とみます(@20tomimasu)です。
戸建てを購入し、住みながら修繕中。
もう3年が経過か…
早いもので。
ところで、DIYの実験台も兼ねて購入した、中古のお家。
時間の経過とともに、白色の壁紙が茶色に変色していき…
写真付きで、簡単にまとめておきます。
茶色に変色したのは、ベニヤ板のアク汚染
↑1階の廊下の壁面。
当時の参考になりそうな施工記事は、こちらから。
>>【壁・クロスのDIY】ベニヤ板×9枚の施工費用とコスト削減効果
もともとの壁が板張りだったので、
その上から直接、壁紙を施工することができなかったため、
ベニヤ板を貼付けてから、白色の壁紙を施工した。
もちろん、ベニヤ板の貼付け後は、
アク止めとして、シーラーを塗布している。
なのに、茶色に…
んー、シーラーの塗りが甘かったのかな?
ちなみに、アクとは、
- 木材に含まれている樹液成分
のこと。
面白いことに、
アクの発生する箇所と、発生しない箇所が存在する↓
ベニヤ板の新旧による差?
↑アングルを変えた同じ箇所の壁。
右下のベニヤ板の場合、壁紙が白いままで、アクが出ていない。
一方、天井側やスイッチのある面は、茶色に変色している。
同じホームセンターで、同じベニヤ板を購入しているにもかかわらず。
唯一の違いは、途中で、新品が入荷されたこと。
その後に、買ったベニヤ板が、どうも、アクの出やすいようで。
↑もっと言うと、色の濃さも微妙に違う。
右上が一番濃い。
どういうことだ。w
古い木材の方が、既にアクが出切って、壁紙への染色が薄くなったのかな?
まあ、どちらにしても、やり直しだね。w
築古戸建ての場合、こういった板張りの壁が多く、注意されたい。
一方、アパートの場合、築古でも、石膏ボードが施工されていることが多く、壁紙の貼り直しだけで済むので、施工がラクチン。
最初は、戸建ての方が、DIYが楽そうに思えたけど、実際に両方を触ってみると、圧倒的にアパートの方が手間が掛からないのねん。
おそらく、もともと賃貸向け(入居者が入れ替わること)を前提に、作られているからだろう。
板張りの壁を見たら、要注意で!
業者に頼んだ場合でも、直接は壁紙を施工できないので、手間賃が増えるぞよ。
今後のベニヤ板のアク対策
そもそもベニヤ板を極力使わないようにする。
あるいは、目立たない箇所だけに、使用する。
→たとえば、ウォークインクローゼットのハンガーポールの天板裏側だとか。
んで、今回の場合は、もう仕方ないので、
いつも以上に、アク止め用のシーラーを多く塗布する?
はたまた、
シーラーの種類を変えてみようか。
ベニヤ板に適したシーラーがあったりするのかも。
色々と模索しつつ。
おわりに
以上「壁紙DIYの失敗…べニヤ板のアクで白クロスが茶色に変色した話」でした。
2~3ヵ月経過すると、アクの変色に気づき。
それから、しばらく放置していました。w
日に日に濃くなっていくという。w
ベニヤ板を使う時は、要注意ですね!
それでは、また。