ジム・ロジャーズ氏が読む「お金の流れ」とは
とみます(@20tomimasu)です。
今日の千葉は雪です。
一方、昨日は、福岡へ出張してました。
打ち合わせが予定よりも早く終わったため、福岡空港のTSUTAYAで新書を買い、読み漁りました。
その一つが「ジム・ロジャーズ」の「お金の流れで読む日本と世界の未来」です。
サクッと、ポイントをまとめておきます。
ジム・ロジャーズ氏とは
↑the おじいちゃん。
- イエール大学とオックスフォード大学で「歴史学」を学ぶ。
- その後、ウォール街へ
- ジョージ・ソロスとクォンタム・ファンドを共同設立
- 10年で4,200%のリターンを出し、伝説に。
- 37歳で引退。
- コロンビア大学で金融論の教授や、テレビ等のコメンテーターとして活躍。
- 2007年、来たるアジアの活況を見越してシンガポールに移住。家族も連れて。
- …
実践派の投資家。
彼の家を訪ね、インタビューを行った。
その集約が、この新書らしい。
「お金の流れ」を掴むには
私が大事にしていることのと一つ。
- お金の流れをつかむこと。
あるいは、
- キャッシュフローの見える化
とか、言ったりしている。
彼も、お金の流れを掴むのが上手い。
成功したければ、将来を予測しなければならない。
投資家だけでなく、
ミュージシャンであれ、
サッカー選手であれ、
会社員であれ。
と。
成功者は、どうやって、お金の流れをつかむのか。
その解の1つが、これまでの「歴史」だそう。
歴史は繰り返す?
作家マーク・トーウェインの言葉が引用されている。
- 歴史は韻(いん)を踏む
世界の出来事のほとんどは、以前にも起きている。
全く同じ出来事が起きるわけではないが、何かしら似た形の出来事が何度も繰り返されている。
と。
たとえば、
- 1990年代後半のアメリカバブル。
住宅と金融を中心にした資産価値の暴騰で「経済が新時代に突入した」とか、言われ始めたりして。
- 約100年前の世界恐慌も、
- 1980年後半の日本バブル崩壊も、
同じ兆候があったらしい。
「今度は違う」
と。
ジム・ロジャーズ曰く、歴史上「今度は違う」ということは、絶対にないらしい。w
歴史の知識がない人が言う言葉なんだって。
うへー。
そして、彼はこう言う。
変化に対応せよ
歴史は繰り返すが、形を変えながら、変化していく。
が、その時代によって、変化の仕方が違う。
なので、時代の流れに合わせ、自分も変化できるようにしておくように、
とのこと。
なーる。
私が推進している、1日1%自分アップデートにも繋がるね。
パッと読んだが、彼の考え方は、インストールしやすい。
>>お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する (PHP新書)
んで、どんな未来が来るか…
日本と世界の未来
気になったポイント↓
- 世界の負債は西洋に、資産は東洋に
- 次に「買い」の国はここだ
- 史上最悪の世界恐慌は確実に来る
- 日本の好景気はうわべだけ
- 日本再興への道
- 日本に投資するなら、〇〇、◇業、△△
- 朝鮮半島が迎える劇的な変化
- 中国に投資するなら、◎◎ビジネス、インフラ、□□産業
- 貿易戦争が商品(コモディティ)にもたらす影響
- インド経済はこうなる
- ロシア投資は狙い目?
- …
うん、スゴく、内容が詰まってる。
どうやら、彼は、世界一周を2回しているそう。
- 1回目はバイクで。
- 2回目はメルセデスで。
そんな生き方もあるんだね(*´▽`*)。
彼にしかない考え方を、参考にしつつ、自分の脳を酷使しつつ…
ジム・ロジャーズ氏ならでは?
その他、こんな内容も↓
- 投資は簡単ではないが、誰にでもできるコツがある。
- 正しく投資を刷れば、金が勝手に金を運んでくれる。
- 資産を3倍にした5か月後には全財産を失って気付いたこと。
- 世界金融危機から身を守る最善の方法
- これから絶対必要になる二つのスキル
- ブロックチェーンで伸びる国はここだ
- …
などなど。
おじいちゃんと思いきや、柔らかい脳を持っているね、この人。
数少ない、スーパージイヤ人だゎ。
また時間があるときに、彼を深堀してみようかしら。
おわりに
以上「ジム・ロジャーズ氏が読む「お金の流れ」とは」でした。
雪の日は、ゆっくり読書が良いですね。
>>お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する (PHP新書)
千葉のジム・ロジャーズを目指して?
1日1%の自分アップデートを続けていきます。