床束/大引き/根太掛けの個人(DIY)修繕

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

戸建てを買ったものの、床下を開けたらビックリ。

柱(床束/大引き/根太掛け)がシロアリに喰われ、腐食。

 

そこで、個人(DIY)にて、修繕してみました。

簡単に、まとめておきます。

とみます
この内容は「床下リフォーム(DIY)」についてです。

 

床束(ゆかつか)の修繕(DIY)

 

①床束修繕のビフォーアフター

 

ビフォー↓

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↑シロアリに喰われ、柱として、もはや機能していない…

 

アフター↓

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↑金属製の床束を買ってきて、補修。

金属なら、シロアリに喰われることは無い。w

 

②床束修繕の費用

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  • L型ジャッキ 350用 (ビス付き) 458円×5式 =2290円
  • 床棟梁 (床束接着剤) ×1式 =798円
  • L型ジャッキ 250用 (ビス付き) 398円×4式 =1592円

小計 4680円 (実質 2390円)

 

途中で、ジャッキサイズの間違いに気づく。

ちゃんと、測定してから、買いにいこう…↓トホホ。

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③床束修繕の手順

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↑まず、大引きの面を揃える。

(大引きは、床束の上に乗せる、太い柱のこと。)

 

金属製の床束をひっくり返し、接着剤を塗る↓

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土台の方にも↓

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貼り合わせる↓

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空気中の水分を吸って、硬化するみたい。

1日、放置すると↓

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お、固まっている。

 

最後に、残りの仕上げ。

1式に対し、4つのビス打ちを↓

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サイドと下側に、ビスを打ち込む。

ビスは、ジャッキ購入時に、添付していたので、それを使う。(3cmくらいの長さ。)

 

あ、

を、以前に、Amazonで購入。

 

約1.8万円。

長期で使用うことになると思うから、一種の投資として。

(使わないときは、レンタルでもするか? 借りたい人は、言ってね。)

 

んで、太い柱の場合、インパクトじゃないと、打ち込めない。

電動ドライバーは、回転するだけなので、要注意。

  • インパクトドライバー=回転+インパクト(衝撃)
  • 電動ドライバー=回転のみ。

 

そして、大引きを↓

 

大引き(おおびき)の修繕(DIY)

 

①大引き修繕のビフォーアフター

 

ビフォー↓

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↑太い柱が大引きで、細い柱が根太(ねだ)。

どちらも、シロアリに喰われている。

 

そこで、一部分をカット。

取り付けた後がこちら↓

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↑大工に聞いた施工イメージを、現実化。

DIYなら…ってことで。まあ、なんとかなりそう。

 

②大引きの費用

 

ホームセンターで購入↓

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残念なことに、

築32年の大引きの柱は

  • 85×85mm。

 

その柱は、置いていないとのこと。

ニッチすぎる。w

 

仕方なく、

  • 90×90mm

の柱で代替することに。

 

30年もすれば、当時の流行は変わっているのね、トホホ。

 

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  • 杉 端太角 90角(90*90*3000mm) 1180円×2個=2360円
  • カット代 @ホームセンター 50円×2回=100円
  • 帯金物 (2*4) 328円×12式=3936円
  • 帯金物ビズ(2*4)24本入り 328円×4式=1312円

小計 7708円

 

思ったよりも、柱は安い。

ホームセンターで、トラックを借りて、搬入する。

 

あと、柱の長さは、10円で切ってもらえるので、けっこうお得かも。

 

③大引きの施工手順

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↑金具を当て、ビスを打っていく。

 

こんな感じに↓

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ちなみに、シロアリに喰われた、大引きの断面図↓

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ひでーな。

中がスッカスカ。

 

正常がこちら↓

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恐るべし、シロアリ。

戸建てを買う前に、柱の中が分かればいいのに。w

 

そして、根太掛け。

 

根太掛け(ねだがけ)の修繕

 

①根太掛け修繕のビフォーアフター

 

ビフォー↓

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↑根太をかける柱。

高さ調整をする柱だね。

 

拡大↓

けっこう喰われている↓

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アフター↓

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使えるところは、残し、それ以外は、重ね張りの補強を。

 

②根太掛け修繕の費用

 

  • 防腐防蟻加工済 WW垂木 ブラウン (30*40*1820mm) 398円×1本=398円
  • 防腐防蟻加工済 SPF材 2×4 6F ブラウン (38*89*1820) 698円×2本=1396円
  • スリムビス 120mm 半ねじ150本入り 478円×1式=478円

小計 2272円

 

ホームセンターで良さげな柱を発見↓

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防腐、防蟻加工済み(*´▽`*)。

これで、施工してみることに。

 

③根太掛け修繕の施工手順

 

生き残っている柱の上から、合わせてみる↓

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ねじは、2種類。

微妙にスペースがあるので、場合によっては、長いビスを使っていく。

 

腐食してないところに、ビスを打ち込む。

長い箇所も↓

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うん、これで、根太を支える分には、問題なさそう。

 

最後に…大引きに傾きアリ!?

 

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がーん。

施工に夢中になっていると、見落としがち?

 

大引きの柱に傾きが。泣

左の方が高い。

 

ちなみに、水平方向は、問題なし↓

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次回、根太を上に乗せてみると、どうなるか。

問題あれば、要修正だな。おい。

 

おわりに

 

以上「床束/大引き/根太掛けの個人(DIY)修繕」でした。

 

他の作業と進めながらですが、約2日間かかりました。

  • 買い出しや、搬入。
  • 床下掃除に、釘抜き。

などなど、労働力が掛かります…。

 

一方、金額的には、2万円以内。

業者に依頼すると、数十万円かかるので、お得かもですね。

 

ちなみに、大工いわく、この程度なら、DIYで充分らしい。

(大工にお願いすると、もっと綺麗だけど。)

 

確かに、購入時に、耐震基準適合証明書を貰っており、思ったよりも、木造は、強いのかもですね。

次は、根太の施工を。

とみます
今日も最後までありがとうございました。

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