こんばんは、読者の富を増す、とみますです。
今週からゴールデンウィークにかけて、相場が大きく動きそうです。
フランス選挙の出だしを終え、これからのリスクについて。
フランス大統領選挙「最悪なシナリオ」は回避したものの…
ユーロ残留派のマクロン氏が残ったため、一安心な状況。
結果、ユーロ高 ⇒ 円安 ⇒ 日経平均株価は上昇
という結果に。
ただ、脱ユーロ派のルペン氏が残っているため、
去年のイギリスの展開がぬぐい切れない状況。
加え、北朝鮮の核実験やミサイル発射という、地政学リスクが高い。
加え、トランプ氏の政策不安。特に、今週の水曜から木曜にかけて、米国の税制についての発表がある。
まだまだ、株価上昇を抑制する要因が多い状況。
今日からゴールデンウィーク前後の動きまでは、注意が必要!!
日本特有の大型連休。
このゴールデンウィークの前後は、日経株価が大きく動きやすいので、注意が必要である。
統計的には、
ゴールデンウィークは株価が下がる傾向が多い。
加え、5/7に、さっき言った、フランス大統領候補者、マクロン氏とルペン氏の決戦投票があるので、
GW後に、今日みたいに、休日前の株価から、休日後の株価が大きく上下する可能性が高い。
これらの不安要素が多いため、ボラティリティも高くなるはずである。
だが、今日は不安が少しだけ払拭されたためか、現状のボラは低い。
さらに不安なのが、外資系証券会社の動向では「売りが多かったこと」。
誰がこれだけ日経株価を上げているのだろうか…。
日銀?個人?
どちらにせよ、ポジションを新たに取るのは、危険である。
今持っているポジションの維持、
あるいは、これから起きる変動に対して、調整をしていくことになるだろう。
さいごに
以上「フランス選挙は一安心だが、まだまだリスクが多いゴールデンウィーク相場」でした。
読者の皆さんは、週明けの今日の相場、そしてこれからの相場をどのように見ますか。
少しずつ大局観をつけていきましょう。
今日も最後までありがとうございました。
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