【21年12月】日経オプション取引結果「+10,560円」(月利+0.8%)
とみます(@20tomimasu)です。
12月のSQ日が過ぎました。
メジャーSQでしたが、思ったよりも穏やかで。
今年最後の日経225オプション取引を振り返っていきます。
計1回のエントリーです。(スプレッドベース。)
この内容は、中~上級者向け。
初心の投資家さんは、スルーして下さい。
日経225オプション取引×はじめに
私なりの運用方法を、簡単に↓
- 証拠金を「60万円」→「80万円」→「130万円」と、給料などから追加している。
- 「月利1.0%」が目標。証拠金や時間に余裕があれば、回数を増やす。
- 売りを仕掛けるので、初心者にはおススメできない
- 「カプランのオプション売買戦略」を読んで「独学」 (ここ数年間、様々なスプレッド取引を検証してきた。)
- 自分に合った取引を見つけること (「Myルール」へ落とし込み中…)
簡単にいうと、
- 日経平均株価がどこまで行かないか
を予測し、月数回の取引を行うトレード検証している。
会社員という属性を生かし、
日足→4時間足チャートを見て、タイミングが来たらエントリー。
タイミングが来なければ、無理に、ポジションを持たない。
そうすることで、利益は小さいが、勝率が高い?
あと、売りのポジションを失敗すると、死ぬ。
追証(おいしょう)と言って、追加資金が必要になることも。
リスクをコントールできるように、鍛錬しながら。
日経225の環境認識
まずは、日経225の日足チャートを↓
nk225の日足チャート
↑中域的にみると、レンジ相場。
白い矢印は、エントリーした時を示している。
>>2021/11/26 nk225プットレシオのエントリー
急落局面で、ボラティリティが上昇中の時。
- エントリーが少し早かったかな?
と、思ったものの、数日経過したら、まあ、問題なく。
1つ目のサポートラインで、きっちり反発し。
結果、nk225は、想定の範囲内で推移し、プレミアム価格差異がそのまま利益に。
詳細は↓
①バーティカル・プット・レシオ・スプレッド
11/26 | 12月-P25750 買 33円×1枚 -33,220円 | 12/10 | 放棄 0円 |
11/26 | 12月-P25250 売 22円×2枚 +43,780円 | 12/10 | 消滅 0円 |
小計 +10,560円
エントリー後は、ボラティリティがさらに上がり、含み損を抱えたものの、
1つ目のサポートラインでの攻防戦が続き、結局、買い勢力が勝った。
それに伴い、プレミアム価格は落ちていった。
価格差異がそのまま利益となり。
損益は、
- +10,560円。
21年12月の運用成績
- バーティカル・プット・レシオ・スプレッド、+10,560円
合計 +27,120円。
計130万円に対して、月利+0.8%。
ん、最後に、目標としている月利には、ぎり達せず。w
というのも、今年最後だったので、守りに行ってしまったかな。無理はしない。
今年1年の成績を確認しておこう↓
2021年の日経225オプション取引成績
これまでの損益↓
- 2019年 -26万円
- 2020年 +33万円。
- 2021年↓(21年1月の証拠金=約60万円とする。)
- 1月、トレードなし。
- 2月、+14,680円 (+2.4%)
- 3月、+26,680円 (+4.4%)
- 4月、+29,680円 (+3.7%) ←ここから、証拠金を60→80万円にし、利回り計算として、元手の80万円を適応している。
- 5月、+20,120円 (+2.5%)
- 6月、+13,120円 (+1.6%)
- 7月、+10,120円 (+1.2%)
- 8月、+11,560円 (+1.4%)
- 9月、+27,567円 (+2.1%)←追証発生!! 証拠金+50万円=計130万円にした。利回り計算は、130万円に。
- 10月、+25,120円 (+1.9%)
- 11月、+27,120円 (+2.0%)
- 12月、+10,560円 (+0.8%)…
今年の通算実績は、+221,327円。
最終的な元手130万円に対し、約+22万円の利益。
利回りにして、年利16.9%。
ちょうど、築古アパート並みの利回りに。w
何より今年も、負けなしを継続できたのが、嬉しい。
まあ、オプション取引は、扱いを間違えると、平気でぶっ飛ぶので、いつも綱渡り状態なのだが。
一応、次のSQ日までの相場感を↓
2022年1月SQ日までのnk225相場感
↑日足チャート。
来月の第2週金曜日(SQ日)は、1/14と、期間は長い。
私の場合、毎年、この間は、休み期間としている。
(休み期間中に材料が出て、荒れやすいこともしばしば。くれぐれもポジションを年越えする場合は、注意してくれ。)
いつものように、3つのシナリオを。
- ①高値を目指していく。→前高値を更新できれば、当面は安心相場。ただ、そう簡単には、レジスタンスラインをブレイクできないと思うので、反落狙いのコールショートかな。
- ②レンジ内の推移。→ボラティリティが大きくなるまで、安易なショートは控える。エントリーするなら、節目の際で。
- ③サポートラインの下へのブレイク。抜けたら、真空領域で伸びしろは大きい。→プットショートのエントリーは、伸びきってからで。安易なショートは禁物。抜けたら、第一目標は、25000円あたりか。
ってな感じかな。
必ず、相場に臨むなら、原指標のnk225の、チャート分析をしておこう。
日経225オプション取引の始め方
念のため、始め方↓
- 証拠金「60万円」の用意 (目安)。
- オプション口座を開設する。
- カプランのオプション売買戦略を買って、組合せ(スプレッド)戦略を学ぶ。
カプランの売買戦略は、実践的な内容が多く、付加価値が高い。
が、値段も高い。中級~上級者向け。
証券会社は、取引手数料の安いところで。
- 「松井証券」→220円/1回
- 「SBIネオトレード証券」→110円/1回
おわりに
以上「【21年12月】日経オプション取引結果「+10,560円」(月利+0.8%)」でした。
2019年の12月以降、損失が無く。
負けなし記録は、連続25か月に。
今年も納得のいく成績で終えることができて、何より。
トレードスキルは、お金を生み出す資産。日々、鍛錬していければ。
最後に、少し早いですが、日経225オプション取引ブログを読んで頂き、ありがとうございました!!
また今年も、LINE読者向けに、まとめた年次レポートなどを共有していければと思います。
それでは、オプショントレーダーの皆様、良いお年を。