20代の私は絶対に「生命保険」に入らない「3つの理由」
とみますです。
生きていく上で欠かせない「生命保険」。
本当にそうなのか。
私は「生命保険」に、入ったことがありません。
むしろ、入らない方が「お得」だと思っています。
その理由を。
生命保険の3つの役割
ポイントだけを。
生命保険を「3つの役割」として考える↓
それぞれ、
- 死亡保障
- 医療保障
- 貯蓄。
①死亡保障
まずは「死亡保障」。
これは、生命保険において、最も重要。
これは、あなたが死んだとき、「残された家族」のための保障のこと。
ただ…
a. 独身の場合
- 独身の場合、まず不要
その理由は、残す家族がいないから。
b. 結婚している場合
次に、
- 既婚の場合は、計算する必要がある
たとえば、死んだ人が会社員であった場合、その会社員は、勤め先の給料から、「社会保険料」や「共済会費」が天引されている。
その中には
- 「遺族基礎年金」
- 「遺族厚生年金」
- 「弔慰金(ちょういきん)」
- 「共済保障」
などが。
死んだ人の遺族へと支払われる保障金が、すでに用意されている場合がある。
その金額を調べた上で、必要な金額を調べればOK。
一般的なサラリーマンで、保障金額は3000万円が目安。
ちなみに、個人事業の場合、サラリーマンより年金が少ないので、4000~5000万円を保障金額とする場合が多いそう。
少し面倒だが、今死んだ場合の保障金を調べ、不足分を補うために、必要な分だけの生命保険に加入するのが賢い。
もし仮に必要だった場合、「死亡保障のみ、掛け捨てタイプ」が安く、費用対効果が期待できる生命保険です。
不足分は、個人の事情によって違いが出ますので、奥さんと話し合って、決めていきしょう。
c. 不動産投資をしている場合
- 不動産投資をしている人は、絶対に不要。
そう、私だ。
「団体信用生命保険」に、加入している。
>>生命保険に迷ったら、20代会社員独身は「団体信用生命保険」が最強!!
簡単に言うと、借入をしたにも関わらず、ローン返済が「ちゃら」になる。
家族に、不動産が残る生命保険のこと。
仮に、会社員の旦那さんが死んだ場合でも、奥さんは、家賃収入という「お金」を不動産から得ることができる。
つまり、月に、数万円~数十万円の家賃収入が入る。
「生命保険」なんて要らねー( ゚Д゚)。
ただし、賃貸者が着くような物件であること。
まあ、収益物件を選んでいればOK。
②医療保障
次に、医療保障。
これは、死ぬまではいかないけど、いざというときの「医療費」のため。
たとえば「がん」や「大けが」など。
だが…
- 「健康保険」があるじゃないか。
日本には「健康保険」がある。
誰もが入っている↓
- 会社員は、健康保険。
- 自営業者は、国民健康保険。
でも、意外に知らない人が多い。
この健康保険、実は「かなり手厚い」。
- さらに「高額療法費制度」も。
この制度は、万が一、大きな事故があった場合、「自己負担額の上限額」が決められている
たとえば「100万円~200万円の医療費がかかった」としても、原則として「月10万円前後」で済まされる、だとか。
データによると、支払われた医療保険給付金の一件当たりの平均額は「約14万円」。
アンケート調査では、実際の支払金は「月11~12万円+ベット代」だそう。
ここから言えることは、
- 「月10万円+数万円の覚悟をしておけばいい」
ということ。
ちなみに、ベット代は、1日「5,000円」くらいも。
結構高い。泣き
③貯蓄
最後に「貯蓄」。
これは、保険会社が、みんなのお金を集めて「資産運用」する。
本来、プラスになった、お金を、私たちに分配していく。
が、プラスの運用ができていない。w
分配されねー( ゚Д゚)。
さらに、一度、加入すると、途中で解約しづらい。
「反則金」とかで、お金を持ってかれるらしい。
どうなってんじゃ。
なら、自分で「運用」するわ。
3つの理由のまとめ
それぞれ、
- 死亡保障 ⇒ そもそも独身だし、もっと言えば、団体生命保険あるし。
- 医療保障 ⇒ 健康保険あるし。
- 貯蓄 ⇒ 自分で運用できるし。
ってことで、不要。w
さいごに
以上「20代の私は絶対に「生命保険」に入らない「3つの理由」」でした。
保険の営業マンは、自分の売上のため「必死に不安を煽り、売ってくる場合が多いらしい。
気をつけましょー。
仮に、遭遇した場合は、営業マンに「どんな保険に入っているのか」聞いてみましょ。
多分、答えられないので。w
なお、このブログは「生命保険のカラクリ」岩瀬大輔著作、文春新書、2013年第14刷発行、を参考にしています。
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今日も、最後までありがとうございました。