thirdwebでbatchアップロード&Mintページのエラー奮闘記

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

前回に続き、Generative NFTをスマートコントラクト上に実装していこう。

個人でやる場合、かなり大変そうなので、thirdwebを使用していくことに。

 

batch処理アップロードにて、画像データを一度に登録できそうなのだが…

なかなかうまくアップロードできず。エラーなどを忘備録として、メモしておきます。

 

thirdwebでClaim Phasesを設定する

 

これまでのgenrative NFTに対して。

>>thirdwebカテゴリー

 

早速、

  • SCO NFT

と題し、

  • 専用のwallet

を用意し、

  • Polygon ネットワーク (プレ検証は、Mumbai)

にて、実装していく。

 

登録したDashboardでは↓

thirdweb220606-1

↑Claim Phasesを作成して! と書かれているので、それに従い設定していく。

  • NFTをいくらに設定しますか? →0。今回は、無料エアドロ用として、0。
  • 1回のトランザクションで何枚まで? →1。計100枚しか無いので、1トランザクションに対し1枚。(1度で2枚上の請求を防止する。)
  • このフェーズでは、何枚をドロップしますか? →100。1フェーズで全ての100枚。(フェーズ段階での設定もできるのね。)
  • 1回のトランザクション後、何秒待ちますか? →Unlimited。(1walletに対し、1回の請求まで。)

 

設定後、1回のトランザクションにて、完了。

polygonネットワークは、ガス料金が安いのが嬉しい。

 

簡単に設定できるのが、すごいね。

NFTアートなどを販売する場合は、ここで、実際の売り出し価格を決定できるのか。

今後、こういった需要も増えてきそうで。

 

ちなみに、今回のClaim Phases設定は、画像データをアップロードした後でもOKだった。

次に、画面右上にある、

  • Batch Upload

を選択すると…

 

thirdwebでBatch Uploadしてみた

thirdweb220606-3

↑こんな感じのbatch upload画面になるので、ここにアップロードしていく。

 

thirdweb220606-4

↑pythonで作成した、画像データ(ファイルOK)とcsvファイルを同時に、アップロードすると。

 

thirdweb220606-5-2

↑おぉー!! 101枚の画像とそれに紐づくデータが記載されており。

後から気づいたのが、上から順にmintされていくっぽいので、2枚目以降は、隠している。mintしてからのお楽しみで。

 

thirdwebでアップロードできない。(エラー)

thirdweb220606-8

↑ところがどっこい、最終段階で、Uploadを試みるも、一向に進まない。

一瞬で、選択ボタンが解除されてしまうのだ。

 

色々と試してみたけどダメー。

運営に聞いてみようとdiscordに入ったときに、閃きが(*´▽`*)ピカーン

 

csv内のファイルデータが初期設定が怪しい。

thirdweb220606-10-2

公式の参考ファイルを基に、

  • #FFFFFF→#0098EE
  • (念のため) youtube URL の列を追加

変更すると…

 

上手く行けた。

 

thirdweb220606-12

↑正しく処理されると、1回のトランザクション確認が出てくる。

これでOKだ。

 

Embedが機能しない…(Mintページは行けた)

thirdweb220606-16

↑そのままMintページが作れるみたい。

ところが、previewがどうしても、真っ白で。w

 

srcのURLを直接入力すると…

thirdweb220606-18

↑お、機能しているっぽい?

どうやら、iframe内の表示コマンドが上手く行っていないのかな?

(mintページの埋め込み機能が使えない…、何かのバグで? )

 

まあ、URLがあれば、何とかなるか、そのまま進めていくと。

  • 1枚のドロップに設定したけど、請求枚数が表示される。→2枚以上を選択して請求すると、エラーが出る仕様だった。w
  • 1枚にして、mintを選択すると、トランザクション処理で発行された。

 

確認のために、

  • OpenSea

で見てみると↓

 

OpenSeaで独自コントラクトを確認できた

thirdweb220606-22

引用…https://opensea.io/collection/sco-nft

 

コントラクトアドレスを入力すると、

  • 0xb3EcCa253E73DBC29371400753937C203b92691C

 

おぉー、出てきた。w

Mintされると、1枚ずつ表示されていくのね。

 

やり方次第では、事前に卵の状態にしておき、後から羽化…

みたいな設計もできるのね。

 

thirdweb220606-23

↑Propetiesのところに、レア度や部位の情報が書かれており。

なるほどー、これをベースに、NFTゲームなどが作られているんだね。

 

色々と発展できそうで、面白く。

とりあえずは、今日はここまで。

 

おわりに

 

以上「thirdwebでbatchアップロード&Mintページのエラー奮闘記」でした。

 

101枚の内、1枚をmintしたので、残りの100枚のNFTは、今読んでくれてた方に、先行プレゼントします。

この記事に、コメントしてくれた方のメールアドレスに、MintページのURLを送りますので、お気兼ねなく。(複垢防止のため。)

(のちに、SCO NFTに関するページを作って、告知する予定)。

 

NFTを使って、どんなサービスができるかを模索しつつ。

今後、どんどん付加価値を加えていければ。

 

それでは、また。

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thirdwebでbatchアップロード&Mintページのエラー奮闘記” に対して 2 件のコメントがあります

  1. 川添 より:

    大変参考になりました! ありがとうございました。
    一つ質問ですが、バッジアップロードした101枚全てをopenseaで表示するには全てをmintする必要があるのでしょうか? 先日テストで10枚の画像をバッジアップロードして、1枚のみミントしました。thirdwebでは「1/10claimed」と表示されますが、openseaでは1枚のコレクションしか表示されません。全てをミントしないとopenseaでは全体のコレクションは見れないのでしょうか? 長々とすみません。

    1. とみます より:

      コメントありがとうございます!!
      今回は、最初の選択で「NFT drop」を選択しているため、全て表示させるには、全てMintする必要があります。(mintした時のガチャを楽しむのが目的なので。)
      単純に、openseaで表示させるには、他のモードを選択すれば行けるかと思います。
      今確認したところ、「Marketplace」などでいきそうな気がします。参考までにお願いします!!

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