Volmexとは、BTCとETHのボラティリティを売買できる

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

暗号資産(仮想通貨)のボラティリティをマネタイズできないかなーと色々と探っていると。

オプション取引の「Opyn」を軽く触ってみたけど、流動性がほぼ無いよう(板薄い)に見えたし、証拠金がある程度必要なので、小資本トレーダーには実用的ではない…

 

そこで、

  • Volmex (ボルメックス)

に、辿り着きました。

 

原資産をBTCやETHにした、VIXみたいなものなのか。

これが売買できるみたい?

 

Volmexとは

 

公式サイト

 

ホワイトペーパー

 

公式ブログ

 

これらに目を通し、ざっと、

  • Volemexプロトコルを用いて、暗号資産ボラティリティインデックスを設定し、取引可能なトークンを作成できる

と書かれており。

 

使用例(ユースケース)として、

  • トレーダーはボラティリティトークンを購入し、市場のボラティリティに対する見解を表現できる。(これは売買のことを指している?)
  • 他のデリバティブのリスクヘッジ。
  • 他のデリバティブとの裁定取引

などなど。

 

んー、ふんわりと分かったような。

分からないような。w

(独特な英語表現は、理解に苦しむぜよ…)

 

試しに、検証してみよう。

 

Bitcoin (Ethereum) Volatility IndexをMintしてみる

 

早速、取引できそうなサイトに行くと。

 

2種類の暗号通貨に対し、

  • BTC
  • ETH

のボラティリティインデックス(VIX)が表示でき↓

Volemex220117-1

 

BTCかETHかは、お好みだね。

今回は、価格が小さいETHの方が、暴れやすい(VIX値が大きい)チャートだったので、ボラが高そうなETHにて。

 

ちなみに、ネットワークは、

  • Ethereum
  • Polygon (MATIC)
  • Arbitrum

を選択できる。

 

これも普段使っているので、良いだろう。

Polygonは、トランザクション処理のGAS料金が安いので、Polygonにて。

 

今更、気づいたが、どうもこのMintシステムは、流動性の提供みたい。w

まあ、そのまま続けていいこう。

 

担保として、2種類のステーブルコインを選択できる↓

  • DAI
  • USDC

これも好みで。

 

walletにあった、

  • 1000 USDC

を入れてみると↓

Volemex220117-2

 

2種類の数が表記され↓

  • イーサリアム ボラティリティトークン (ETHV)
  • インバース イーサリアム ボラティリティトークン (iETHV)

 

両建てみたいなもんか。

ちなみに、手数料は、ミント価格の0.1%なので、1ドル?。安っ!

 

また、こういうのは、出口から考えた方が良くて、

どうも、償還させるためには、1:1の割合で、ステーブルコインに転換できるみたい↓

Volemex220117-3

なーる。

これは、完全に、流動性提供による、手数料狙いなのね。

インカムゲイン狙い。特に値動きは関係なさそうだ。

 

キャピタルゲイン狙い(今の市況のVIX買い)は、後で調べるとして、一旦、流動性を提供してしまおう↓

Volemex220117-5

↑トランザクション手数料が安い!!

Polygonを使えるのは、良心的だな。(Opynにもあるのかな?、パッと見、無かったんだよな…)

 

1回目は、許可申請のトランザクション作成。

処理後、よく見ると、Approve→Mintになっているので、Mintを選択すると↓

Volemex220117-7

↑2回目のトランザクション処理を申請する。

 

この間、暇なので、左下にある

  • Add tokens to Metamask

を選択し、入金まで待機。

 

待つこと、30分以上。

結構長い。

 

2回目の高速化が出てこなかったので、一旦、キャンセルして、ガス代を上げて(Gas price 200)にしたら、直ぐに処理された。

得たETHVと、iETHVを上のタブから、

  • Pool

を選択すると、流動性の提供もいける。→インカムゲイン運用。

 

次いで、キャピタルゲイン狙いへ。

 

ETHVのロングと、iETHVのロング

Volemex220117-9

↑上のタブから、SWAPを選択すると、この画面になった。

なるほど、各ネットワークなどの、Swapサービスで、買えということか。w

 

Ethereumだと、

  • Uniswap v3
  • 1inch

Polygonだと、

  • QuickSwap

Arbitrumだと、

  • Uniswap

だね。

 

Etherumは高いGas代のイメージしか無いから、ここは、PolygonのSwapにて。

Volemex220117-10

なるほどー。

仮に、1000USDC分のETHVを買うと、

  • 8.2 ETHV

に。

 

ここからボラティリティが上がるようなことが起きれば、ETHV価格は上昇するのね。

一方で、インバース型(iETHV)は、ボラティリティが下がれば、iETHV価格が上昇するのね。

 

どちらも、ロングポジションを用意することで、双方向に対応できるのか。

いわば、VIXでいう、SVXYとUVXYみたいな。(原資産に対する倍率は違うけど。)

 

面白いじゃん(*´▽`*)。

ただ、ETHVの単独ロングも良いけど、今は、サポートもされているからな…

 

やはり、VIXと同じで、跳ねた時に、

iETHVをロングするタイミングを待った方が良いかもね。

 

ってな感じに、もう少し、動きを見ながら、運用方法を構築していければ。

これだと、手数料も安いし、小ロットも対応できるから、すごいサービスだね。今後、流行するかも。

 

おわりに

 

以上「Volmexとは、BTCとETHのボラティリティを売買できる」でした。

 

最近は、フォートナイトにハマりすぎて、DeFiのキャッチアップができていませんでしたが、なかなか面白いサービスがリリースされていますね。

しかも、ネットワークも選択できて、ガス手数料を抑えることができ。

 

これは、便利だなー。

いよいよ、DeFiが日常レベルで運用できる時代になったのか。

 

そろそろ本腰を入れて、少しずつ理解を深めていければ。(どちらかというと、技術ゴリゴリでななく、ユースケースを増やす感じに。)

それでは、また。

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