地方築古アパート4年を振り返って、ワースト3位の事件簿
とみます(@20tomimasu)です。
1号アパートを購入してから、4年が経過しました。
今は満室稼働でキャッシュフローが潤沢ですが…
それに至るまでは、苦労の連続で。
記憶に残っている出来事、ワーストNo3を報告します!
①身寄りのない生活保護者の病死
人は死を避けれない。
分かっていたことだが、大家だったら、いつかは経験するよね。
残念なことに?
- 孤独死 (室内で死を迎える)
では無く、
- 病死 (病棟で死を迎える)
であったため、孤独死の保険は使用できず。
さらに、遠くに住む親族は、相続放棄。
こうなると、市も、保証会社も、管理会社も、助けてくれない。
目の前の無残な部屋の状態を、大家が泣き寝入りするしかなく。
当時の原状回復は、今でも鮮明に覚えている。w
>>生活保護者が病院で自然死、身寄りがないので大家で残置物を確認
さらに、追い打ちにかけるような出来事が…
②女性入居者が鬱で実家に帰省、別の男が住んでいた
原状回復を進めていくことで、別の問題があることに気づいた。
当時、入院されていたので、しばらくこの1階の部屋は使われていなかった。
ん?
2階から、足音がする。
管理会社から、
- 入居者(女性)が鬱で実家に帰省していて、部屋は使われていない
と聞いていた。
えー
バリバリ生活音がするんですけどぉぉ。
- 友達が空気の入れ替えに出入りするらしい。
いやいや、それはオカシイ。
というのも、その2階のトイレから、ウ〇コ水が流れてきたから。w
結局、男性が住んでいたよね。
だれ? 入居者との関係性が気になるわ、聞かなかったけど。
んで、そのトイレの水漏れが3位ね。
こうも連続事件が起きるとは、コナンを見ているようだわ。
③2階からの汚水漏れで、天井が真っ黒に
もし1階の入居者が健全に生活していたら、異変に気付くので、ここまでは酷くならなかっただろう。
>>汚トイレのカビ天井を開けると…原因は2階からの汚水漏れ(泣)
あいにく、入院中だったので、2階の汚水漏れに気づくのが遅れてしまい。
相続放棄を受けて、大家自身が突入するまでに、時間が掛かったのだ。
結局、天井だけで無く、背面の壁もボロボロ。
嫁の協力もあって、DIYで乗り越えたけど、
外注してたら、とんでもない費用が掛かっていただろう…
(当時の目安でいうと、内装・大工の外注費は、原料費の2~3倍くらい。)
とまあ、これを乗り越えて、今があるんよね。
高利回り地方築古アパートは、それなりにハードルが高いので、悪しからず。
おわりに
以上「地方築古アパート4年を振り返って、ワースト3位の事件簿」でした。
思いつくままに書いてみましたが、不運は続けて起きるものですね。w
良し悪しは平等にやってくる、大学時代の先生の言葉を思い出しました。
酸いも甘いも、どんどん経験していければ。
それでは、また。