【奴隷制度からの解放】サラリーマンが会社を買う時代? その理由とは
とみます(@20tomimasu)です。
本屋で、気になる本を見つけました。
「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門」です。
筆者は、投資ファンドを切り盛りしている「水戸 政和」さん。
企業の買収かぁ。
どんな、世界なんでしょ。
サクッと、レビュー? まとめておきます。
筆者「三戸 政和さん」とは
- 株)日本創生投資
の代表
- 三戸 政和 (みと まさかず)
さん。
彼は「30億円」の投資ファンドを運用しているそう。
もともとは、
- ソフトバンク・インベストメント (現 SBIインベストメント)
の会社員だったらしい。
その時は、ベンチャーキャピタル(VC)の仕事に携わっていただとか。
「ベンチャーキャピタル」は、会社を丸ごと買うのでは無く、みんなで持ち合って「出資」すること。
一人「数%」だとか。
んで、その後は、独立。
投資家を口説くことで、「30億円」の出資を集めただとか。
すげー( ゚Д゚)。
サラリーマンが会社を買う3つの理由
んで、そんな彼が、会社の買収を勧めている。
その理由は、3つ。
- 自分のキャリアを生かす
- 資本家になることで、労働の対価では得られない金銭的メリットを享受する
- 人生100年時代の老後不安から自由になる
引用…サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門
とのこと。
なーる。
彼のアプローチは「会社の買い」。
一方、私のアプローチは、
区分、日経225オプション取引、ブログ、クリプト通貨、VIXなどの「組合せ戦略」に、なるのかな。
なんだか「会社の買収」とか、敷居が高そうじゃん…。
300万円で会社を買える時代?
と思いきや、
中小企業の「M&A」市場が、ここ10年で、盛り上がっているらしい。
M&Aは、
- Mergers(合併) and Acquisitions(買収)
のこと。
上手くやれば、
「300万円」で会社を買えるとか。
なんと。
区分所有と同じようなノリ? で、できるものなの?
とまあ、そう、甘くは無い。
専門的なスキルや経験は、やはり、要るみたい。
仲介やフィナンシャルアドバイザーを頼りに…
と、書いてあるが、情報の格差があるため、やはり、ぼったくられることも。
うーん、やぱ、それなりの研究は、必要な感じ。
もともと、クローズドな案件が多かったらしいが、今は、オープンになってきただとか。
試しに「M&A案件」で検索してみると、
などなど、売買サイトが見つかる。
へー。
意外にも、多くの会社が、売りに出ている。
ゼロイチ起業よりも、買収の方がうまく行く?
ゼロから事業を立ち上げること「ゼロイチ起業」。
成功している起業家は、スゴイ。
ただ、「起業家そのもの」になるのは、避けた方がいい。
あなたが思っている以上に「ハードモード」だし、彼は、実際に「起業地獄」を見てきたらしい。
大多数は、水面下に沈んまま、「しかばね」として、転がっているのだそう( ゚Д゚)ヒエー。
それよりも、経営が成り立っている会社を引き継ぐことで↓
- 設備
- 顧客
- 従業員
- 仕入れ先
- 取引銀行
- …
を、そのまま維持し、業績を保つことができればOK。
確かに、起業するよりは、ハードルは低いかも。
まあ、そもそも、従業員を持たない働き方を、模索してきたんだけどね。w
こういう考え方もあるんだなぁ。メモメモ。
あと、飲食店は「M&A」でも、絶対にやらない方が良いってさ。
立地に左右されやすいし、競合が多いから。
なーる。
終身雇用は現代の奴隷制度?
キャッチーだねぇ。
- 終身雇用は、現代の奴隷制度。w
今の会社員は、幕末の武士みたいなもの。
給料(石高)は、減り続けることが分かっているのに「組織」と「制度」を重んじて、集団で座して死を待つ、みたいな。
経済成長期の「過去モデル」が、今も運用されていて、もう、通用しないんじゃないか、って。
なーる。
あながち、合っている気がする。w
脳死で働いている人、多くない?
ってことで、
- 会社は、趣味で行って、
- お金は、自分で稼ぐ
くらいの方が良いのかな。
簡単じゃないんだけどね。w
まあ、「安定」と「お金」を求めて、会社に行ってはいけない、と理解した。
「社長になる」とは
- 自分の人生を心豊かに歩むために必要な「自由」を手に入れるため。
- 好きなことを、好きな時に、好きなようにやる。
- 時間の切り売りをしている「会社員」では、自由になれない。
とのこと。
やはり、「自由」かぁ。
自分の時間が作れるのが、一番。
- お金に、働いてもらい、
- 人に、働いてもらう。
うーん、
「人に」働いてもらうのには、ちと違和があるけど、「お金」に働いてもらうには、大賛成。
「お金に」どんどん働いてもらおう。
決して「お金」のために、働くのではなく…
社長業。
ハヤリそう。
選択肢(オプション)のある人生を。
今回、参考にした本です。
>>サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 (講談社+α新書)
合わせて、私の本も、どうぞ↓
おわりに
以上「【奴隷制度からの解放】サラリーマンが会社を買う時代? その理由とは」でした。
実は最近、会社は「無担保無保証」の制度に変わったらしく、社長の「返済義務」が無くなったらしい。
(ただし、法人と個人が明確に分離されている場合)。
その理由は、中小企業の黒字「倒産」が増えているからで、国も「ナントカしたい」状況だとか。
これにより、実質的な、会社の買収リスクは「株式買収の資金のみ」に。
なーる。
これからハヤリそうな…。
てか、もう、ハヤッてる?
情報のアンテナだけは、立てておこう…。
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