とみます(@20tomimasu)です。
Volmexの暗号資産VIX指数は、deribitというオプション取引所のコールやらプット価格を引数に、ブラック–ショールズ方程式から導いているそうで。
S&P500に対するVIXとほぼ同じと理解しました。(価格差異があるのか、まだ分からんけど。)
残念ながら、国内からderibit(暗号資産のオプション売買)にはアクセスできないため、VIX指数そのものに着目しています。
今回は、昨日Mintして得られた、ETHVとiETHVの各USDCペアの流動性を提供していきます。
一部、プールで使われた手数料を得れるので、インカムゲイン狙い。
どれだけ得れるかは、あまり期待していないが、まずは触っていこう。
Ethereumネットワークを極力使わない
昨日、暗号資産のVIXに興味を持ち、Volmexを触ってみた。
>>Volmexとは、BTCとETHのボラティリティを売買できる
その中で、
- USDC-ETHV
- USDC-iETHV
の流動性を提供したいんだけど、USDCが足りない…!
だったら、借りて、運用しちゃえーと思い、
色々調べてみると、
- Makerで、ETHを担保にDAIを借りれる。
- Carveで、ステーブルコインDAI→USDCに交換できる。
- Ethereum→Polygonにブリッジして、USDC-ETHVの流動性提供
が、できそう。
ところがどっこい。
1の段階で、EthereumのGas手数料が高いことに気づき、小資本の私はコスト負けするので辞めた…
Ethereumネットワーク利用は、まだまだ実用的でないね。
結局、取引所からUSDCを送金させ、3のブリッジをしていく。
AnyswapのRouterにて、USDCをPolygonへ (ブリッジ)
これから、
- EthereumにあるUSDCを、Polygonへとブリッジ(swap)させていく。
ネットワークが異なることから、ブロックチェーンの橋渡し的な。(ブリッジ。)
同じ暗号通貨USDCでも、扱いが異なるんよね。(これが初心者には難しいところ。)
- anyswapを使用していく
>>https://anyswap.exchange/#/router
↑こんな感じに、Routerを選択し、通貨チェーンを選択できる。
- Ethereum の1000USDC → Polygon の999 USDC
に、Swap(交換)していく。
僅かに、USDCの量が減っているのは、手数料。
安すぎ。
↑ただ、実際には、計2回のトランザクションを作成する必要がある。
まずは、1回目。USDCの承認を済ませる。
↑右上に処理完了の通知が。
Swap画面が出ているので、それを選択する。
↑2回目は、Anyswapのトランザクション処理だね。
結局、今のEthereumガス料金では、トランザクションに5000円くらいかかるので、それなりの覚悟は必要。w
(ある程度、資金を集めてから、1回のガス量あたりの移動量を増やすことで、節約しよう…)
↑トランザクションの処理状況は、Multichianで確認できた。
総じて、Anyswapは、めちゃくちゃ便利(*´▽`*)。
ネットワークの行き来がラクチンで。
ようやく、Polygon上に、USDCを揃えたら…
USDC-ETHVとUSDC-iETHVの流動性提供
これからは、昨日の続き。
Mintした、
- ETHV
- iETHV
の各USDCペアの流動性を提供していく。
Volmexのサイトから、
>>https://volmex.finance/pool/
↑該当する、ペアを選択する。
↑今度は、Quick swapという名前のサービスだ。似ているので、覚えられないな。w
ざっと、資金プールの状況を確認しつつ、画面右上の
- Add Liquidity
を選択する。
↑QUICKSWAPに辿り着いた。
すでに、ペアが表記されているので、画面右上の
- Switch to Matic
を選択し、Polygonネットワークのwalletからアクセスする。
↑保有通貨のETHVを最大にさせると、ペア相方のUSDC量が表記される。
そのまま、Approve ETHVを選択すると↓
↑トランザクションを作成できる。
この図では、ETHと誤表記されているので、注意しよう。
これは、良くあるMetamaskの表記バグで、直前のメイン通貨の残像だ。
正しくはMATIC。慣れない人にとっては、心臓に悪い。
↑処理が終えると、Supplyを選択する。
↑最終確認、まだ、流動性が少なそうだね。
今回の資金提供は、既存プールに対して、0.37%の割合になるらしい。
これから、ボラティリティが出てきて(逆も然り)、暗号資産VIXが注目されると、もっと増えて来るかもね。
↑最後に、トランザクションを作成して完了。
Polygon上では、高くても数十円なので、ほとんど気にしないのが良いよね。(昔のEthereumのガスを思い出す。)
んで、終了(*´▽`*)。
インバースのiETHV-USDCペアも併せて、やっておこう。
どれくらいの運用利回りになるか未知数だが、気長に期待しつつ。
(多分、流動性を提供したのを忘れそう…)
ところで、流動性の解除ってどうやるんだろ?
あと、farmingもできるのかな?
その辺も調べつつ。
おわりに
以上「iETHV-USDCの流動性を提供しよう」でした。
いち早く、BTCとETHのボラティリティインデックスに注目し、スマートコントラクト上で処理できる仕組みが構築されており。
しかも、polygonなどのネットワークも使えるし。すごいなぁ、Volmex。
次は、市況だね。
ぱっと見、deribitにおける、原資産オプション自体の板も薄かったので、ボラティリティインデックスは荒れ狂うに違いない。w
楽しみにしつつ。