【22年11月】日経オプション取引結果「+41,240円」(月利+3.2%)
とみます(@20tomimasu)です。
11月のSQ日が過ぎたので、
今月分の日経225オプション取引を振り返っていきます。
今年4月に負けなし記録28か月をリセットしてしまい、ゼロからの記録作り中です。
今回も、計3回のトレードでした。
この内容は、中～上級者向け。
初心の投資家さんは、スルーして下さい。
日経225オプション取引×はじめに
私なりの運用方法を、簡単に↓
- 現在の合計証拠金(元手分)130万円。(60万円から始めて、追加で資金を入れた。)
- 「月利1.0%」が目標。証拠金や時間に余裕があれば、トレード回数を増やす。
- 売りを仕掛けるので、初心者にはおススメできない
- 「カプランのオプション売買戦略
」を読んで「独学」 (ここ数年間、記載されているスプレッドの取引を検証してきた。)
- 自分に合った取引を見つけること (「Myルール」へ落とし込み中…)
」を読んで「独学」 (ここ数年間、記載されているスプレッドの取引を検証してきた。)
簡単にいうと、
- 日経平均株価がどこまで行かないか
を予測し、月数回の取引を行うトレード検証している。
会社員という属性を生かし、
日足→4時間足チャートを見て、タイミングが来たらエントリー。
タイミングが来なければ、無理に、ポジションを持たない。
そうすることで、利益は小さいが、勝率が高い?
あと、売りのポジションを失敗すると、死ぬ。
追証(おいしょう)と言って、追加資金が必要になることも。
市況の読みと、リスクをコントールできるように、鍛錬しながら。
日経225の環境認識
まずは、日経225の日足チャートを見ていこう↓
nk225の日足チャート
↑クリックで拡大できる。縦の赤線は、SQ日を示している。
各エントリー時点を数字で振り返っている。
相場としては、前半から後半まで、緩やかに上昇した1ヵ月となり。
ボラティリティの出にくい難しい局面が多かったが、端で上手いことエントリーでき。
今月のエントリーは、合計3回↓
- 前半に、コールレシオのエントリー。反落したところで、利確。
- 陰線の時に、プットレシオのエントリー。その後、SQ日の自動決済による利確。
- 上昇時に、コールレシオのエントリー。その後、SQ日の自動決済による利確。
各エントリー時の分析や心境などはこちらから↓
＞＞2022/10/19 nk225コールレシオのエントリー
＞＞2022/10/28 nk225プットレシオのエントリー
＞＞2022/11/01 nk225コールレシオのエントリー
各スプレッドの詳細は↓
①バーティカル・コール・レシオ・スプレッド
| 10/19 | 11月-C29500 売 28円×2枚 +55,780円 | 10/27 | 返済買 10円×2枚 -20,220円 |
| 10/19 | 11月-C29375 買 35円×1枚 -35,220円 | 10/27 | 返済売 12円×1枚 +11,780円 |
小計 +12,120円
エントリー後、緩やかに上昇したものの、勢いなく。
プレミアム価格が落ちたのを確認後、利確した。
狙い通りの前半戦となり。
次いで、後半戦。
②バーティカル・プット・レシオ・スプレッド
| 10/28 | 11月-P24750 買 41円×1枚 -41,220円 | 11/11 | 放棄 0円 |
| 10/28 | 11月-P24375 売 28円×2枚 +55,780円 | 11/11 | 消滅 0円 |
小計 +14,560円
下落途中でのプットレシオのエントリー。
短期では上昇トレンドであったためか、結局、サポートラインで反発して、上方向へ向かう展開へ。
早々に、プレミアム価格が剥げ。
期間も短かったので、そのままSQ日まで持ち越して、SQ自動決済にて利確した。
③バーティカル・コール・レシオ・スプレッド
| 11/01 | 11月-C28875 売 25円×2枚 +49,780円 | 11/11 | 消滅 0円 |
| 11/01 | 11月-C28750 買 35円×1枚 -35,220円 | 11/11 | 放棄 0円 |
小計 +14,560円
レジスタンスライン付近でエントリー。
反落後、レジスタンスラインの再攻略に掛かり、その後、上に抜けたものの、時間切れ。
SQ日の自動決済にて、利確した。
今月は、全3トレードとも、想定内の動きとなり。
プレミアム価格の差額が利益となった。
’22年11月の運用成績
- バーティカル・コール・レシオ・スプレッド、+12,120円
- バーティカル・プット・レシオ・スプレッド、+14,560円
- バーティカル・コール・レシオ・スプレッド、+14,560円
合計 +41,240円。
元手130万円に対して、月利+3.2%。
先月程ではないものの、好調なトレードでした!
今年の通算では↓
’22年の日経225オプション取引成績
これまでの損益↓
- 2019年 -26万円。
- 2020年 +33万円。
- 2021年 +22万円。
2022年↓
- 1月、+23,120円 (+1.7%)
- 2月、+13,560円 (+1.0%)
- 3月、+23,900円 (+1.8%)
- 4月、-126,221円 (-9.7%)
- 5月、+12,120円 (+0.9%)
- 6月、+10,120円 (+0.8%)
- 7月、+19,560円 (+1.5%)
- 8月、+17,560円 (+1.3%)
- 9月、+16,240円 (+1.2%)
- 10月、+50,240円 (+3.8%)
- 11月、+41,240円 (+3.2%)
- …
今年の通算は、+103,239円。
ようやく、6桁台の利益に。
4月の大損失が痛手になったものの、何とか、プラスに転じることができ。
安定したトレードを意識しつつ。
今年残り1ヵ月、好調なトレードを続けていきたい。
最後に、翌月のSQ日までの相場感を↓
’22年12月SQ日までのnk225相場感
↑日足チャート。
来月の第2週金曜日(SQ日)は、12/09と、期間は短い。
いつものように、3つのシナリオを。
- ①高値を更新していく。→最近の上り調子で、29000円を攻略するかどうかだね。
- ②レンジ相場。→高値と安値の範囲内で推移する。あわよく、ボラティリティが出たら、端でのエントリーを狙いつつ。
- ③安値を目指す展開に急転換。→25325円が攻略されたら、その次の24750円が見えてくる。この展開の確率は低そう。
ってな感じ。
まずは、高値ライン際までの値動きに注目しつつ。
日経225オプション取引の始め方
念のため、始め方↓
- 証拠金「60万円」の用意 (目安)。
- オプション口座を開設する。
- カプランのオプション売買戦略
カプランの売買戦略は、実践的な内容が多く、付加価値が高い。
が、値段も高い。中級～上級者向け。
証券会社は、取引手数料の安いところで。
- 「松井証券
」→220円/1回 - 「SBIネオトレード証券」→110円/1回
チャート分析は、XMのMT4を使用している。
チャート分析の基礎理論は、100円で。
おわりに
以上「【22年11月】日経オプション取引結果「+41,240円」(月利+3.2%)」でした。
4月の大損失から、連勝記録7か月となり。
残り1か月、無理のないパフォーマンスを発揮していければ。
今年も、プラスで終えますように。
それでは、また。
