【20年07月】日経オプション取引結果「+9,560円」(月利+1.7%)
とみます(@20tomimasu)です。
7月のSQ日が過ぎました。
先月と比べ、動きの小さなSQ週となりました。
エントリーをブログでも発信しましたが…
どうなったのか。
簡単にまとめておきます。
日経225オプション取引×はじめに
私なりの運用方法を、簡単に↓
- 証拠金「60万円」→2年間の運用損失により「30万円」に。→20/3月、コロナショック時のプット利益により「55万円」に。
- 「月利1.0%」を目標。
- 売りを仕掛けるので、初心者にはおススメできない
- 「カプランのオプション売買戦略」を読んで「独学」 (ここ数年間、様々なスプレッド取引を検証してきた。)
- 自分に合った取引を見つけること (「Myルール」へ落とし込み中…)
簡単にいうと、
- 日経平均株価がどこまで行かないか
を予測し、月数回の取引を行うトレード検証している。
会社員という属性を生かし、
日足→4時間足チャートを見て、タイミングが来たらエントリー。
タイミングが来なければ、無理に、ポジションを持たない。
そうすることで、利益は小さいが、勝率が高い?
あと、「売り」のポジションを失敗すると、死ぬ。
追証(おいしょう)と言って、追加資金が必要になることも。
「リスク」をコントールできるように、鍛錬しながら。
2年運用して、
- 約-30万円
と、上手く行ってなかったが、コロナ暴落で、九死に一生を得て、
- 約+25万円。
残額
- 55万円
で、悪戦苦闘の奮闘記をツラツラと…
日経225の環境認識とエントリーポイントの復習
まずは、日経225の環境認識を。
日足チャート
↑旧サポートラインのレジスタンスライン。
結果、ここ1か月では、上に突破できず。
エネルギーを貯めており、
次に動く時は、大きそうな?
今回のエントリーは↓
結果、大きな幅を残し。w
落ちればデカいところだが、まあ、想定内の利益ということで。
以下、詳細。
①バーティカル・プット・レシオ・スプレッド
6/16 | 7月-P16750 買 24円×1枚 -24,220円 | 7/10 | 放棄 |
6/16 | 7月-P16000 売 17円×2枚 +33,780円 | 7/10 | 消滅 |
小計 約+9,560円
レジスタンスラインに、ちょくちょくタッチしていたところで、
- アウトオブザマネーのプット売り
をメインにした、レシオ。
サポートラインを根拠に、1か月で16000円を下にブレイクする確率は少ないだろうと。
中途半端に落ちれば、権利行使価格の近い、買いポジションの利が伸び、
一方で、アウトオブザマネーの売りポジションのタイムディケイによる利が乗るだろうと。
結局、レジスタンスラインに、へばりつく形で終始したが。w
権利の消滅による利益だね。
来月のエントリーポイント
↑日足チャート。
次のエントリーを見据え、相場感を。
- ①高値切り下げラインを上にブレイク後、リターンムーブで大上昇する。→コール買いメインにスプレッドを組むか。
- ②高値切り下げラインで売られ、支持線で耐え。→アウトオブザマネーのコールorプット売りをメインにスプレッドを組むか。
- ③サポートラインを下にブレイクしていく。→今回のような、レシオスプレッドを組むか。
VIXに続き、日経VIも高い状態が続いている。
アウトオブザマネーのプット価格が相当高い状況なので、やはり、③をメインに組んでいければ。
また、ここでのコール売りは、危険な気がした。
次のレジスタンスラインまでが遠いので。
かといって、コールを買うには、
タイムディケイと高値付近なので、美味しさが薄く。
やはり。③狙いのエントリータイミングを図っていく。
20年7月の運用成績
- バーティカル・プット・レシオ・スプレッド。+9,560円
合計 +9,560円。
残金55万円に対して、月利 +1.7%。
目標達成!!
リスクリワードの大きな戦略を考えつつ、安定した運用も続けていきたい。
20年の日経225オプション取引の成績
これまでの損益↓
- 1月、トレードなし。
- 2月、+ 8,560円 (+2.8%)
- 3月、+271,975円 (+90.7%)
- 4月、トレードなし。
- 5月、+6,900円 (+1.2%)
- 6月、+5,560円 (+1.0%)
- 7月、+9,560円 (+1.7%)
- …
20年の通算 +302,555円。
今年、残金30万円から、+100%を達成。
残り5か月!!
大きなミスをしないように…注意しつつ。
日経225オプション取引の始め方
念のため、始め方↓
- 証拠金「60万円」の用意 (目安)。
- オプション口座を開設する。
- カプランのオプション売買戦略を買って、組合せ(スプレッド)戦略を学ぶ。
カプランの売買戦略は、実践的な内容が多く、付加価値が高い。
が、値段も高い。中級~上級者向け。
証券会社は、取引手数料の安いところで。
おわりに
以上「【20年07月】日経オプション取引結果「+9,560円」(月利+1.7%)」でした。
コロナウイルス、大統領選挙、中国共産党など、
今年は、リスクがてんこ盛りですな。
無理にトレードをするのでなく、取れるところで取っていく。
そんな心構えで、後半戦に臨んでいければ。
読者にも、幸あれ~
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