家賃保証会社ジェイリース(7187)とは
とみます(@20tomimasu)です。
入居の募集をしていると、
初期費用について、良く聞かれ。
管理会社が扱っている保証会社は、主に2つ。
- ジェイリース
- 全保連
ジェイリースの方が、プランが複数あり。
そこで、違いを簡単に調べ。
まとめておきます。
入居者視線のジェイリース費用
ジェイリースの支払プランは、3つある↓
- 毎年支払型/ 初回賃料の50%+毎年1万円
- 毎月支払型/ 初回1万円+毎月賃料の2%
- 一括支払型/ 賃料の80%
1号アパートのような、低賃料「3万円」の場合、
お得なプランは、どれなのだろうか↓
初回 | 定期 | 1年住んだ場合 | |
毎年支払型 | 3万円×50%=1.5万円 | 毎年1万円 | 2.5万円 |
毎月支払型 | 1万円 | 毎月3万円×2%=600円/月×12ヵ月=7,200円/年 | 1.72万円 |
一括支払型 | 3万円×80%=2.4万円 | なし | 2.4万円 |
ぬぬ?
圧倒的に、
- 2つ目のプラン「毎月支払型」
がお得。
が、2年経つと、
- 3つ目の「一括支払い型」
と、ほぼ横並びになる。
それ以降は、③が有利。
なるほど、
良くできたシステム料金で。w
初期費用がきつい場合は、
- 2つ目の毎月支払型
をオススメすれば良さそう。
へー。
ちなみに、全保連の場合、
- 毎年プラン/初回賃料50%+毎年1万円
- 初回のみプラン/賃料の80%
と、プランの基本は同じだが、ジェイリース2つ目の毎月プランが無い。
その分、ジェイリースの方が入居者視線では、良いのね。
ところで、大家目線、経営は大丈夫なのか?
家賃の保証ができなかったら、回らないじゃない。
【7187】ジェイリースの経営は大丈夫?
手っ取り早く、調べるため、短信をナナメ読み。
幸いなことに、東証一部に上場しているので、情報が公開されている。
お、2020年の経常利益がプラスになっている。
現金の残高も増えており、直近の経営は良さそうだ。
というより、
それよりも前が、ヤバかった?
去年の動画が見つかり。
まずは、債券の回収に強化しているようね。
一方、これからは、新商品
- Sシリーズ
に力を入れていく模様。
ジェイリースのSシリーズとは
- 目的: 一層の顧客サービスの拡充を図る
- いつから: 2019年11月
- 内容: ジェイリースの保証審査ノウハウに、外部の個人信用情報データベースを組み合わせる
- できること①: 原則20分以内の回答を実現する、素早い審査
- できること②: 正確な与信判断による承認率UP
- できること③: 個人信用情報を利用した審査スキームによる、審査精度の向上
ざっくり、
- データを蓄積→データベース化。
- そのデータベースを用いて、審査を効率化しよう
というものと、理解した。
他にも、
- 事業省の保証サービス「J-AKINAI」
- 医療費の保証サービス「J-ホスピタル」
など、居住用の保証サービスだけでなく、多展開しているのね。
へー。
ちょうど、コロナウイルスの影響があり、普及率が増えそうな。
ところがどっこい、株価は…
うん…
微妙。
ここ一年は、最安値にいるのね。
- コロナウイルスの影響で、家賃を支払えない人が続出→保証会社の負担大?
が、考えられ。
逆に言うと、安いので、仕込んでも良さそうな。w
今後の動向に、注目しつつ。
結論、直近の数字を見るに、ジェイリースの審査を通しておけば、問題ないと理解した。
まあ、何が起きるかは分からないけども。
おわりに
以上「家賃保証会社ジェイリース(7187)とは」でした。
入居者からすると、けっこうな負担になりますが、保証人が付かなくてもOKというメリットが。
時代は変わりますね。
状況に応じて、どんどんアップデートしていければ。
読者にも、幸あれ~
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