とみます(@20tomimasu)です。
18年8月9日、ヒンデンブルグオーメンが点灯しました。
米国市場の株価急落を予兆するシグナルです。
S&P500のチャートを確認しつつ、嵐に備え「SVXY」のポジションを減らしました。
詳細をまとめておきます。
ヒンデンブルクオーメン(Hindenburg Omen)とは
ヒンデンブルクオーメンとは、一言でいうと、米国市場の暴落サイン。
今年2月「VIXショック」前にも、このシグナルが出ていたことから、信頼できるのかも…
ってことで、詳細に、調べてみた。
この記事が参考になる。
どうやら、4つの条件を満たすと、点灯するそうだ↓
ヒンデンブルクオーメンを満たす4つの条件
パッと見、理解に苦しむので、簡単な言葉に↓
まず、ニューヨーク証券取引所の値が、もと。
- 52週の新「高値」銘柄数/(値上がり銘柄数+値下がり銘柄数) > 2.2%。かつ、52週の新「安値」銘柄数/(値上がり銘柄数+値下がり銘柄数) > 2.2%。
- 今日の終値/50日前の終値 > 1
- マクラレンオシレーター? < 0
- 52週の「高値」更新銘柄数/52週の「安値」更新銘柄数 <2
かな。
うーん、
分からん単語は、宿題にしておくことにして、高値と安値の「銘柄数」の割合が大事かと。
新高値の銘柄も、新安値の銘柄も、一定の数が必要。
かつ、高安の更新の割合は低く…
「1」に限っては、「2.2%」だけでなく「2.5%」「2.8%」もあるらしい。
大きいほど、シグナルが強いってことね。
んで、今回は「2.2%」で見ていく。
その条件で、今年のヒンデンブルクオーメンの点灯日↓
最近(2018年~)のヒンデンブルクオーメンの点灯日
同じ、参考記事に記載されている↓
- 18/1/19
- 18/1/30 ←
- 18/4/24
- 18/6/18
- 18/7/18
- 18/7/26
- 18/8/2
- 18/8/9 ←
ぬぬぬ、VIXショック前に、点灯している…
そこで、本格的に、妥当性をチェック↓
ヒンデンブルクオーメンの的中率(2018~)
引用…サクソバンク証券
↑米国市場なので「S&P500」の日足チャートで。
「ヒンデンブルクオーメン」のシグナルが出た時を、「ピンク色のレ点」で示した。
なるほど…
確かに、点灯後「暴落」の局面を迎えている場面も。
特に、VIXショック。
2月前に、1回、2回と出ている。
そして、この「ヒンデンブルクオーメン」、約1か月の「下落注意」を意味するだとか。
暴落までは行かずとも、下落の的中率としては、2018年上半期は「100%」。
そして、今日が「8/11」なので、あと一週間で下落が来れば…
しかも、ここ1か月「連打」で点灯しているという。w
ってことで、ポジションの見直し。
と、その前に、テクニカル分析を実践しつつ↓
S&P500の日足チャート
引用…サクソバンク証券
↑再度、ラインを引き直した。
(相場に合わせて、柔軟に対応するのが大事。)
今、想定しているシナリオは「下落」。
「チャネルライン」の「反落」を、喰らっているので、しばらくは、上に抜ける力は弱そうかと。
そうなった場合、①の下落は、あっけない。
次に、サポートラインがいくつかあるので、しばらく「揉み合い」は起きるが…
結局、②で、下落。
その勢いは、サポートラインが少ないので「下抜けは速い」と。
さらに、下に行くと、100日平均線、200日平均線、さらに、トレンドラインがあるので、そこでようやく反発する。③。
ってな、イメージを持っている。
まあ、この通りにはいかない。w
イメージの実践をね。相場は「予想力」。
どちらにせよ「下落」と見たので、VIXポジションを、さらに、整理することにした。
SVXYの一部をさらに利確
前回に引き続き、
さらに「SVXY」のポジションを減らすことにした↓
- 米国VI…ノーポジション
- 米国VIベアETF(SVXY)…買い「135枚」→「85枚」に。
- 米国VIブルETF(UVXY)…ノーポジション
「13.45ドル」の建玉「40枚」を全て売却↓
利確としては「1,603円」-「388円」(金利)=「+1,215円」。
証拠金「34,134円」に対し、利回り「+3.5%」と、上出来だ。
まだ、検証段階も兼ねているので「枚数を少なくしている」こともあり、利益は小さい。
が、次のチャンスが来た時に、大量に仕込む予定。
んで、その第一チャンスは「②」の時かなと。
それまでは、ガマン。(できるかなぁ。)
まあ、仮に「下落」が来た場合、「SVXYの買い増し」チャンスが来るわけ。
虎視眈々と狙っていく。
それまでに、買える準備だけはしておいてね。
おわりに
以上「ヒンデンブルグオーメンとは、米国株の暴落/下落が来るのか?」でした。
下落が来る×2と言われ、ここまで来ました。w
先のことは、誰にも分かりませんが、値動きに合わせて柔軟に、対応していきます。
上手く暴落をマネタイズできたらいいですね。
暴落で「ほほ笑む」トレーダーを目指します。
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いつもお世話になります。 ヒンデンブルクオーメンの存在は自分も気になっていたので参考になりました。 指標の点灯はどちらのサイトで確認されていますか? また、2017年以前の的中率も気になっています。 VIX/VXV ratio、IAI、 VVIXなどなど他にも面白そうな指標はあるので、その辺りもいつかまとめていただけると助かります!