web UIのアップデート方法、SDXLの始め方・使い方・注意点

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

SDXLを使うためには、WEB UIのバージョンをv1.5以上にする必要があるそうで。

当時ダウンロードしたv1.3.2を、アップデートします。

 

新しいバージョンがリリースされる毎に必要な作業ですね、

忘備録としてメモしておきます。

 

事前環境

 

 

web UIのアップデート方法

 

  1. web UI起動時のCommit hashをメモしておく。
  2. web UIを収納したフォルダで、右クリック→Git Bash Hereを選択する。
  3. git pull を入力してエンター。
  4. web UIを起動する。バージョンが変更されているかを確認する。

 

以下、画像を用いて↓

sd-update230812-1

↑web UI起動時にコマンドプロンプトに表示される、Commit hashをメモ帳に貼っておく。

何か起きたときに、これがあれば復元できるそう。

 

sd-update230812-2

↑web UIを収納しているフォルダにて、右クリック→Git Bash Hereを選択する。

 

sd-update230812-3

↑ウィンドウが開くので、そこに、git pull と入力してエンター。

アップデートが始まった。

 

sd-update230812-4

↑終了。

ログを見ていくと、v.1.5.1のタブが追加されている。問題なさそうだ。

このウィンドウを閉じて、web UIを起動すると…

 

sd-update230812-6

↑下側にバージョンが記載されている。

v1.5.1と書かれており、アップデートは成功だ。

ついでに、SDXLのモデルを使うべく…

 

web UIでのSDXLの始め方・使い方・注意点

 

を各フォルダに収納する。

 

途中で気づいたが、

web UIの場合、baseで画像生成してから、refinderでその画像を加工する…

各ステップ時に、手動でモデルを変更する必要があるのね。

 

ちょっと面倒だが、

それだけ、クオリティーを高められるということよ。

 

なのだが、私のグラボでは能力不足でした…w

SDXLでは、VRAM 10GBほど使用するので、8GBの3070Tiでは、回らなかった。

 

そこで、

  • webui-user.bat

を開いて、

  • COMMANDLINE_ARGS:  –medvram

sd-update230812-9

を加えたら回るようにはなったけど、それでも、生成には時間が掛かるね。

 

515×512のイラスト生成1枚で、2分くらい。

1024×1024で10分くらい…

 

いくつか生成してみたけど、

当面は、従来のモデルで、v1.5.1を使えば良いかな。

 

230812-2230812-1

↑モデル: chilled_remix_v2にて、512×512で生成。

プロンプト次第で十分に戦えるかと。

 

おわりに

 

以上「web UIのアップデート方法、SDXLの始め方・使い方・注意点」でした。

 

使用感としては、

  • クオリティーがUP
  • プロンプトに忠実

になった気がします。

 

どんどん試していきましょう。

それでは、また。

 

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