5-42 トライオートETF「証拠金」の見直し、いくらあれば大丈夫?

 

こんにちは、読者の富も増す、とみます(@20tomimasu)です。

 

トライーオートETFを初めて早1か月。

今回は「証拠金」について、考え直しました。

 

きっかけは、ゼミメンバーの「くじらっきーさん」。

20年以上? の投資歴を持つベテラントレーダーです。

 

色々と学ぶことがあったので、シェアしていきます。

 

とみます
この内容は「トライオートETF×証拠金」についてです。

それでは、どうぞ。



トライオートETFの危険性に気付く

 

前回のブログでは、証拠金に余裕があるので、資金を抜くような戦略を立てた。

>>AI運用開始から20日間が経過、利益と利回りを比較

 

ところが、本当に、これで大丈夫だろうか?

幸いなことに、ゼミメンバーの「くじらっきーさん」が注意してくれたことで、気づくことができた。

 

これもゼミの良い所。

>>ブログ資産化ゼミ

 

間違った方向を互いに修正し合うことができる。

いや、されてばかり(*´▽`*)アハハ。

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そして、…アハハで済まされない事態であることに。

危うく「10万円」が消えるところだった

 

確認していくよ。

ホンマありがとう、くじらっきーさん。

 

トライオートETFの証拠金とは

 

状況を整理しておこう。

AI180503-2

 

10万円を投下して「+8,817円」の利益を出すことができた。

(幸いなことに、開始直後は、上げ相場だった)。

 

そして、今は、その利益を抜いた状況。

そのため、証拠金預託額は、依然として「10万円」である。

 

ところが、直近の下落局面を受け、含み損が「-12,829円」。

↑表示画面でいう「評価損益」だね。

 

そして、有効証拠金額が「預託金」から「損益」を差し引いた「86,955円」である。

カッコ内の「301%」は、3倍の余裕があるという意味。

 

これが、「100%」を切ると強制ロスカットされるので、注意が必要。(追証はない!!)

 

ちなみに今、持っているのは「ナスダック100トリプル スリーカード」という↓

AI180503-3

 

口数は「1枚」。

推奨証拠金は「82,114円」だ。

 

ここで示された「82,114円」があれば、ホントに大丈夫だろうか…

 

どこまで耐え得るか計算してみる

 

ナスダック100トリプルの動き↓

AI180503-4

 

①が買いエントリー。

上場していくところで、利益が出た。

 

そして②。下落局面。

含み益は、最大「-2万円」までいった。

 

そして、少し反転し、今の含み益は「-1.2万円」という状況。

 

証拠金の余裕は、

有効証拠金額「86,944円」から、必要証拠金「28,800円」引くことの「58,144円」である。

 

これまでの動きから推定するに、「1」下がると「約1,000円」の含み損になる

 

ということは、ここから「58」下がると、アウトである。

 

直近のチャートを、もう一度、見てみよう↓

AI180503-5

 

ちょうど、今年は、

  • 1月末の暴落
  • 3月中旬の暴落

があった。

 

その値幅は「約60」。

…アウトだ。

 

つまり、ここ最近のような暴落が来たら、証拠金不足で、強制ロスカット。

置いてあった「10万円」は消えることになる。

 

これは、かなりリスクが高い。

現に2回も、実際にあったわけで。

 

ってことで、対応策を。

 

証拠金の対応策

 

パッと思い浮かぶの2つ。

  • 追加に資金を入れる
  • ポジションを減らす

だ。

 

まず、ポジションを減らす方。

「ナスダック100トリプル スリーカード」1枚には「9通り」の買いポジションで運用されていく。

その1つをそれを減らそうとしてみた。

 

が、GW休みで動かなかった。(稼働しているときに決済してね)。

というのもあるし、検証的にできれば手を加えたくない。

 

そこで「追加資金」で対応することにした。

「+20万円」を投入させる。

 

これだけあれば、

  • 60×3=180

の値動きには耐えうる。

 

つまり、指数がマイナスにならない限り、強制ロスカットは起こらない。

(そんなことは起きないだろう)。

今「144」なので、安全圏と言えよう。

 

学んだこと

 

このトライオートETFは、レバレッジを利かせた取引なので、かなりの危険性が伴う。

今回の計算からは「証拠金は30万円必要」という解に。

 

かなり余裕を見ているが、何が起きるかわからないのが、レバレッジの世界。

最低限、それくらいの資金力がないと、強制ロスカットが働いてしまい、逆に損をすることになる。(推測)。

 

なので、資本力の小さい方には、おススメできないことがわかった。

 

同じ、レバレッジ取引としては、日経225オプションがある。

これも、ある程度の証拠金を用意しておく必要があり、私は「60万円」を証拠金としている。

 

今回のトライオートETFは、そこまでいかないとしても「30万円」は要るんじゃないのかな。

AI180503-8

↑有効証拠金額は「約1,000%」に。

心理的にも、これくらいあるといいね。

 

あとは、復活するまで、放置で。

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早く来ーい。

 

おわりに

 

以上「トライオートETF「証拠金」の見直し、いくらあれば大丈夫?」でした。

 

危うく「強制ロスカット」で一発退場するところでした。

気づかせてくれた「くじらっきーさん」に感謝しつつ、日々金融の知識を増やしていきます。

 

彼のテクニカル分析は、初心者向けに丁寧に解説しており、とても参考になりますよ。良かったらぜひ。

>>くじらっきーさんのテクニカル講座

 

AI運用はこれで、しばらく様子を見ようと思います。

とみます
今日も最後までありがとうございました。

sco180415-2

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