ショート動画投稿を止めて2ヵ月後の各インサイト比較
とみます(@20tomimasu)です。
前回、Youtube、Instagram、TikTokのショート動画の反響を徹底調査した。
あれから、更新を止めてから2ヵ月が経過した。
今、各プラットフォームのインサイトを調べると、明らかに違いが出ていたので、メモしておこう。
何もしないで動画が働いてくれるのは嬉しいですね。
Youtube、Instagram、TikTokのショート動画の反響を徹底調査
今年の夏に、ショート動画の投稿プラットフォームを比較実験を行った。
更新を止めてから、2カ月半。
投稿した動画が生きるのか(ストック性)の観点から、明らかに違いが出てきたので、報告しよう。
ざっと、前回の実験内容は、
- Youtube、Instagram、TikTokに同じ内容のショート動画を投稿する。
- 検証した期間 2023/7/23~8/23 の1ヶ月間
- 投稿数 20本くらいのショート動画(1分以下)
- 圧倒的に、TikTokの反応が良かった。
今日から過去30日間のインサイトを比較してみると↓
投稿を止めてしばらく時間が経過した後のインサイト比較
投稿を止めてから、2ヵ月後の過去30日間のインサイト比較↓
視聴回数 | いいね | フォロー数 | 現在の登録者数 | |
Youtubeショート | 388 | 0 | 0 | 57 |
Instagram リール | 1 | 0 | 0 | 13 |
TikTok | 1454 | 5 | 8 | 50 |
まず、Instagramは死んだ。
視聴回数は、1回だけだった。
一方、Youtubeは、388回。
1日10回程度の視聴回数だ。何もしないで、動画が働いてくれていると考えると悪くない数字だ。
そして…驚いているのが、TikTokの1454回。
1日50回程度の視聴回数だ。
さらに、コメントやフォロー数も増えており、アカウントが生きていることを一番実感している。
これだけ違いが出た理由を探ってみる。
TikTokが伸び続ける理由は? アルゴリズムの観点から
TikTokの動画が表示されるアルゴリズムを調べてみると、
- フォロー数に関係なく、投稿した動画は一定数のユーザーに必ず表示される。
- 時間概念が存在せず、過去の投稿が繰り返し再生される。
この辺りが、視聴回数が増え続けたロジックかと。
お金やビジネスに働いてもらうという投資家の視点では、
数字が出やすいTikTokが一番良さそうだね。
また、各動画の評価が必ずされるので、その次のアクションの試行錯誤がしやすく。
もし、今からショート動画に参入するのであれば、TikTokがオススメということが分かった。
おわりに
以上「ショート動画投稿を止めて2ヵ月後の各インサイト比較」でした。
投稿した過去の動画が今も動き続けてくれると、更新するモチベーションアップにも繋がりますね。
各プラットフォームの違いが分かったので、次はTikTokで何か実験ができると面白そうで。
実験方法を模索していければ。
それでは、また。