46%の確率で損する投資信託、それでも投資する?
とみます(@20tomimasu)です。
投信信託の問題とデメリット。
私も、これまでに積み立てて来ましたが…
やっぱりマイナスです( ゚Д゚)。
なぜか。
先日、金融庁のデータも公表されたので、詳細をサクッとまとめておきます。
投資信託とは
投資信託(しんたく)。
簡単に言うと「相手を信用して、お金を委ねること」。
そして、委ねられた相手は、投資で利益を出すことで、預け入れた私に、お金を増やして返す、という仕組み。
ところで、この投資信託、一体、どれくらいの数があるのだろうか。
投資信託の合計数
調べてみると、合計「11,989本」もあるらしい。
多っ(;・∀・)。
ちなみに、このデータは、2018年5月の時。「投資信託協会」から引用↓
>>投資信託の全体像(純資産総額・ファンド本数)直近データのバックナンバー
投資信託は「投信」と略される。
少しだけ、投信を並べてみると…
- 証券投信
- →株式投信
- →→ETF
- →公社債投信
- →→MRF、MMF
- 不動産投信
- インフラ投信
- …
などなど。
ここから「ピタリ」と合う「投信」を見つけるのは、指南のワザ。
さらに、不幸なことに、ある金融庁のデータによると「約5割が損をしている」という↓
投資信託の46%が損失
引用…投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIについて (金融庁)
↑このデータは、どれだけ、買い手が、損をしているか/得しているか を示している。
残念なことに、
- 損をしている人の割合は「46%」。
- 一方、プラスの割合は「55%」。
(数字が合わないのは、四捨五入しているためか。)
一応、投信を扱っている
- 主要銀行等「9行」、
- 地域銀行「20行」
による統計データであるため、ある程度「妥当性のある結果」だと見ている。
まあ、結局のところ、半分が損するわけ。
けっこう、ギャンブルだと思わない?
んで、さらに、面白いことに、コスト対リターンの相関が公開されている↓
投資信託のコストvsリターン
引用…投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIについて (金融庁)
↑縦軸がリターン。
横軸がコスト(手数料)。
ふつーに考えると、お金(手数料)が高ければ高いほど、良い働きをしてもらえるだろうと。
ところが、むしろ「逆」。
コストが高いにも関わらず、リターンは「イマイチ」なのだ。
ヒエー( ゚Д゚)!!!!
まさに、ぼったくり。
さらに、マイナス×リターンな投信は、グラフに表示されていないという。w
鬼やべー。
さらに…
森金融庁長官の退任
知る人が知る、森 信親(のぶちか)元長官。
良くも悪くも、先月、金融庁長官を退任された。
推していた「スルガ銀行」の不正融資により、評判が落ちたと言われているが、この人のおかげで、ここ3年間で金融革命が進んできたのも事実。
つみたてNISA、なんかもそうだね。
この人の功績もあってか、個人の投資が、推進されてきた。
んで、そんな彼は、去年、証券会社の幹部を集め、こんなことを言っていたらしい↓
顧客の資産を増やせないビジネスを、社会的に続ける価値があるのか。いつまでこの状況を続ける気なのか。
手数料が優先され、顧客の利益が軽視される結果、顧客の資産を増やすことができないビジネスは、続ける価値がない。
と。
くー!!
しびれる(*´▽`*)。
てか、やっぱり問題視されてんじゃん。
だからか。
約半数が損するのも、うなづけるわけで。(´・ω・`)トホホ。
ちなみに、彼は、投資信託に対して…↓
森元金融庁長官のオススメ投資信託は…
同じく「サンワード貿易株式会社」の記事に、こう書かれている↓
- 複利運用ができる商品であること
- 一定額をコツコツと投資するタイプの商品であること
- 分散投資ができること
- インデックスファンドを選ぶこと
と。
まあ、あながち間違ってないのかな。
ただ、残念なことに、投資信託の投資戦略は「長期運用」である。
しかも、10年や20年、もっと言うと、30年以上のスパンでの話。
…正直、そん時になってみないと、わかんねぇー(;・∀・)。
ってことで、私は、あまりオススメしない。
だって、自分の積み立ててきた「投資信託」マイナスなんだもん。
しかも「-11%」…
まじ…
ってことで、自分で運用できるスキルを身に付けている。
それでも投資信託に投資する?
合計「11,989本」の投資信託。
その内、最初に出した割合を基に、枚数で計算してみると、
- 損失 約5,500本 (46%)
- 利益 約6,500本 (55%)
となる。
なかなか「利益×投信」を引く確率は、低い。
うーん、素人の私には、ちとムズイかも。
とことん調べるか、これまでの実績を基ににエントリーするか…
それなりに工夫は、必要なのかなと。
逆にいうと、投資信託で利益を出している人は、優れた投資家なんだよね。
オススメ投信あったら、教えてください。w
お金を他人に預けるよりも、まずは、自分で増やした方がいいのかな。
46%が損する投信よりも、勝率の高い運用を探求していく。
おわりに
以上「46%の確率で損する投資信託、それでも投資する?」でした。
プロ? にお金を預けても、46%の確率で損します。
100人いたら46人が「ババ」を引く。
ルーレットで、黒か白か、当てるようなギャンブルです。
個人が簡単に投資できる時代になりましたが、迂闊に投資をすると痛い目に…。
単純に、分が悪いので、仮に投資するとしても、売買タイミング等で、工夫する必要があります。
一見、簡単に見える「投資信託」。
実は、利益を出すのは「至難の業」。
もっと他に、いい方法は無いのかな。
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1.1 日本のこれからの人口推移
1.2 日本の財政推移
1.3 20代の年金問題
1.4 日本の絶対的な政策目標
2. 20代がこれから生きる上で知っておきたいこと
2.1 生きていくのに必要なおカネ
2.2 20代が賢くおカネを増す方法
2.3 20代は年利1%も難しい…
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