とみます(@20tomimasu)です。
これまでのAIノウハウを駆使して、プロモーションビデオを制作できないか。2作目です。
今度は、静止画をRunwayで動かし、Flikiでショート動画を制作してみました。
さてさて、検証結果は。
AIを駆使してPVを制作してみた結果
↑おぉー、前回のモノよりも良い!
点数でいうと、80点くらい?
既に絵本のコンテンツと、動画作成のフォーマットがあるので、
ショート動画を制作するのに掛かった時間は、30分ほどだった。
今回は、この制作の裏側と、仕上がった作品の課題について、メモしておこう↓
StableDiffusion×Runway×Flikiでプロモーションビデオを制作
絵本の制作については、
イラスト画像の動画化については、
Flikiのショート動画については、
>>FlikiとはAIを使った音声と動画作成! 始め方から使い方まで
ついでにいうと、
最初に、ChatGPTであらすじなどの構成について相談している。
(GPTについては、もう身近な存在なので割愛。)
Runwayの良かった点・悪かった点
まずは、悪かった点。
- Runwayで動画化した際に、出来の良し悪しは運であること。
実際に、失敗した動画がこちら↓
↑スコ猫ちゃんが女性になって、ヒヨコを召喚した。w
↑宇宙人になってから、ドアを見つめる仕草に。w
たまに、恐い動画が生成されてしまうんよね。
初期時代のstable diffusionを触っているような感覚で。w
runwayのgen2のimage to imageは最近リリースされたので、まあ、仕方ないか。
気にいった動画が出てくるまで、何回もトライ&エラーを繰り返す必要がある。
(無料の場合、使用回数クレジットが限られているので、引きすぎ注意。)
今後、プロンプトで動画の指示をできるようになると良いね。
一方で、良かった点は、
- 被写体がキャラクターであるとき、動きが活発であること。
- leiapixと比べて、動きが滑らかであること。(Flikiとの相性が良い。)
AI認識を使って、背景と被写体を区別されており。
背景系の画像は、動きが少なく、一方で、人や動物などが被写体の場合は、仕草の程度が大きかった。
これはスゴイ。
静止イラスト画像に、生気を宿わせる。
- ショート動画に、ちょっと動きが欲しいな
こんな時に、適しているかと。
ぜひ、自分の手でも試してみてね。
クリエイターの強い味方になる、AIツール。
これからも活用方法を模索していこう。
おわりに
以上「StableDiffusion×Runway×Flikiでプロモーションビデオを制作してみた結果」でした。
各AIツールの特徴を理解し、組み合わせることで、作品の幅が広がりますね。
AIにしかできないような作品を模索しつつ。
それでは、また。