PsyOptionsとは、実際にETHのプットを売ってみる
とみます(@20tomimasu)です。
PsyOptionsとは、
- Solanaブロックチェーン上に構築されたアメリカンスタイルのオプションプロトコル
のこと。
暗号資産を使ったオプション取引、さらに、アメリカンスタイルを探していると、このDeFiに辿り着いた。
まずは、簡単な取引の確認から。
PsyOptionsとは
公式サイト
PsyOptionsは、
- Solanaブロックチェーン上に構築されたアメリカンスタイルのオプションプロトコル
と書かれており。
これまで、イーサリウムネットワークの場合、Gas料金が高く、まともにトレードできない…
また、Deribitは、オプション取引所として、有名どころであるが、日本からの登録はできない。
そんな背景があって、これは、良いかも!! と思った次第。
Solanaブロックチェーンの手数料は、かなり安いし、トランザクション処理が早い。
さらに、アメリカンスタイルは、日経225オプションのように、SQ日前に決済ができるので、取引の選択肢が増える。
これは、オプショントレーダーにとって、重宝しそうね。
早速、使ってみよう。
ちなみに、Psyは、プサイの読み方で良いのかな、
PsyOptions=プサイオプションズ?
板を確認しよう
Marketsは、ここから確認できる。
引用…https://trade.psyoptions.io/
↑ETHのコールとプットの板が並んでおり。
お、流動性がありそう?
でも、スプレッド広い…
これは、マイナー原資産のオプションあるあるか…。
ざっと、選択項目として、
- 期限: 今は、2週間後の2/25を選択している。最大で2027年満期も。w
- Size: 今は、試験向けに最小の0.1を選択している。というか、0.1しか選択できないので、枚数で調整するといったところか。
- Pair: 今は、ETH/USDCを選択しており、他には、BTCやSOL。
まあ、パッと見た感じ、他の通貨の板が薄いので、ETHの一択になるだろう。(BTCは権利行使価格の間隔が広すぎる。)
試しに、プットを売ってみようか。
ETHのプットを売ってみよう
- 2週間後のETHは、$2000 に行かないと想定し、
- 0.31 のプレミアム価格で、プットを売ってみた。
約定しない場合は、Mintになるっぽい。
一回これで、トランザクション処理してみたが、しばらく待ってみたが約定しなかった。買う相手がいないのだろう。
→Open orderのところで状況を確認でき、注文の取消をできた。
結局、板のある、
- 0.21ドル
で、即時約定する内容で、トランザクション処理を行うと。
↑2日後の確認。
ETHの値動きがほとんど無かったため、僅かに、プレミアム価格が下がっており。
unsettled fundsのところに、ポジションを確認できる。
あ、そういえば、売ったのに、プレミアム価格を受け取っていなかった。
この、Settle Fundsにて、受け取れるのかな。
トランザクション処理を行うと、
- 0.21ドル→0.19ドル
を受け取ることができ。
僅かに下がっているのは、手数料だろう。
んで、このポジションは、どうやって、決済できるんだ。w
アメリカンスタイルなので、途中で決済できるはずなのだが…
今のところ、
Portfolio→Written Optionsのところで、保有ポジションを確認できるが、Actionの項目に何も表示されておらず。
(ちなみに、1取引に対して?、200USDCが証拠金として、ロックされる。)
んー、どうなってんだろ。
ホワイトペーパー
を、もうちょい読み込むか。
まだ、ヨーロピアンスタイルなのかな?
とりあえず、満期まで、様子みていく感じで。
PSYの価格
引用…https://coinmarketcap.com/currencies/psy-options/
ガバナンストークンとして、
- PSY
が発行されており。
記念に、今の価格も、スクショしておこう。
- 金融機関などで使われるようになれば、流動性UP→独自トークンの価格上昇
に期待できるけど、どうなることやら。
気長に、今後の値動きにも注目しつつ。
おわりに
以上「PsyOptionsとは、実際にETHのプットを売ってみる」でした。
これまでの金融システムがスマートコントラクト上にシフトしており。
あと、数年経てば、ライフスタイルの一つとして、使える時代になるかもですね。
まだまだスプレッドが広いので、安定的なマネタイズは難しいかもですが、情報のアップデートを続けていければ。
それでは、また。