4-73 今年も残り3ヵ月!!去年の「ふるさと納税」効果の確認と今年の注目「お礼品」
こんにちは、読者の富を増す、とみます(@20tomimasu)です。
10月ですね。
今年の「ふるさと納税」は申請しましたか。
自治体によって、申請してから約1か月くらいかかる「お礼品」もあります。
今年は、もう残り3ヵ月。
早めに、節税の準備をしていきましょう。
せっかく国が用意してくれた「節税術」。
20代会社員と言えど、使わない手はないでしょう。
それでは、どうぞ。
ふるさと納税のポイント
ふるさと納税のポイントを再確認するが、
- 所得税の還付
- 住民税の控除
の2つ。
①所得税の還付は、
(ふるさと納税-2,000円)×所得税の税率
②住民税の控除は、特例分も加え、
(ふるさと納税-2,000円)×(10+特例分)%
たとえば、
500万円の年収の人が4万円の寄付をした場合、
- ①(40,000-2,000)×0.2042=7,760円
- ②(40,000-2,000)×(0.1+0.69580)=30,240円。
①の所得の還付がもらえ、
②の分だけ、来年から支払う地方税が減る。
たして「38,000円」。
やる価値はあるだろう。
特に、
- 給料年収が高い人
- 資産収入がこれから増えてくる人
は、この節税術は、習慣化しておこう。
というのは、
- 年収が高い ⇒ 節税額が多くなる
からだ。
ちなみに、寄付金をいくらにするかは、
WEB上のシミュレーションで容易に計算できる。
関連記事【 「ふるさと納税」の始め方 控除額のシミュレーションまで ~実践編~ 】
節税効果の確認
んで、その節税効果ってのは、1年後。
忘れたころにやってくる。
たとえば、去年、ふるさと納税をした場合、
今年の「住民税の税額決定通知書」を確認しよう。
この通知書は、今年の6月に、もらっているはず。
そこに、書かれた「税額控除額」を見てみる。
ちなみに、私はこんな感じだ↓
寄付金 | 税金控除額(市民税+県民税) | |
平成28年度 | 0円 | 1,500+1,000 = 2,500 |
平成29年度 | 4万円 | 23,137+15,425 = 38,562 |
おー。
ちゃんと、狙い通り、38000円が控除されている。
去年、払った地方税は、合計約20万円/年に対し、
今年、払っている地方税は、年で約16万円/年。
固定昇給と資産収入とで、
年収が増えているのにも関わらず、
税金が減るって…
( ゚Д゚)スゴーイ
関連記事【2017年夏の資産形成状況、20代会社員が今まで作り上げてきた「資産」をまとめてみた結果…】
ってことで、
今年も、ふるさと納税をすることにした。
まだ、始めてない人は、是非参考にしてくれ↓
ふるさと納税は「お肉」がオススメ
今回の、ふるさと納税は、
とにかく、肉!、肉!!、肉!!! に絞った。
その理由は、「冷凍」で長持ちできるから。
去年、野菜も嬉しかったのだが、
実は、量が多すぎて「腐らせて」しまっていた。
関連記事【 「ふるさと納税」寄付して、野菜に喜ぶ私~田野町~ 】
一方、お肉の場合、
200~300gに小分けされて、冷凍で送られてくる。
保存ができる。
必要な時に、必要な分だけ。
あと、何となくだが、
「野菜」より「お肉」の方が「単価が高い」ように感じた。
あと、「魚」とか「カニ」も検討したんだけど、
調理方法が難しいし、冷凍庫を占める量が多そうなので、
今回は辞めた。
今年の「ふるさと納税」は
とにかく「肉」に絞ったのだ。
ふるさと納税は計画的に
今年も残り3ヵ月。
まだ、ふるさと納税をしていない人は、早めに複数に分けて寄付した方がいい。
その理由、
- 年末に近づくにつれ、注文者数が増えて「限定」のお礼品の競争率が上がる
- 1回の注文でまとめてやると、冷凍庫がいっぱいになるので、数か月おきに注文した方が、冷凍庫の回転率が良い
からだ。
特に、今回は、
- 限定品
- 量の多さ
- ブランド
に、こだわって、肉を選んだ。
九州のお肉
肉と言えど、
日本各地に「○○肉」「○牛」等、
美味しそうな肉は、たくさんある。
ちなみに、去年2016年は、
鹿児島県の鹿屋(かのや)を選んだ。
関連記事【「ふるさと納税」寄付して、お肉に喜ぶ私 ~かのや~】
鹿屋(かのや)は、
「黒牛」と「黒豚」で有名。
寒い日の「しゃぶしゃぶ」は最高だった↓
実績を参考に、今回も「九州」の肉に絞った。
その理由は
肉の種類が多く、
ブランドの歴史があるから。
ふるさと納税「都城(みゃこのじょう)」
その中でも、
特に人気だと言われる「都城(みやのこじょう)」。
宮崎牛だ。
切り落としと言えど「1.5kg」で12,000円。
(その内、1万円は来年、控除される。)
2,000円でこれは「やばい」と思い、
即注文。
限定60セットなので、
早いモノ勝ちだ。
ふるさと納税「鹿屋」
そして、もう一つ。
鹿屋(かのや)。
今回は、
- 都城(みやこのじょう) ⇒ 宮崎「牛」
- 鹿屋 ⇒ 鹿児島の黒「豚」
という作戦だ。
これも、1.5kgで10,000円。
(その内、8,000円は来年、控除される。)
用途ごとに分けられて、計1.5kg。
- 焼肉用 ロース300g
- 焼肉用 バラ200g
- しゃぶしゃぶ用 ロース300g
- しゃぶしゃぶ用 バラ200g
- 炒め用 モモスライス500g
いいね。
すごく利便性がいい。
- 日曜 肉炒め
- 月曜 焼肉
- 火曜 しゃぶしゃぶ
- 水曜 肉炒め
- 木曜 焼肉
- 金用 しゃぶしゃぶ
- …
ってのも、いい。
1週間 the 肉尽くし。
ってことで、
これから資産を作りたいんだけど、
資本が少ない人にとっては、
このふるさと納税で、
税金による支出を削減できる。
効果は来年。
少し時間がかかるが、
毎月に天引されている「地方税」が減る。
結果、
手取りの給料が増える。
かなり嬉しいよ。
節税の基本的な考え方。
長い目で見て、
資産収入を増やしてく方は、
このスキームは知っておいてね。
おわりに
以上「今年も残り3ヵ月!!去年の「ふるさと納税」効果の確認と今年の注目「お礼品」」でした。
節税術の数は、限られています。
使える手段はどんどん使っていきましょう。
こういった「地道な」節税対策が、
資産収入が増えたとき、
資産運用の収益に、かなり貢献しますので。
考え方は、今のうちにマスターしておいてください。
それでは、また。