【22年01月】日経オプション取引結果「+23,120円」(月利+1.7%)
とみます(@20tomimasu)です。
01月のSQ日が過ぎました。
年末年始しっかり休んで、早々に正月明けからチャンスが。
まさか、この短期間で、両建てまで形成できるとは。
スプレッドベースで、計2回のエントリーです。
この内容は、中~上級者向け。
初心の投資家さんは、スルーして下さい。
日経225オプション取引×はじめに
私なりの運用方法を、簡単に↓
- 証拠金を「60万円」→「80万円」→「130万円」と、給料などから追加している。
- 「月利1.0%」が目標。証拠金や時間に余裕があれば、回数を増やす。
- 売りを仕掛けるので、初心者にはおススメできない
- 「カプランのオプション売買戦略」を読んで「独学」 (ここ数年間、数種のスプレッド取引を検証してきた。)
- 自分に合った取引を見つけること (「Myルール」へ落とし込み中…)
簡単にいうと、
- 日経平均株価がどこまで行かないか
を予測し、月数回の取引を行うトレード検証している。
会社員という属性を生かし、
日足→4時間足チャートを見て、タイミングが来たらエントリー。
タイミングが来なければ、無理に、ポジションを持たない。
そうすることで、利益は小さいが、勝率が高い?
あと、売りのポジションを失敗すると、死ぬ。
追証(おいしょう)と言って、追加資金が必要になることも。
市況の読みと、リスクをコントールできるように、鍛錬しながら。
日経225の環境認識
まずは、日経225の日足チャートを見ていこう↓
nk225の日足チャート
↑中域的にみると、レンジ相場。
短期目線では、高値の切り下げで、上値は重そう→コールショートを軸にしたスプレッド。
案の定、反落した後、超短期目線の上昇トレンドがいるので、反発しそう? →プットショートを軸にしたスプレッドを仕掛け。
それぞれのエントリー時点のログは、こちらから。
>>2022/01/05 nk225コールレシオのエントリー
>>2022/01/07 nk225プットレシオのエントリー
最近は、オプショントレーダーから、日経225オプション取引ログを読まれる機会が多くなった気がする。
なかなかエントリー時の詳細を発信している人が少ないからか?
私の場合、
- ファンダ:裁量=2:8
くらいの割合の、チャーティスト型。(チャート分析を根拠に売買するトレーダー。)
ギリシャ文字も使わないので、あまり参考にならないかも💦
余計な時間や手間を掛けたくないため、テクニカル分析を主軸に、必要最低限にしたく。
(↑これが難しいのだが。)
まずは、スプレッドの詳細をから↓
①バーティカル・コール・レシオ・スプレッド
1/5 | 01月-C30375 売 16円×2枚 +31,780円 | 1/14 | 消滅 0円 |
1/5 | 01月-C30250 買 23円×1枚 -23,220円 | 1/14 | 放棄 0円 |
小計 +8,560円
上を目指すぜ!
と、意気揚々に上っている時に、目先のレジスタンスラインがあるときに、良く仕掛けるスプレッド。
今回は、反落して良かったものの、恐いのは、その勢いを維持したまま、ズッキューンと高値を更新されること。
ズッキューンのタイミングは、ショーターのストップロスなので、そうなる前に、手を打つ必要がある。(この辺が難しいので、初心者にはオススメできない。恐いのは地震そのものでは無くて、地震への対策をしていないこと。)
それを理解した上での、ショート枚数が多いポジションだね。
今回は、そのような危機にさらされるなくことなく、SQ日を迎え。
むしろ、反落後は、もう1つ反対の新ポジションを取りにいった。
②バーティカル・プット・レシオ・スプレッド
1/7 | 01月-P26875 買 47円×1枚 -47,220円 | 1/14 | 放棄 0円 |
1/7 | 01月-P26500 売 31円×2枚 +61,780円 | 1/14 | 消滅 0円 |
小計 +14,560円
①の利益がほぼほぼ乗ったところで、プットショートを軸にしたスプレッド。
反落後、3日ほど、陰線が並び、市況は不穏な雰囲気に。
このまま超短期目線のトレンドラインを割るのか…
というあたりで、アウトザマネーのプットショートを。
これも、売建てのポジションが多く、一発退場がある危険なポジション。
まあ、蓋を開けてみれば、トレンドラインをヒゲではブレイクされたものの、実体では死守され。
トレンドラインの攻略(下へのブレイク)に時間がかかり、SQ日が先に来て、時間切れ。
狙い通りとなり。
’22年01月の運用成績
- バーティカル・コール・レシオ・スプレッド、+8,560円
- バーティカル・プット・レシオ・スプレッド、+14,560円
合計 +23,120円。
元手130万円に対して、月利+1.7%。
よし、上出来だね。
(実質、正月明けの、1週間ほどのトレードだから、週利でもこれくらい取れるときがあるのが、魅力的よね。)
初トレードは、正月ボケでヘタってないか、心配したけど、幸先の良いトレードとなり。
今年も成績を残していこう↓
’22年の日経225オプション取引成績
これまでの損益↓
- 2019年 -26万円。
- 2020年 +33万円。
- 2021年 +22万円。
2022年↓
- 1月、+23,120円(+1.7%)
- 2月、…
- …
今年の通算は、+23,120円。
このペースで増やしていきたいところ。
ただ、今回のような両建てのチャンスは、なかなか無いので、まあ、ムリのない程度に。
最後に、次のSQ日までの相場感を↓
’22年2月SQ日までのnk225相場感
↑日足チャート。
来月の第2週金曜日(SQ日)は、2/11と、期間はそこそこ長い。
いつものように、3つのシナリオを。
- ①高値を目指していく。→まずは、前高値を更新できるかどうか。仮に超えても、次の高値ライン(レジスタンス)があるので、やはり、アウトザマネーのコールショート狙いで。
- ②レンジ内の推移。→先月と変わらず。ボラティリティが大きくなるまで、安易なショートは控える。エントリーするなら、節目の際で。
- ③抜けたら、まずは、27000円のサポートラインまで。さらにここを抜けたら、真空領域で伸びしろは大きい。→安易なショートは禁物。プレミアム価格のリスクリワードを鑑みながら。
ってな感じ。
相場に臨むなら、原資産nk225のチャート分析は必ずね。
日経225オプション取引の始め方
念のため、始め方↓
- 証拠金「60万円」の用意 (目安)。
- オプション口座を開設する。
- カプランのオプション売買戦略を買って、組合せ(スプレッド)戦略を学ぶ。
カプランの売買戦略は、実践的な内容が多く、付加価値が高い。
が、値段も高い。中級~上級者向け。
証券会社は、取引手数料の安いところで。
- 「松井証券」→220円/1回
- 「SBIネオトレード証券」→110円/1回
チャート分析は、XMのMT4を使用している。
おわりに
以上「【22年01月】日経オプション取引結果「+23,120円」(月利+1.7%)」でした。
2019年の12月以降、損失が無く。
負けなし記録は、連続26か月に。
どこまで伸ばせるかを楽しみながら。
それでは、また。