら、端でのエントリーを狙いつつ。
- ③安値を目指す。→下降トレンドライン継続。24500ラインを抜けると、大きく動きそうなので、安易なエントリーは控える。
ってな感じかな。
相場を見て、その時にベストな判断をしていければ。
日経225オプション取引の始め方
念のため、始め方↓
- 証拠金「60万円」の用意 (目安)。
- オプション口座を開設する。
- カプランのオプション売買戦略を買って、組合せ(スプレッド)戦略を学ぶ。
カプランの売買戦略は、実践的な内容が多く、付加価値が高い。
が、値段も高い。中級~上級者向け。
証券会社は、取引手数料の安いところで。
- 「松井証券」→220円/1回
- 「SBIネオトレード証券」→110円/1回
チャート分析は、XMのMT4を使用している。
チャート分析の基礎理論は、100円で。
おわりに
以上「【22年07月】日経オプション取引結果「+19,560円」(月利+1.5%)」でした。
4月の大損失から、ようやく3勝目となり。
黒字化も見えてきたので、残り後半も良きパフォーマンスを発揮していければ。
小さな1勝を積み重ねて、年間利益を黒字化やー。
それでは、また。