とみます(@20tomimasu)です。
ブルームバーグで面白いニュースを発見しました。
「VIX」関連の記事です。
分からない単語が多かったので、少しだけ調べてみました。
- ハウンズトゥース キャピタル マネジメントとは
- 彼らが「6,000%」の利益を出した手法とは
- 今、彼らが狙っている手法とは
- 自分の売買戦略に、どう消化するか
簡単に、まとめました。
少ない元手で稼ぎたい方は、ご参考ください。
ハウンズトゥース キャピタル マネジメント とは
ハウンズトゥース キャピタル マネジメント (Houndstooth Capital Management)について、簡単に調べてみた。
まとめておくと、
- Lincoln Edwards が設立
- テキサス州オースティンに拠点
- 2013年に設立
- 「ボラティリティ」のヘッジファンドを顧客に提供
- 株式変動市場における過小評価の機会を探すのが上手い。
簡単にいうと「ボラティリティ先物市場取引のプロ」。
ハウンズトゥースは「千鳥(ちどり)格子」のことで、彼らのロゴにも使用されている↓
引用…http://houndstoothcapital.com/
彼らが「6,000%」の利益を得た方法とは
この「Bloomberg」の記事が参考になる↓
>>Hedge Fund That Made 6,000% on VIX Jump Bets on Next Blow-Up
要約すると、
- 今年の2月のVIXショック時に「SVXY」のプットを仕掛けていた。
- 利益は「+6,000%」。
これ、すごいよね。
たとえば「100万円」エントリーしていたら「6,000万円」の利益。
ちなみに、「SVXY」について、知らない方は、こちらから。
ちなみに、VIX系のオプションをやるには、最低「110万円」以上の資金が必要。
その資金力はないので、私は、似たような売買戦略を立てている。
たとえば、下がった「SVXY」を買うだとか。
これなら、小資本でもエントリーできるからね。
そして、今、彼らが、注目しているのは…
「UVXY」の崩壊?
「ProShares Ultra VIX Short-Term Futures ETF (UVXY)のプットを買っている」とのこと。
(具体的にいうと、アウトザマネーと言って、現行価格よりも低いプットを買っている。)
彼らは「UVXY」の「崩壊」を見据えているだとか。
(「UVXY」は、GMOでいうと「米国VIブルETF」のこと。)
「UVXY」は「ボラティリティ」の上昇に連動して、価格が上がる金融商品。
超簡単にいうと、米国株が「ガクッ」と下がると、「UVXY」の価格は「フワッ」と上がる。
んで「ボラティリティ」の上昇後は、引き戻す力が働くため、「UVXY」は、下がるのが普通。
なのだが、「VIXの大上昇」が来ると、一度は上がるものの、引き戻す力が強すぎて、それに「UVXY」は耐えれなくなると、彼らは見ているだとか。
(崩壊すれば、価格ゼロに? ←プットバンザーイ!!)
そして、今年11月の「米中間選挙」が近づくに連れ、「VIXは上がる」と見ているらしい。
なーる。
つまり、これから、
- 「VIX」は上がる
- 一時的に上がった「VIX」は、必ず下がる
- その時に死ぬ「ETF」が出てくる
- それが「UVXY」!?
かな。
確かに、今年2月の「VIXショック」で、いくつもの「ETF」が消え去った。
あながち、あり得るのかもしれない。
ってことで、少し戦略を変えることに↓
とみますの「VIX」売買戦略
これまで「VIXショート」を軸に、このような戦略を考えてきた↓
- 高値の米国VIの売り
- あるいは、米国VIベアETF(SVXY)の買い
- ヘッジとして、米国VIブルETF(UVXY)の買い?
ちなみに、2018年7月30日時点でのポジションはこれ↓
- 米国VIの売り…ノーポジ
- 米国VIベアETF(SVXY)の買い…135枚 (含み益9,000円くらい)。
- 米国VIブルETF(UVXY)の売り…ノーポジ。
幸いなことに、まだ「UVXY」を保有していない。
もし、彼らのヘッジファンドの予測が的中すると、「UVXY」のヘッジ買いは、賢くない。
そこで、来たる? 米中間選挙(今年11月)の「VIX」上昇に備え、
- 「米国VIの安値売り」を極力控え、証拠金に余力を残しておく。(安値で、足早に売らない。)
- 可能であれば、頃合いを見て「SVXY」を利確しておく。
そして、もし、本当に、ガツンと「VIX」が上がったら、
- 「米国VIの売り」を仕掛ける。
- と同時に、あるいは、さらにVIXが上がった時に、「UVXYの売り」を加える。(ETF解体を狙い。)
ってな感じかな。
んで、もし「VIX」が上昇しないなら、今保有している「SVXY」の価値は上がっていくので、それはそれでオッケーってことで。
優位性のある取引を目指していく。
まあ、先のことは、誰にも分からない。
ただ、チャンスを狙っている者に「幸運のネコ様」はやってくると。
一歩一歩を大切に、将来の「富」形成へと、猛進していく。
ちなみに、CFDを扱う証券会社を4つ開設し、精査した結果、手数料が「ゼロ円」で、スプレッドの小さい「GMO」を使うことにした。
おわりに
以上「【100万円が6,000万円?】プロの投資ファンドの次なる「VIX」戦略とは…」でした。
去年が「クリプト」だとすると、今年は、間違いなく「VIX」ですね。
幸いなことに、クリプトとVIXの相関は薄いので、他の資産ポートフォリオとして、組むことができます。
- 日経225オプション取引
- 不動産投資
- ビジネス投資
- クリプト通貨
- VIX ←今ココ
トータルで、毎月の収益を増やしていきます。
気長に期待していきます。
読者にも、幸あれ~
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それで、また。
とみます様 初めまして「とよとよ」と申します。 ブログを読ませて頂き、勉強に成り感謝致します。 このページを読ませて頂き、疑問な点がありますので質問させてください。 今年11月の「米中間選挙」が近づくに連れ、「VIX」は上がると確信している。よって米国VIブルETF [UVXY]を高値で売り、利益を狙うという戦略と解釈致しました。 そこで質問を致します。 Q1 私は、とみます様の記事を読ませて頂き、米国VIと米国VIブルETF [UVXY]は、正の相関があると認識しています。 そこで記事にある以下の文書で ・米中間選挙(今年11月)の「VIX」上昇に備え、「米国VI売り」と「SVXY買い」のポジションを減らす。 「米国VI売り」枚数の半分程度を目安に「UVXY売り」を加える。(ETF解体を狙い。) 「米国VI売り」と米国VIブルETF [UVXY]の売りは同じ効果があると認識しているので、「米国VI売り」を減らす効果の意味が理解できません。 当然、「SVXY買い」は、逆相関なので、米中間選挙に向け、価格が下がると予想していると解釈しています。 以上が質問です。 質問内容の要点がわかりにくく申し訳ありませんが、ご教授お願い致します。